JIS X 0160:2012のシステム要求事項分析と成果
誤認しやすい境界:プロセスの目的・活動・成果・承認権限をそれぞれ独立に識別する。
公式問題の設問概要・PDF原本参照
JISX0160 で規定しているテクニカルプロセスにおける, システム有要求事項分析プ ロセスの成果はどれか。
原本:2016h28a_sa_am2_qs.pdf/PDF 3ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
2026年10月18日制作 / 原資料:IPA SA午前Ⅱ 9回分。著述は独立した解説。原本との照合が必要な箇所を明記。
システムが仕様どおり動いているのに、利用者は満足していない。データベースのトランザクションを厳格にしたのに、処理能力が下がる。障害に備えて再試行を増やしたのに、障害が全体へ波及する。こうした一見矛盾する現象には、名前がある。名前の背後には仕組みがあり、仕組みの後ろには適用条件がある。
システムアーキテクト試験の午前Ⅱ(2026年度の名称では科目A-2)は、その条件の区別を25問で問う。用語だけを覚えても、別の技術の正しい説明を誤った選択肢へ持ち込まれると迷う。逆に、何を解決するための技術かを理解していれば、初見の選択肢も読める。
この本は、2016〜2019年度と2021〜2025年度のSA午前Ⅱ225問を入口に、試験要綱の専門知識とSAシラバスVer.5.2を重ねて編集した。2020年度のSAは実施されず、資料の欠落ではない。過去問題の正答記号は年度・問番号に紐づけて索引に保存したが、本文は問いの順ではなく、仕事の流れと技術の因果で配置した。IPAの問題冊子は画像PDFであり、索引の設問概要にはOCR誤認識が残る可能性がある。本文の技術説明は原本問題を逐語的に引用したものではなく、理解のための独立した解説である。
一つの技術を選ぶときには、最低限四つの問いがある。何を守る/実現するのか。何を代償にするのか。何と混同しやすいのか。条件が一つ変わったら選択は変わるか。たとえば「高可用性」と「無停止」は同義ではないし、「暗号化」と「署名」はどちらも暗号技術だからといって目的が同じではない。ここに選択問題の本質がある。
店舗の発注ミスが増えたという依頼が来たとする。画面の入力チェックを増やせば改善するかもしれない。しかし、入力者が何を見て数量を決めるべきか、納品日程と在庫情報は更新されているか、異常注文を誰が承認するかが曖昧なら、チェックを増やしてもミスの発生源は残る。業務要求をソフトウェア機能に変換する前に、業務目的、利害関係者、処理、情報、制約を分けて確かめる必要がある。
業務要件は業務として達成すること、システム要件は情報システムに担わせる振る舞いや品質である。「発注ミスを減らす」は業務目標、「発注時に在庫と入荷予定を表示する」は機能要件、「営業時間中の応答は一定の時間内」は非機能要件になり得る。目的と手段、評価尺度と実装方法を同一視すると、正しく実装したのに効果が出ない状態が生じる。
業務分析で扱うのは現行業務の模倣ではない。不要な承認、二重入力、例外処理の属人化を可視化し、デジタル化によってどの処理をなくせるか判断する。業務の手順をそのままプログラムの処理フローと読み替えるのは、現行の非効率を固定する危険がある。
エンタープライズアーキテクチャ(EA)では、何を事業として行うか、どの情報を持つか、どのアプリケーションが扱うか、どの技術基盤で動かすかを分けて捉える。BA(ビジネスアーキテクチャ)は業務機能と業務プロセス、DAはデータの構造や流れ、AAはアプリケーションと相互関係、TAは基盤技術を主として扱う。
ここで混同されやすいのは「図の種類」と「何を表すか」である。DFDはデータの流れを可視化するため、EAの業務分析でも利用できる。一方、ネットワーク構成図やサーバ台数の一覧は、同じEA成果物であっても技術基盤の観点が中心になる。DFDを見た瞬間にデータベース設計図だと決めつけるのは誤りである。
システム全体の境界は、責務の境界でもある。業務上の承認はシステムが自動化してよいか。外部サービスが不応答でも注文受付を継続すべきか。個人情報が事業者間を移動するか。境界を誤ると、個々のプログラムは正しくてもシステムとして矛盾する。
システムアーキテクトに求められる知識は、製品の名称を列挙する力ではなく、設計目的に応じて方式を選び、トレードオフを説明する力である。午前Ⅱでも、同じ技術が異なる文脈で正解にも不正解にもなり得る。「障害時に常に停止すべき」は、危険動作を防ぐ装置なら妥当な場合があるが、利用可能な機能だけ継続する業務システムでは過剰な一般化である。
ある自治体が住民向け予約システムを作る。予約画面とデータベースを設計するだけなら難しくない。ところが、予約枠を公開する責任が担当課にあるのか、施設にあるのか、利用者の本人確認を既存の共通基盤へ任せられるのか、災害時の停止を誰が宣言するのかによって、同じ「予約する」機能でも構成は変わる。ここで必要なのは、処理の入口・出口を線で囲むことにとどまらない。線の内側で制御できることと、外側に依存することを区別する仕事である。
設計上の重要な境界は四つある。業務目的とシステム機能の境界、組織と組織の契約境界、アプリケーション同士のインタフェース境界、障害・セキュリティの信頼境界である。外部ID基盤が利用できないときにも予約済みの内容を確認できるか、という質問は機能の話であると同時に可用性と依存関係の話になる。システムアーキテクトは、一つの要求を複数の境界から読む。
「外部サービスを使えば自社で運用しなくてよい」という説明には落とし穴がある。設備の運用責任は外部へ移せても、個人情報の取扱い、利用者への説明、事業継続上の判断がすべて消えるとは限らない。逆に、内部実装にこだわるあまり、認証・監視・監査といった横断機能を各システムへ重複して持たせれば、整合が失われる。問題が何の境界を尋ねているかを定めれば、「分離」や「統合」のどちらが正しいかは条件から決められる。
本番で障害が起きたとしよう。復旧目標を満たせない原因がストレージの故障だったとして、答えをディスクの冗長化だけに求めると誤る。復旧手順の訓練、バックアップ時点、アプリケーションの整合、クラウドリージョンの選択、復旧の責任者と承認経路まで一つの連鎖として追わなければならない。障害は運用で発生するが、対応可能性の多くは設計時に決まっている。
午前Ⅱの選択肢は、テスト手法や契約方式、暗号方式など個別の名詞を答えさせるように見える。しかし、どの技術が何を保証し、何を保証しないかを尋ねている点では一貫している。保証対象を特定すること。これが午前Ⅱ全体を通じる判断手順となる。
システム開発では、ヒアリングをした受注側が要求仕様書を作成することがある。しかし、文書の作成担当が変わっても、事業上の妥当性を承認する権限まで自動的に移るわけではない。要求の提出、分析、妥当性確認、承認は異なる行為である。2016年、2018年などには共通フレームやライフサイクルプロセスの成果物と責任主体を区別する設問がある。
利害関係者要求は、利用者・発注者・運用者・法規制などから生じる期待を表す。それを、システムが検証可能な要件へ落とす。要求を「速くする」と書いただけではテストできない。「ピーク時300リクエスト/秒で95パーセンタイル応答時間2秒以内」とすれば、条件と合否が定まる。もっとも、数値目標が測定環境と業務負荷から独立していると、達成しても実利用で役に立たない。
要件の完全性は必要な要求が落ちていないこと、一貫性は相互矛盾がないこと、実現可能性は技術・予算・期間に収まること、検証可能性は合否が判定できることを指す。曖昧さを残したまま基本設計へ進むと、仕様変更の責任をめぐる問題が生じやすい。要件の「優先順位」と「必須か任意か」も一致するとは限らない。法令遵守は価値が目立たなくても必須である。
ソフトウェアライフサイクルとシステムライフサイクルは近接するが、対応規格を逆に覚えてはいけない。JIS X 0160(ISO/IEC 12207/ISO/IEC/IEEE 12207)はソフトウェアライフサイクルプロセス、JIS X 0170(ISO/IEC 15288/ISO/IEC/IEEE 15288)はシステムライフサイクルプロセスである。JIS X 0160:2012はISO/IEC 12207:2008に、JIS X 0160:2021はISO/IEC/IEEE 12207:2017に対応する。JIS X 0170:2020はISO/IEC/IEEE 15288:2015に対応する。両規格は相互に整合するよう改訂されており、ソフトウェア向け規格のJIS X 0160にも「システム要求事項分析」のようなテクニカルプロセスが含まれる。工程の名称だけで適用規格を推測せず、問題が指定する規格番号と版を確認する。出典:IPA「国際規格/JIS改訂に対応する『共通フレーム』の利用について」。
「システム要求事項分析」の成果と「システム方式設計」の成果を区別するには、作業の前後関係を考える。要求分析は利害関係者の意図を技術システムへ要求として定義し、合意し、検証基準へつなぐ。方式設計は、その要求を満たすためにシステム構成要素へ責務を割り当てる。何を満たすかが前者、どこがどう担うかが後者の中心である。試験で似た表現が並ぶときは、この境界に注目する。
ライフサイクルの「テーラリング」は、適用するプロセスをプロジェクトや組織の特性に合わせて修正・選定することだ。要求が不明確な小規模開発と、安全性の証拠を厳格に管理するシステムで同じ文書量を課す必要はない。しかし、テーラリングは品質保証を免除する魔法ではなく、目的と成果を保ちながらプロセスを調整する行為である。
要件が一度承認された状態をベースラインとして管理すると、以降の変更について「何が変わったか」「なぜ必要か」「どの設計・テストが影響を受けるか」を追跡できる。ベースラインは「変更禁止」ではない。合意なく書き換わらないようにする基準点である。
要求から設計、実装、テストまでを結ぶのがトレーサビリティである。双方向にたどれれば、実装機能がどの要求に対応するか、逆に要求を検証するテストが存在するかを確認できる。トレーサビリティの欠落は、要件漏れだけでなく、根拠のない機能が増殖する原因にもなる。
Verificationは一般に「指定された要求や仕様に従って作ったか」を確かめ、Validationは「意図した用途・利用者の必要を満たすか」を確かめる。両者を単純に「開発者テストとユーザテスト」に置き換えて覚えるのは危険である。ソフトウェア結合テスト、システム適格性確認、受入支援などは対象と責任と評価基準が異なる。
例えば、仕様どおり出荷数を計算するプログラムであっても、倉庫担当者が使うには検索条件が複雑すぎるなら、仕様への適合だけでは業務目的を達成できない。要件定義時の利用シナリオを残しておけば、仕様にない使いにくさを妥当性の観点で検出できる。
新システム稼働の瞬間だけを設計対象にすると、旧システムの参照停止、データ移行後の照合、ロールバック、利用者教育、長期保存データの廃棄が取り残される。移行ではデータの件数だけでなく、意味と制約、文字コード、参照整合性、時点整合性まで確かめる。保守はバグ修正だけでなく環境・業務変更への適応や改善を含む。廃棄は電源を切ることではなく、利用者への通知、データの移管・消去、契約上の記録保持などを扱う。
「月末の請求処理を翌営業日午前までに終える」は業務上の期限である。この要求から、毎時何件を処理するか、特定バッチとオンライン照会を並行動作させるか、障害時にどこから再開するか、といったシステム要件が導かれる。「夜間バッチを採用する」は設計方式の候補であり、業務側が夜間バッチ自体を必要と明示していない限り、要求そのものではない。手段を要求として固定すると、よりよい方式を後から採用しにくくなる。
仕様の検証(verification)は記述された要求を満たしたかを問う。妥当性確認(validation)は、その要求自体や出来上がったものが意図された用途に合うかを問う。例えば「50人まで同時予約できる」という仕様をテストで満たしても、イベント開始時には500人が同時にアクセスするなら、業務の目的は満たせない。両方の試験を計画に持つべき理由がここにある。どちらの活動も、特定の工程や担当者の名前だけで一対一に分類できるわけではない。
要求を承認する人、仕様を作成する人、検証する人も区別する。供給者がシステム要件をまとめることはあるが、事業価値や調達条件の受諾は取得者の責任に属する場面がある。プロセス規格の問題では「システム要求事項がベースラインとなる」と「システム要素へ要求事項を割り当てる」の間に工程差がある。前者は何を満たすかを確定する行為、後者はどの構成要素が満たすかを設計する行為である。
出荷日の計算規則が変更されたとする。要求ID R-12「休日を考慮した出荷日を算出する」に対し、業務ルール BR-07、API設計 IF-03、テスト T-22/T-29が関連付いていれば、変更影響をたどれる。要求が100件あっても対応するテストが存在しないものは見つかるし、反対にどの要求にも対応しない実装が混入すれば説明できる。
ベースラインがあるからといって変更が禁止になるのではない。変更を申請し、影響を評価し、承認された状態を新しい基準として保持する。試験で「承認済み=変更不可」という表現が出たら疑うべきである。「変更可能」と「追跡可能」も異なる。変更できる仕組みだけでは、変更した理由やテストへの波及は保存されない。
「必要な機能を教えてください」とだけ質問すると、回答者が思いつく機能の寄せ集めになりやすい。構造化インタビューは事前に質問項目と順序を設計し、複数の回答を比較しやすくする。一方、あらかじめ設けた問いに収まらない発見や、その場での深掘りには制約がある。半構造化インタビューは核となる質問を用意しながら、回答に応じて追加質問を行う。
選択問題では、標準化された回答の比較に優れることと、予期しない問題の探索に優れることが入れ替えられやすい。技法の優劣は調査目的に依存する。業務横断で共通の処理時間を比較したいなら構造化が便利だが、初めて扱う業務で暗黙知を発掘したいなら観察や非構造化面接も必要になる。
顧客が「商品を返品する」という目標を持つ場合、利用者は本人確認、返品条件の確認、受付、返金の結果を得る。これをユースケースとすると、システムが外部のアクターとどう協働して価値を提供するかを表せる。ユースケース図の楕円は機能単位の目標、アクターは役割、システム境界は内外の責務を表す。UIのボタンを一つずつ楕円に描くものではない。
ユースケース駆動開発では、シナリオを要求獲得、分析、設計、検証にわたる共通の軸として利用できる。例外フローを早めに明らかにできる点も大きい。「ユースケースを作れば画面設計が自動的に完成する」「ユースケースはDBのテーブル構成を定義する」は誤りである。
水平型プロトタイプは広い範囲の画面や操作を浅い実装で示す。メニューやナビゲーションの理解、利用者間の共通イメージ形成に向く。垂直型プロトタイプは一つの機能をUIから業務ロジック、データアクセスまで深く作り、技術的な実現性や応答時間を確かめる。どちらも「早期にフィードバックを得る」という目的を持つが、検証できるリスクは違う。
作った画面が動いたから実運用に耐えるとは限らない。浅いプロトタイプが保証できないのは統合・性能・移行のような内側の性質であり、深いプロトタイプが保証しにくいのは業務全体の使い勝手や機能の網羅性である。試験では「何を確かめたいか」からプロトタイプの型を逆算する。
パスワードの有効期限や、決済前の本人認証は画面上の機能として見えるため機能要件に感じられる。一方、セキュリティ特性の実現手段としては非機能要求から導かれる場合もある。分類名だけで断定せず、要求が記述する対象と粒度で判断する。機能要件はシステムの振る舞い、非機能要件は性能・安全性・信頼性・運用性などの品質や制約を主として示すが、その境界には相互作用がある。
非機能要求を品質特性名だけで放置してはいけない。「可用性が高い」では評価できない。計画停止を含めるか、観測時間帯は何か、依存先停止時の許容業務は何かを定義する必要がある。非機能の要求を作る仕事は、数値を決めるだけでなく、測定方法と障害の想定を決めることである。
複数拠点に「注文キャンセルは誰が承認しますか」と尋ね、全員が「課長」と答えたとする。回答は揃っている。しかし、ある拠点では紙の承認印を押し、別の拠点では担当者が口頭で了解を得てから管理画面を操作しているかもしれない。構造化インタビューは比較に強いが、暗黙の行動を直接観察したわけではない。現場観察、業務ログ分析、例外ケースのウォークスルーを組み合わせる理由はそこにある。
観察では、標準手順書に書かれていない迂回路が見える。担当者がシステムAからエクスポートしたCSVを加工し、システムBへ手入力しているなら、その手作業は新システムの連携要件になる可能性がある。ただし、手順を自動化する前に、その作業が本当に必要なのかを確認する。存在する手順が、あるべき手順とは限らない。
利用者が予約するユースケースの基本フローは「日時を選ぶ→空き枠を確認→予約を確定→通知する」で書ける。では、確定直前に他の利用者が同じ枠を取得したらどうするか。通知に失敗したら予約を取り消すべきか。取消料はいつから発生するか。例外を具体化すると、トランザクション境界、非同期通知、冪等性、業務ルールが表に出る。
ユースケース図のincludeは共通動作を含める関係、extendは基本フローに条件付きで拡張を追加する関係を表す。両者を「処理が先に起きるか後に起きるか」で区別しない。アクターも単なる人間ではなく、役割や外部システムを含む。画面一枚をユースケース一つとみなすのは、目標をUI実装へ矮小化する誤りである。
注文データを受け取って在庫を照会し、請求データを作る業務を考える。DFD(Data Flow Diagram)の中心は、処理(プロセス)、データフロー、データストア、外部実体(源泉・吸収)という四つである。矢印は情報の受渡しを示すが、処理の実行順序や制御条件を完全に表すものではない。
一つのプロセスを下位DFDへ分割するときは、親プロセスに入る/親プロセスから出るデータフローと、子プロセス群の外部インタフェースが整合しなければならない。これをバランシングという。子にしか現れない外部入力や、親にあるのに子で消える出力があれば、階層間でシステムの振る舞いが変わってしまう。2019年、2023年などの図表問題の本質はこの整合性である。
DFDとER図は対象が違う。DFDはデータがどこで動き変換されるか、ER図はデータがどう構成され相互に関係するかを扱う。「実体」「関連」という言葉を見てDFDの四要素に含める誤答は、二つの図の境界を混同している。
CRUDマトリクスでは行に業務機能、列にデータ実体を置き、Create・Read・Update・Deleteのどの操作があるかを整理する。例えば「受注確定」は注文をCし、在庫をR/Uする。データを作る機能が存在しない、更新する機能が異常に多い、重要なデータがどの業務からも参照されないという設計上の違和感が見える。
CRUDはデータフローそのものではない。機能がデータを読む/書く関係を示すが、時系列や承認経路は別の図で補う必要がある。また、CとUを「データが変わること」で一括りにすると、初回登録と既存レコードの訂正という異なる操作が区別できなくなる。
ビジネスモデルキャンバスは顧客セグメント、価値提案、チャネル、顧客との関係、収益、主要資源、主要活動、主要パートナー、コスト構造という九つの観点で事業を描く。BMCは直接的なシステム設計図ではなく、「誰のために何を価値として提供するか」の整理を助ける。価値提案が不明確なまま大量の機能を設計しても、技術投資の優先順位を決められない。
EAが組織・情報・アプリケーション・技術の全体整合を見せるのに対し、BMCは事業の価値創出・収益の構造を俯瞰する。BSC(バランススコアカード)は戦略を指標へ展開して管理する枠組みであり、役割が違う。表形式の道具という外見だけで同じ目的だと判断しない。
注文受付が二重になる原因を調べる。担当者の作業順を知りたいなら業務フロー、どの外部実体からどのデータが来てどこに保存されるかを知りたいならDFDが役立つ。注文と注文明細の属性・関連を明らかにするならER図、各業務機能が注文テーブルを生成・参照・更新・削除のどれで扱うかを知りたいならCRUDマトリックスが向く。四つは同じ業務を異なる情報へ投影した図であり、互いに排他的ではない。
DFDの矢印を「担当者が次に実行する処理」と読んではならない。データフローは何が移動するかを表し、順序制御を完全には表現しない。同様にER図の関連を「業務でデータが移動する方向」と読むこともできない。設問文が「処理と情報の出入り」「実体間の関連」「データの操作主体」のどれを強調しているかが図の選択を決める。
最上位の「受注処理」プロセスに、顧客からの「注文情報」が入り、顧客へ「受注結果」が出て、倉庫へ「出荷指示」が出るとする。下位図では「注文登録」「在庫引当」「出荷指示作成」に分解されるが、外との境界に現れる入出力は親と対応していなければならない。もし下位図にだけ「顧客認証情報」という外部入力が追加されていれば、親図に書き漏れがないか、下位の外部入力が内部データとして表現されるべきかを確認する。
バランシングはプロセスの個数が等しいことではない。親の一つを子の三つへ分割してよいし、子の中だけを流れる内部データが増えてよい。整合を要求されるのは外部とのデータ流である。この違いが図表問題での選択肢の核になる。
あるデータ項目を削除したいとき、誰が書き込み、誰が参照し、誰が削除するかを横断的に並べると影響を受ける業務が見える。CRUD表の空白は「操作がない」ことを示す。ただし、業務担当への確認が漏れた結果の空白かもしれない。例えば売上確定の後に在庫を引き当てる設計なら、更新処理の依存関係を更に確認する必要がある。CRUD表だけからタイミングやトランザクション境界まで結論してはいけない。
「一人の顧客が複数の商品を注文できる」という文章だけでは、商品を何個買ったかが分からない。顧客、注文、注文明細、商品をクラスとして分け、注文1件に複数の注文明細が属する関係を置く。注文明細には数量・単価・割引の情報を持たせられる。商品のマスタと取引時点の価格の責務を切り分けることも重要だ。
UMLクラス図の多重度は、相手側のインスタンスが幾つ対応するかを示す。1、0..1、0..*、1..*を読み違えると、任意か必須かが逆になる。集約(白ひし形)とコンポジション(黒ひし形)は同じではない。コンポジションは強い全体・部分関係を表し、部品が同時に複数の全体へ属するようなモデルには通常向かない。
クラス図は静的な構造である。メッセージの順序を知りたいならシーケンス図、業務や処理の分岐・並行・同期を知りたいならアクティビティ図、状態の遷移条件を知りたいならステートマシン図を使う。どれか一つが「最も優秀な図」なのではない。問いが変われば図も変わる。
アクティビティ図ではフォークで一つの流れを並行処理へ分岐し、ジョインで待ち合わせを表現できる。ステートマシン図ではイベント(トリガ)、ガード条件、遷移、状態内動作を使う。ペトリネットではプレース、トランジション、トークンの動きを用い、同時に起きる事象の同期や資源競合を表現できる。
例えば二人の作業者が共通の検査装置を使うとする。作業者ごとの状態遷移図だけでは、検査装置を同時に占有できない制約を直感的に表しにくい。ペトリネットの「装置が空いている」というプレースにトークンを一つ置けば、そのトークンを消費するトランジションだけが実行できる。制御フローではなく資源と同時性が問題の核心となる。
SysMLはUML由来の概念を使いながら、ハードウェア・ソフトウェア・人・設備を含むシステム工学のモデル化を支える。特に要求、構造、振る舞い、パラメトリックな制約を関連付けたい場合に有用である。SysMLを「UMLの単なる別名」としたり、「プログラムのクラス設計専用」と捉えたりするのは誤りだ。
「どの図を使うか」という問題では、図の記号を思い出すだけでなく、観測したい性質を言語化すると解ける。対象が時系列ならシーケンス、状態ならステート、データの移動ならDFD、構造ならクラス、同期する資源ならペトリネット。複数の図が少しずつ対象を表現できる場合でも、設問が中心に置く性質に最も適したものを選ぶ。
注文クラスと注文明細クラスの間に「注文1件に対して注文明細が1件以上ある」という多重度を付けたとする。注文明細は注文がなければ意味を持たない。この場面で集約とコンポジションの違いが問題になる。通常の関連はオブジェクト間のつながり、集約は全体部分の弱い関係、コンポジションは所有とライフサイクル上の強い包含を表す。コンポジションなら部分は同時に二つの合成全体へ属さない。物理DBの外部キーと記法上の関係は関連するが、等号で結べない。
同じ予約システムを、状態遷移図で表すと「仮予約→確定→取消」「確定→利用済み」といった状態変化が中心になる。アクティビティ図で表すと、「本人確認と空席検索の並列実行」「決済成功なら通知」のように処理の流れと分岐が中心になる。シーケンス図は呼出しの時間的順序を示し、クラス図は静的な構造を示す。図の違いは記号を覚えるより、何が視野に入り、何を捨てているかで理解する。
ペトリネットでは、プレース(状態や条件)、トランジション(発火する事象)、トークン(成立している状態の印)を使う。二つの処理が同時に走れることと、両方が終わるまで次へ進めないことは違う。並行を表す分岐でトークンが複数経路へ進み、同期のための合流トランジションが必要なトークンを待つ、という形でその違いを表せる。
状態遷移図の分岐を描いただけで、並行動作を表したとは限らない。イベント、状態、トークン、実行順序のどれを問いにしているか確認する。SysMLは複雑なシステムの要求・構造・振る舞い・パラメトリックな制約を扱うため、ソフトウェアだけに限定したクラス図の読み方で全体を理解しようとすると不足する。
二つのモジュールが同じグローバル変数を書き換えると、片方の内部を直しただけで他方の振る舞いが変わる。モジュールの結合度が高い状態である。対照的に、必要なデータを引数として渡し、返り値で結果を受け取るなら、依存が明示される。データ結合は一般に疎な結合として好まれ、共通結合(共有の大域データ)や内容結合(他モジュールの内部へ直接依存)は変更影響が大きい。
一方、モジュール内の機能が密接に一つの目的へまとまるほど、凝集度は高い。無関係な関数を「便利だから」と一か所に集めれば、結合度を減らせたように見えても、モジュールの責任が曖昧になる。低結合・高凝集は暗記句ではなく、「ある仕様変更がどこまで伝わるか」を最小化する方針だ。
新しい決済手段を追加するたびに既存の注文クラスへif分岐を足す設計を考える。決済手段という変わりやすい部分を抽象的なインタフェースへ切り出し、個別の実装を追加できれば、共通処理に触れる回数を減らせる。これがOCP(Open/Closed Principle)の発想、拡張に開き修正に閉じるである。
「既存コードを絶対に変更しない」は誤解だ。既存コードの変更を必要以上に誘発しない依存関係を設計する原則であって、欠陥修正や設計改善まで禁じるものではない。SRPは変更理由を一つにする、LSPは置換可能性、ISPは利用者ごとに不要なインタフェース依存を避ける、DIPは高水準と低水準の両方を抽象へ依存させる考え方だ。
帳票をPDFとCSVとXMLで出力する場合、形式ごとの処理を差し替えるStrategyパターンが有用になる。注文確定後にメールやポイント付与など複数の処理へ状態変化を通知したいならObserverが候補になる。UIとビジネスロジックの結び付きを弱めるならMVCのような役割分離が考えられる。どれも柔軟にするが、差し替えたいものがアルゴリズムなのか、通知先なのか、画面責務なのかが異なる。
GoFのデザインパターンは主としてオブジェクト間の生成・構造・振る舞いを扱う再利用可能な設計知識である。アーキテクチャパターンはシステムの大きな構造や責務分割、イディオムは特定言語の小さな表現技法を扱う。出題された名称が同じ「パターン」でも適用粒度は違う。
POSAのReflectionパターンは、システム構造を表すメタレベルと実際の処理を担うベースレベルを分け、構造の変更に対する柔軟性を高める。AOP(アスペクト指向)は、ログ・認可・トランザクションなど複数箇所に横断する関心事を分離する。オーバーライドは、継承したメソッドを同じシグネチャで再定義して振る舞いを変える。オーバーロード(同じ名前で引数が異なるメソッドを定義する)とは違う。
AOPとObserverは、ともに既存処理へ後続動作を付けられそうに見えるが、前者は横断的な関心事の適用、後者はオブジェクトの状態変化通知という目的が中心だ。試験の文章で「実装を直接書き換えず後から処理を差し込む」と言われたとき、どの単位へ何を適用するかを丁寧に読む。
値渡しでは呼び出し側の値をコピーして渡すため、呼び出された関数で仮引数を代入しても、元の変数へ直接反映されない。ただし、参照値(オブジェクトへの参照)を値渡しする言語では、同じオブジェクトの内部状態が変更される場合がある。引数変数への代入と指しているオブジェクトの変更は異なる。参照渡しは呼び出し側の変数自体へ作用し得る。
純粋関数の参照透過性は、同じ式をその評価結果で置き換えてもプログラムの意味が変わらない性質である。副作用や外部状態への依存がないと推論・並列化・テストが容易になる。論理型プログラミングでは事実と規則から解を導く推論(単一化やバックトラッキングなど)を利用する。命令型の「どの順に代入するか」と発想が異なる。
売上の割引計算を追加したら、注文保存や監査ログにまで変更が必要になった。問題は割引式が難しいことより、異なる変更理由を一つのモジュールへ詰め込んでいることである。単一責任原則(SRP)は、変更の理由が混ざりにくい責務のまとまりを考える。開放・閉鎖原則(OCP)は、既存コードを書き換えることに頼らず新しい振る舞いを拡張できる設計を狙う。リスコフ置換原則(LSP)は、基底型が満たす約束を派生型が破らず代入可能であることを求める。
一方、インタフェース分離原則(ISP)は利用側に不要なメソッドへの依存を強いない。依存性逆転原則(DIP)は高水準の方針が低水準の具体実装へ直接依存する状態を避け、両者を抽象に依存させる。これらの名前が選択肢へ同時に現れると、どれも良い設計に見える。変更理由、拡張方法、置換の契約、利用インタフェース、依存方向のうち何が説明されているかで決着する。
GoFの生成パターンはオブジェクト生成の方式を扱い、Factory Method、Abstract Factory、Builder、Prototype、Singletonが属する。構造パターンは既存の要素をどう組み合わせるかを扱い、Adapter、Bridge、Composite、Decorator、Facade、Flyweight、Proxyがある。振る舞いパターンは責務の委譲や相互作用を扱い、Strategy、Observer、Command、State、Template Methodなどが代表的だ。これらの分類は試験で繰り返し問われている。
AdapterとFacadeは共に間に入るが、目的が異なる。Adapterは既存の不適合なインタフェースを期待される形へ変換する。Facadeは複雑なサブシステムへ単純な窓口を提供する。Proxyは代理オブジェクトを通じてアクセスを制御し、Decoratorはオブジェクトの振る舞いを追加する。StrategyとStateはどちらも内部のオブジェクトを切り替える実装に見えるが、Strategyは交換可能なアルゴリズム、Stateは状態に応じた振る舞いの切替を主な意図とする。Observerは通知対象を疎結合に保持し、被観測側の変更を複数の購読者へ伝える。どの場所に変更を閉じ込めたいかを比較する。
「顧客を登録する」モジュールが顧客登録・帳票印刷・メール送信・DB物理設定まで担っていたら、名前に一つの目的があっても凝集しているとは言い難い。異なる理由で変更される仕事が同居するからだ。結合度はモジュール間でどのような情報を渡し、どの内部構造に依存するかを評価する。必要な値を引数で渡すデータ結合と、呼出し先の振る舞いをフラグで操作する制御結合、相手の内部領域を直接参照する内容結合では、変更の伝わり方が異なる。データの量が少ないだけで疎結合と判断しない。内部構造を知る必要があるかが鍵である。
巨大な業務アプリケーションを注文、在庫、請求のサービスへ分けると、それぞれを独立に変更・配備・スケールしやすくなる。しかしネットワーク呼出しは失敗する。単一プロセス内の関数呼出しと違い、応答がないとき「相手が実行しなかった」のか「実行したが応答が消えた」のか判断できない。独立性を得る代わりに分散障害・データ整合性・観測の難しさを引き受ける。
SOAは再利用可能な業務サービスの契約や統合を重視する設計思想であり、マイクロサービスは比較的小さな責務と自律的な配備に重点を置くアプローチである。両者は同じではないが完全に排他的でもない。SoS(System of Systems)は独立運用される複数システムが連携して全体能力を生む構造であり、単一システムの内部モジュール分割とは統制や責任の前提が異なる。
外部の決済APIが遅くなったとき、クライアント全台が無制限に再試行すると相手への負荷がさらに増える。Retryは一時的な失敗を時間を置いて再実行する仕組み、Circuit Breakerは失敗回数などがしきい値へ達すると呼出し自体を遮断する仕組みだ。サーキットブレーカーには通常Closed(通す)、Open(遮断)、Half-Open(試験的に通す)の状態がある。タイムアウト、指数バックオフ、ジッタ、最大試行回数と組み合わせて設計する。
冪等性も重要だ。同じリクエストを二度送っても結果が二重にならない操作が冪等である。銀行振込を「送金する」APIに無条件で再試行をかけると二重送金の危険がある。冪等キーや一意性制約などで重複処理を避ける設計が必要になる。応答がなかったことは、処理がなかったことの証拠ではない。
Bulkhead(隔壁)はリソースのプールや実行の単位を分け、ある機能の過負荷が他機能を巻き込むのを抑える。Queueは送受信を時間的に切り離し、短時間の負荷変動を吸収する。イベント駆動は状態変化を発行側が通知し、受信側が独立して処理する方式だ。いずれも万能ではなく、キューの滞留、順序保証、再処理、処理遅延、二重配送を考慮する必要がある。
分散処理の「透明性」にはアクセス透明性、位置透明性、障害透明性、複製透明性など異なるものがある。障害透明性は障害を利用者から隠して可能な範囲でサービスを継続する性質であり、障害そのものを絶対に発生させないことではない。隠蔽しすぎれば業務上の誤認が生じるため、部分失敗を明示すべき場面もある。
支払APIへ注文確定を依頼した直後、通信がタイムアウトした。呼出し元から見えるのは「結果が届かなかった」事実だけであり、決済が失敗したとは限らない。相手側では処理が成功し、応答だけが失われたかもしれない。ここで無条件に再送すると二重決済が起きる。冪等キーを利用して同じ業務操作の重複実行を識別する仕組みや、処理結果を照会する設計が必要になる。
再試行(Retry)は一時的な失敗から回復するための手段だが、混雑している相手へ多数のクライアントが同時に再試行すれば、負荷を増幅する。指数バックオフとジッターは再試行間隔を広げ、集中を避ける。タイムアウトは待ち時間に上限を与える。サーキットブレーカーは失敗が一定条件に達した依存先への呼出しを一時遮断し、半開状態で回復を探る。再試行はもう一度呼ぶ。ブレーカーは今は呼ばない。方向が逆なので、混同すると設問の答えを取り違える。
商品を発注したとき、利用者へ受付番号だけを即時返し、出荷予約や通知をキューで後続処理することがある。応答時間を短くし依存先の停止を吸収できる反面、後続処理の失敗をどう検知するか、重複メッセージにどう耐えるか、処理順序をどう守るかを設計しなければならない。メッセージ配送のat-least-onceは重複を許容するため、受信側の冪等化が重要になる。exactly-onceという保証は、何を一回と数えるか、メッセージ処理と外部副作用の原子性まで含むかで意味が変わる。
CQRSは更新を担うモデルと読取りを担うモデルを分ける設計であり、サーキットブレーカーの代用品ではない。サービスディスカバリーは呼び出す先のインスタンスを見つける機構、RPCは遠隔の手続きを呼び出す通信方式を抽象化した概念だ。どれもマイクロサービスで使えるが、障害遮断、モデル分離、所在発見、呼出し方式という異なる仕事をしている。
要求が安定し、手続や承認が厳格に定まる環境では、工程ごとの成果物とレビューを明確にするウォーターフォール型が扱いやすい。しかし、最後まで利用者が本物に触れられないと、要求の誤解が後期に見つかることがある。増分開発は機能を段階的に追加して稼働可能な成果物を増やす。反復開発は同じシステムを繰り返し改良して成熟させる。実務では両者を組み合わせることも多い。
スパイラルモデルはリスクの識別・評価とその低減をサイクルへ織り込み、未知が大きい開発に向く。プロトタイプは設計・技術・利用者理解の不確実性を下げるために作る。小さく作ること自体が目的ではなく、不確実な仮説に早く答えを得ることが目的だ。
V字モデルは上流の要求・設計と、それらを確かめる下流のテストを対応させる考え方を視覚化する。単体テストはモジュール設計、結合テストは構成要素間の設計、システムテストはシステム要求と対応付けやすい。ただしテスト名称や適格性確認の位置付けは、採用規格・対象物・組織によって異なる。単に「左側が作成、右側が品質保証」と記憶するだけでは選択肢の微妙な違いに対応できない。
ウォークスルーは、作成者などが成果物を説明しながら参加者と確認するレビュー技法である。インスペクションは役割・手順・記録などがより形式化されたレビューとして用いられる。レビューは実行を伴わなくても要求漏れや記述矛盾を発見できるが、実機負荷による遅延や実際の競合タイミングまでは十分に確認できない。
コードを読むだけの静的解析、テストケースを与えて実行する動的テスト、生成物の挙動を検証する形式手法は、互いに排他的ではない。早期に安価に見つかる欠陥と、実環境で初めて露呈する欠陥は違う。レビュー件数が多いから品質が高いとも、レビューで欠陥がゼロだから完全ともいえない。
一斉切替は期間を短くしやすいが、問題が生じた場合の影響が一度に広がる。段階移行は業務や拠点ごとに移すため影響を限定しやすい一方、新旧システムの同期・運用費用が増える。並行稼働では結果比較や切戻しが容易になり得るが、データ二重入力や処理の整合性が課題になる。
「停止時間が短い方式が常に優れる」という選択肢には注意する。複雑な双方向同期で整合性を破壊するくらいなら、計画停止を許容して一貫性を保つ方が安全な場合がある。決めるべきなのは事業上の許容停止時間、データ損失、切戻し可能性、運用体制である。
公共性の高い業務システムで、法規制と受入条件が明確なら、工程と成果物を追跡しやすい進め方が有効な場合がある。一方、新しい体験の有用性を確かめたいサービスで要件を半年固定すれば、仕様どおり完成しても需要から外れかねない。ウォーターフォールと反復型の優劣ではなく、要求の不確実性、技術リスク、変更費用、契約上の制約を先に読むべきである。
ウォーターフォールは段階的に工程を進める枠組み、インクリメンタル開発は機能の部分集合を段階的に完成させる枠組み、反復型開発は同じ対象を繰り返し精緻化する枠組みである。スパイラルモデルは反復の節目でリスク分析を明示的に扱う。プロトタイピングは不確実な要求や技術を早期に試す方法で、開発モデルの中へ組み込める。モデルを一つ選ぶことと、個別の技法を禁じることは同義ではない。
設計書でインタフェースの不整合を見つけるレビューと、実装へ入力して結果を観察する動的テストは異なる。レビューは動かさずに要件の矛盾や不足を発見できる。テストは実際の振る舞いを示すが、実行した入力以外まで完全に証明したわけではない。要求分析・アーキテクチャ設計・詳細設計・実装の各段階で、不確実性に合った検証手段を選ぶことが品質と工数の両方を左右する。
「会員として、すべての購入手続きを改善したい」は、何を完成と判断すべきか曖昧である。INVESTはユーザーストーリーを点検する六つの観点、Independent(独立)、Negotiable(交渉可能)、Valuable(価値がある)、Estimable(見積可能)、Small(小さい)、Testable(試験可能)の頭文字だ。ストーリーが開発順序に過度に依存したり、価値のない実装作業だけを指していたりするなら、分割や再定義を検討する。
INVESTは「個人を評価する指標」でも「工程進捗を測る指標」でもない。ストーリーの性質を改善するためのチェックである。ユーザーの目的を理解しないまま文字数だけを短くしても、SmallにはなってもValuableにならない。
Sprint Planningはスプリントで何をなぜ達成しどう進めるかを考える。Daily Scrumは開発者がスプリントゴールへの進捗を点検し計画を調整する。Sprint Reviewはステークホルダーと成果を検査し、今後の適応を考える。Sprint Retrospectiveはチームの仕事の進め方、人、関係、道具などを点検して品質・有効性の改善を計画する。
「顧客へ完成した成果を披露して要求を見直す」のは主としてReview、「開発中に何がうまくいかなかったか振り返る」のはRetrospectiveに対応する。レトロスペクティブは責任追及の会議ではなく、プロセスの改善を具体化する機会である。KPTのKeepは継続したいこと、Problemは困ったこと、Tryは次の改善案を指す。Keep/Problem/Tryを過去・現在・未来の予定としてだけ覚えると意味を取り違える。
ペアプログラミングではDriverが入力・実装を進め、Navigatorが設計意図・見落とし・改善案を考える。役割は固定的な上下関係ではなく交代可能だ。経験豊富な人がキーボードを独占して未経験者に見せ続けることは、必ずしも両者の知識共有を最大化しない。レビューを実装と同時進行に近づけ、知識を分散させるのが価値である。
リーン開発は価値に寄与しない待ち時間、手戻り、過剰な作り込み、未使用機能などの無駄を取り除き、流れを改善する。スクラムは計画・点検・適応のための枠組み、XPはプログラミング実践を含む開発手法、DevOpsは開発と運用の協働・自動化・継続的改善を重視する文化と技術の組合せである。三者を同義とする説明は正確ではない。
デザイン思考では利用者へ共感し、問題を定義し、解決案を発想し、プロトタイプで試す。多くの表現があるが、人間中心で仮説を検証しながら学ぶ点が共通する。「先進技術を採用する」ことそのものがデザイン思考ではない。
インセプションデッキはプロジェクト開始時に目的や範囲、やること・やらないこと、リスク、関係者の認識を揃えるための問いの集合である。新規開発の見積精度を必ず高める魔法の文書ではない。何が分かっていて何が未確定かを共有する効果が中心だ。
「商品管理機能を完成させる」は大きすぎて、一度の反復で価値を検証しにくい。「店員として、欠品中の商品を検索結果から除外したい」は、利用者の目的が明確で受入条件を考えやすい。INVESTのIはIndependent(独立性)、NはNegotiable(交渉可能性)、VはValuable(価値)、EはEstimable(見積可能)、SはSmall(小さい)、TはTestable(テスト可能)を表す。Iは他の仕事への依存を完全にゼロにすることではなく、独立して価値を届けたり順序を選んだりしやすい粒度を目指す。
Nを「詳細を決めないままでよい」と読むのも誤りである。要求の実現方法について対話の余地を保つことと、受入条件が曖昧であることは違う。TとEは特に混同される。何時間かかるか見積もれなくても、合格条件が明確なストーリーはある。反対に実装工数を見積もれても、価値を検証する条件が未定義ならTestableとは言い難い。
プロダクトバックログはプロダクトに必要な作業を順序づけた一覧、スプリントバックログはスプリントゴール・選んだ項目・実現計画を含む。インクリメントはDefinition of Doneを満たした利用可能な成果物である。スプリントレビューは成果を利害関係者と検査し、方向を調整する。スプリントレトロスペクティブはチームの進め方や関係性、品質を改善する機会になる。レビューは「成果と今後の価値」、レトロスペクティブは「働き方の改善」という違いで識別する。
ペアプログラミングのドライバーは主にコードを操作し、ナビゲーターは全体の方向、欠陥、代替案を見渡す。役割を交替するのは疲労対策だけでなく、知識と観点の共有にも資する。KPT(Keep・Problem・Try)はふりかえりに利用する整理法であり、Scrum Guideが必須のイベント内容として規定する技法ではない。
利用者が目的を達成できたか、間違えずに効率よく作業できたかは、内部実装の構造だけからは分からない。ISO/IEC 25010の旧版における製品品質モデルには機能適合性、性能効率性、互換性、使用性、信頼性、セキュリティ、保守性、移植性などがあり、利用時の品質には有効性、効率性、満足性、リスク回避性、利用状況網羅性などがある。試験が特定版を指定している場合、現在版と用語が違っても問題指定版を優先する。
例えば、タスクを完了できることは有効性の観点、必要な時間や手間が少ないことは利用時の効率性の観点、停止までの時間や復旧の確実性は製品の信頼性に関わる。システム応答時間の短縮と、利用者の作業効率向上は相関することがあっても同義ではない。画面が速くても手順が複雑なら作業効率は悪い。
操作ミスを防ぐため確認画面をすべての処理へ追加すると、致命的な誤操作は減るかもしれないが、頻繁に使う画面では効率が低下する。重要度や取り消し可能性によって確認の強さを変える設計が必要だ。使いやすさはボタンの大きさだけではなく、理解しやすさ、学習しやすさ、操作のしやすさ、誤操作からの回復、アクセシビリティなどの組合せで決まる。
アフォーダンスは操作の可能性についての手掛かり、フィードバックは操作結果を把握させる応答、制約は不適切な操作を防ぐ手段となる。これらは認知負荷を減らす。誤入力を赤色で表示するだけでは、色覚の違いがある利用者に情報が伝わらない可能性がある。色と文章・形など複数の手掛かりを用いるべき理由がここにある。
安全である、信頼できる、といった主張を文書化するだけでは証拠にならない。アシュアランスケースは主張(Claim)を根拠となる論証(Argument)と証拠(Evidence)によって裏付ける考え方だ。例えば「障害時に危険動作をしない」という主張を「故障検知時に制御出力を安全状態へ遷移させる設計」「故障注入試験の結果」「解析記録」などで支える。
主張と証拠が存在しても、論証のつながりが弱ければ説明は成立しない。単なる品質文書の収集フォルダ、未検証のチェックリスト、プログラムの全行カバレッジをアシュアランスケースそのものと混同してはいけない。出題では「何を導入する目的か」と問われるため、文書形式よりも、納得できる論拠を組み立てる働きを押さえる。
CMMIはプロセス改善のためのモデル群であり、開発能力の評価や改善に用いられる。成熟度が高いと名乗れば製品の欠陥率が必ずゼロになるわけではない。プロセス領域は要求の開発・管理、技術的解決、検証・妥当性確認などに関連する活動を整理する。試験で版が指定される場合、現行版の名称だけを記憶して旧版の問題を読むと混乱するため、文中の版とプロセスの目的を照合する。
アプリは速く応答するが、新規利用者には操作が分からない。ここで「品質が高い」と一括して評価すると判断を誤る。JIS X 25010:2013の製品品質モデルは、機能適合性、性能効率性、互換性、使用性、信頼性、セキュリティ、保守性、移植性の八特性を用いて評価観点を分ける。例えばCPU時間と応答時間は性能効率性、利用者が目標を達成する際の効率や満足は利用時品質という別の観点と関係する。
信頼性の副特性には成熟性、可用性、障害許容性、回復性などがある。障害が起きても機能を保つのが障害許容性、故障・中断後にデータやサービスを回復する性質が回復性だ。ユーザーがエラーから操作をやり直しやすい画面は、同じ「回復」という言葉でも使用性の文脈を含み得る。まず主体がシステムか利用者かを決める。
入力欄を簡略化すれば操作時間は短くなるが、誤入力を防ぐ確認機会が減るかもしれない。暗号化を強化すれば機密性は増すが、鍵管理が複雑になり、処理負荷が増えることがある。全要求について「最高レベル」を選ぶ設計は、予算や応答時間と両立しない。品質要求の衝突を見つけ、どの利用状況を基準として評価するかを決める。
CMMIは製品品質の副特性一覧ではなく、組織のプロセス能力や改善を扱う枠組みである。Common Criteriaは情報技術製品のセキュリティ評価に関係する。名称が似ているからと同じ「品質規格」にまとめると誤る。評価対象が製品の特性か、組織のプロセスか、セキュリティ機能の保証かを確認する。
入力値を1、2、3と順番に増やして試すだけでは、条件の境目に潜む欠陥を見逃す。同値分割は同じ結果が期待される入力群をまとめ、その代表値を選ぶ。境界値分析は区分の端と前後を確認する。年齢が18〜65歳なら17、18、65、66のような値が重要になる。ブラックボックステストはプログラム内部の構造を使わず、仕様からケースを導く考え方である。
一方、ホワイトボックステストでは制御フローや条件に着目する。命令網羅は各命令を少なくとも一度、分岐網羅は各分岐の真と偽を少なくとも一度通す。条件網羅は複合条件の各単純条件が真偽をとること、複合条件網羅は組合せを確認する。分岐網羅を達成しても条件網羅が自動的に達成されるとは限らない。短絡評価や到達不能な組合せにも注意する。
探索的テストは、対象を調べて学びながら、次にどこを試すかを動的に決める。事前のケースを逐語的に実行するスクリプトテストとは異なるが、目標も観察記録もない場当たり的な操作とは違う。テストチャーターや時間枠を設定して、気付きを次の検証へつなげる。
例えば購買システムで割引とクーポンの併用に違和感があったら、まず同時利用を試し、さらに取消し後にクーポンが戻るか、タイムアウト直後の再送で二重計上されないかを追う。仕様書が想定しなかった振る舞いを発見できるが、探索だけでは繰返し確認の網羅性を保証しにくい。
テスト対象の演算子や比較式をわずかに変更した多数の変異体(mutant)を作る。元のテスト集合を変異体に適用し、元のプログラムと異なる結果を検出できたら、その変異体は「殺された」と表現する。検出できた変異体の割合は、テスト集合が細かな不具合に敏感かを見る一つの指標となる。
変異体を生成することは「試験用の誤りを埋める」点でエラー埋込み法に似るが、目的が異なる。ミューテーションテストはテストケースの検出能力の評価、エラー埋込み法は潜在する欠陥数の推定に使われることがある。変異体には元と意味が同じ等価ミュータントがあり、単純な生存数をそのままテスト品質の欠陥数へ読み替えられない。
テスト対象に既知の人工欠陥100件を埋め、そのうち20件を見つけたとする。見つかった自然欠陥が10件なら、人工欠陥の検出率20%を自然欠陥にも仮定し、自然欠陥総数を10÷0.2=50件と推定できる。見つかっていない自然欠陥は50−10=40件である。自然欠陥の残存数と自然欠陥の推定総数、埋込んだ欠陥の残りは別物だ。
この推定は人工欠陥と自然欠陥の検出されやすさが十分に近いという仮定に依存する。人工欠陥が極端に見つけやすければ、自然欠陥の残存数を過少に見積もる。2016年と2017年に出題されたが、公式の表と選択肢の配置は年度で異なる。公式を覚えるより、何を推定する式かを理解する方が確実だ。
テスト時間と累積検出欠陥数を描くと、序盤は発見が増え、成熟につれて傾きが緩やかになる場合がある。ただし欠陥発見数だけで完成を証明できない。そもそもテスト投入量が減った、重大な機能が未着手、修正が別の欠陥を生んだという場合にも曲線は鈍化する。検出数の推移、未解決欠陥、重大度、テスト消化状況を合わせて判断する。
リグレッションテストは修正によって既存の機能が壊れていないかを確かめる。新機能の正常動作確認とは目的が違う。ソフトウェア結合テスト、システムテスト、受入テストは対象レベルと合格基準に違いがある。受入テストが「最後に利用者が実行するテスト」とだけ理解されると、契約上の合意や業務目的への適合という観点が失われる。
次のような条件を考える。if (A && B) { 割引を適用 }。真偽二つの分岐を一度ずつ実行すれば分岐網羅は満たせる。しかしAだけが偽の場合、Bだけが偽の場合を検査したとは限らない。条件網羅は個々の条件が真偽の双方を取ったかに注目する。判定条件網羅やMC/DC(Modified Condition/Decision Coverage)は、条件と判定結果の関係についてさらに要求が異なる。名前に「網羅」が含まれていても、保証している実行の集合は違う。
同値分割は入力空間を同じ振る舞いを期待する区画へまとめる。年齢条件が18歳以上65歳未満なら、無効な低年齢、正常範囲、無効な高年齢などに分けられる。境界値分析は17、18、64、65のような境目を狙う。無数の値を無作為に試すのではなく、仕様の不連続点や誤りやすい境界を探す。分岐網羅が高いから同値分割を不要にできるわけではない。前者はコード内部の構造、後者は仕様に対する入力選択に注目する。
テスト前に人工的な欠陥を20件埋め込み、テストでそのうち16件と自然に存在していた欠陥40件を見つけたとする。人工欠陥と自然欠陥が同じ確率で検出されるという近似を置くと、自然欠陥総数をNとして 16/20 ≈ 40/N、よって N ≈ 50。まだ見つかっていない自然欠陥は約10件となる。ここで計算したのは潜在欠陥の推計であって、埋め込んだ欠陥の数そのものではない。
この方法は埋め込む欠陥の種類や難度が自然欠陥を代表している、検出確率が比較できる、といった前提に依存する。埋込み欠陥だけが非常に見つけやすければ、自然欠陥の残存量を過小評価する恐れがある。数式だけを暗記すると、条件が変わった問題に弱くなる。
ミューテーションテストは、実装に意図的に小さな変更を加え、既存テストがそれを検出できるかを測る。例えば > を >= へ変えた変異体をテストが失敗させられれば、その変異体を「殺した」と数える。変異体が生き残ったときは、テストに不足があるか、実際には動作に影響しない等価変異体なのかを調べる必要がある。変更した後に通常のテストを実行するという意味で、回帰テストと近接するが目的は異なる。
アサーションは、プログラム内で不変条件や前提条件を検査し、違反したら異常を顕在化させる仕組みである。外部利用者による不正入力への正式なエラー処理を、全てアサーションへ置き換えるのは危険だ。アサーションが無効化される実行環境もあり、検査が残る保証は言語や設定に依存する。「テスト技法」「プログラム内の条件検査」「静的解析」を区別する。
静的解析はソースコードや中間表現を実行せずに分析し、未初期化変数、到達不能コード、型やデータフローの異常、脆弱なAPI利用などを検出する。実行時の入力がなくても広い範囲を確認できるが、実行時の環境条件まで完全に再現するわけではなく、偽陽性や偽陰性もあり得る。動的解析は実行中のメモリ操作、性能、競合などを観測する。どちらも「コードをチェックする」だけで同一視してはいけない。
MISRA Cのようなコーディング規約は、特定領域で危険になりやすい記述を抑え、レビューと静的検査の基準を与える。規約遵守は安全性の一条件であって、要求が正しいことやシステムが意図どおり動くことの証明にはならない。
配列を処理するループで「処理済み領域は昇順である」という条件を保つなら、その条件を不変条件(invariant)として推論できる。アサーションは実行の特定時点で成立すべき条件を明示し、違反を検出する。事前条件(precondition)は処理開始前の約束、事後条件(postcondition)は処理終了時の約束、不変条件は一連の状態変化を通じて維持すべき性質を扱う。
アサーションは入力検証そのものとは違う。不正な外部入力は想定される業務事象であり、適切なエラー処理が必要だ。プログラム内部の「ここでは必ず成り立つはず」を検査する用途と区別する。
McCabeのサイクロマティック複雑度は、単一連結の制御フローグラフでV(G)=E−N+2(Eは辺数、Nはノード数)で求める。入口から出口までの独立経路数の目安として使われる。条件分岐が増えると複雑度が増し、必要なテスト設計や理解の負担が高くなりやすい。
例えば、節点Nが9、辺Eが12なら、V=12−9+2=5。単にif文の個数を数えるより確実だ。ただしswitchや論理演算子をどこまで独立条件として数えるかは採用する計測規則に依存する。試験で式が明示されたなら、式と図の数え方を優先する。
同じ入力なら同じ出力を返し、副作用を持たない処理は、テストや再計算、並列化に有利だ。純粋関数型プログラミングの参照透過性はその核になる。論理型プログラミングでは「AならB」のような規則と事実から証明・探索を行い、手続そのものではなく成り立つ条件を記述する。
どちらも命令型と違うが、純粋関数と論理推論は同じ技術ではない。純粋関数の数学的な置換可能性と、論理式から答えを導く統一化・探索を正確に分けよう。
McCabeの循環的複雑度は制御フローグラフの V(G)=E−N+2P で計算される。ここでEは辺、Nは節点、Pは連結成分数。単一の連結グラフなら E−N+2 となる。典型的な単一出口のコードでは、独立な判定の数に1を加えた値と一致することが多い。if が三つあるから必ず4と機械的に断定するのではなく、ループや複合条件を制御フローとしてどう数えるか確認する。
複雑度が高いほど、そのコードの独立経路を検査する負担が増える傾向がある。ただし、複雑度が低いから業務仕様が正しいわけではない。一本の直線的な処理でも、誤った税率を掛けていれば欠陥である。品質指標と正しさの証明は別物だ。
型検査、未初期化変数の検出、循環依存の分析、コードスタイルの規則検査は、一般にソースコードを実行せずに行える。実行時にだけ現れる競合状態、利用者の操作順序による不具合、特定のデータ量での遅延は動的な観察が必要になる。形式手法では仕様を論理的・数学的に記述し、モデル検査や証明で性質を調べることがある。だからといって形式検証が行われれば外部連携や運用条件の問題まで自動的に消えるわけではない。
例えば assert(balance >= 0) という検査は負残高が起きないよう設計したつもりであっても、並行処理で読み取りと更新が競合すると破られ得る。検査の有無と、排他制御の実装は独立に確認すべきだ。プログラムの正しさは、入力の前提、内部の不変条件、並行実行、外部副作用の境界にまたがっている。
ソフトウェアの欠陥(fault)が特定条件で実行されると異常状態が生じ、外部から見えるサービス障害(failure)につながる。ハードウェアの場合も物理的な故障がシステム停止へ波及するが、部品故障とサービス不能は一致しない。冗長化や縮退運転によって、部品が故障してもサービスが継続することがある。
フェールセーフは障害時に危険を避ける安全な状態へ移す。フェールソフトは性能や機能を落としてでも一部を継続する。フォールトトレランスは構成要素の故障があってもサービスを維持できる性質を目指す。フェールオーバーは主系の障害時に待機系へ切り替える操作だ。互いに近いが、停止させること、縮退させること、切り替えることを混ぜない。
踏切制御は安全が最優先で、センサ異常時には遮断側へ倒す設計があり得る。一方、ECサイトの商品推薦だけが失敗したとき、注文機能まで停止させる必要はないかもしれない。この場合は推薦なしで継続するフェールソフトの発想が有効だ。安全に止まることと、動き続けることは、システムの目的によって選択が逆転する。
FMEA(故障モード影響解析)は、部品・機能の故障モードから出発し、その影響と検知手段などを調べるボトムアップの分析である。FTA(故障の木解析)は、システムの望ましくない頂上事象から出発して原因をAND/ORで分解するトップダウンの分析である。
例えば「決済が二重実行された」から原因を遡り、再送と冪等制御不足の組合せを探すのはFTA的な見方。一方「ネットワークタイムアウトが起きる」という故障モードから、その影響が二重決済へ至る可能性を分析するのはFMEA的な見方となる。試験では故障を調べるという共通点だけで選ばず、起点が故障モードか頂上事象かを見る。
修理可能な系の平均故障間隔をMTBF、平均修復時間をMTTRとすると、単純化した定常モデルの稼働率はA=MTBF/(MTBF+MTTR)。MTBFが900時間、MTTRが100時間ならA=900/1000=0.9、つまり90%だ。停止率は10%。この計算を、MTBF÷MTTRのように扱うと誤る。
MTTFは修理しない部品が故障するまでの平均時間を示す概念で、修理可能系のMTBFとは使い分ける。可用性が99.9%だから、任意の利用者の1リクエストが99.9%成功するという厳密な等価性はない。稼働率の定義、集計期間、部分障害、計画停止を含むかなどが結果を左右する。
独立に動く構成要素AとBの両方が必要な直列系では、信頼度がそれぞれ0.9なら、全体は0.9×0.9=0.81。一方、どちらか一方が稼働すればよい完全な並列冗長系なら、1−(1−0.9)(1−0.9)=0.99。独立性が前提であり、共有電源や同じ設計欠陥による共通原因故障があれば、この計算は過大評価になる。
部品が二台あるだけで冗長化が成立するわけではない。切替機構、状態同期、監視、障害検知時間、切替後のデータ整合性まで含めた設計が必要だ。
RTOは障害後にいつまでにサービスを復旧するかという時間目標、RPOは障害時点に対してどれだけ前までのデータを失うことを許容するかという目標だ。1時間ごとにバックアップがあってもRPOが必ず1時間に保証されるとは限らない。バックアップ完了・整合性・復元手順・オフサイト保持を含めた検証が必要になる。RTOを小さくすると待機系や自動切替などの費用が増えやすい。
故障の間隔が長い機械と、すぐ復旧できる機械のどちらが使いやすいかは、故障発生の頻度だけでは決まらない。修復可能なシステムの定常可用性を A=MTBF/(MTBF+MTTR) と置くと、平均故障間隔900時間・平均修復時間100時間なら、 A=900/1000=90% である。MTBFは故障から次の故障までの平均間隔、MTTRは修復にかかる平均時間で、可用性の改善には故障を減らすだけでなく復旧を速める道がある。
ただし「900時間」と「100時間」がどの状態間の時間として測定されるか、MTBFの定義と可用性のモデルを確認する必要がある。部品寿命の問題で平均故障時間MTTFが与えられる場合と、修復可能なシステムでMTBFが与えられる場合は同一ではない。試験では式に当てはめる前に、修復の有無と用語の意味を確かめる。
それぞれ稼働率が0.9の独立した2台を並列に置き、片方が動けばサービス可能と仮定すると全体稼働率は 1−(1−0.9)²=0.99 になる。二台を直列につなぎ、両方の稼働が必要なら 0.9²=0.81。同じ二台でも接続の論理構造で逆の結論になる。さらに切替装置が共通故障点になったり、同じ電源から給電されていたりすれば、独立性の仮定は崩れる。
冗長化とバックアップは目的が違う。前者は障害時にも処理を継続することを狙い、後者は破損・削除・ランサムウェア等からデータを過去の時点へ復元する手段となる。同じ誤削除が両レプリカへ同期されれば、レプリケーションだけでは取り戻せない。
FMEAは構成要素ごとの故障モードを起点に、その影響を分析する。FTAは「サービス全停止」などの望ましくないトップ事象から出発し、その原因を論理的に分解する。前者は部品から影響へ、後者は事象から原因へという分析方向が違う。FMEAの重大度・発生度・検出度などを用いた優先付けは、有効な場合があるものの、数値の掛算だけで対策の是非が確定するわけではない。
危険な動作を避けるフェールセーフ、誤操作を起こしにくくするフールプルーフ、障害時も機能や性能を縮退させて使い続けるフェールソフト、故障を許容して所定のサービスを保つフォールトトレラントは、目的から区別する。非常停止する装置はフェールセーフの実例だが、ECサイトの検索機能だけを停止して注文照会を続けるのはフェールソフトの例になる。どちらが「正解」かは危険の種類によって変わる。
実行時間は命令数 × 平均CPI ÷ クロック周波数で表せる。CPIは一命令当たりのクロックサイクル数であり、1 GHzは1秒に10億サイクル。100万命令、平均CPIが1.5、1 GHzなら150万サイクル÷10億=0.0015秒=1.5ミリ秒となる。命令の種類ごとにCPIが異なる場合は、構成比による加重平均を先に計算する。
命令数・CPI・クロック周波数は独立ではない。クロックを速くしてもメモリ待ちが増えれば実行時間は比例して減らない。ある命令セットでの命令数を減らす最適化が、別の命令セットではCPIを増やすこともある。試験では単位の整合を取れば、公式の丸暗記を避けやすい。
一つの命令がフェッチ、デコード、実行、書込みを順に通るとき、各工程を重ねれば複数命令を同時進行できる。深さdのパイプライン、ピッチt、命令n個で、停止や競合がない理想状態なら総時間は(d+n−1)t。最初の一件が完成するまでdピッチ、以降は1ピッチずつ完成するからだ。
パイプラインは工程を段階化して重ねるのに対し、スーパースカラは複数の命令発行・実行を同時に進める構造である。両者は併用できる。スーパーパイプラインは段数をさらに細かくする考え方、SIMDは一つの命令で複数データを処理する方式だ。何が同時なのかを区別する。
処理全体の割合pが並列化可能で、プロセッサ数をnとすると、理想的な速度向上はS=1/((1−p)+p/n)で表せる。p=0.8、n=4ならS=1/(0.2+0.2)=2.5倍。プロセッサを無限に増やしても上限は1/(1−p)=5倍である。並列化できない20%が必ず残るからだ。
プロセッサ数だけ増やすと無制限に速くなる、という直感は誤りである。実際には同期・通信・メモリ帯域・スケジューリングのオーバーヘッドが加わる。試験でオーバーヘッドを無視すると指定されていれば無視して計算し、指定がある場合はモデルに反映する。
ハーバードアーキテクチャは命令用とデータ用の記憶/アクセス経路を分け、同時にアクセスしやすくする。フォン・ノイマン型は命令とデータが同じ記憶空間・経路を共有する基本構造として理解する。実際のCPUには命令キャッシュとデータキャッシュを分離しながら主記憶は共有する構成も多く、単純な二分類ですべてを説明できるわけではない。
キャッシュメモリは、よく使うデータを高速な小容量記憶へ置いて平均アクセス時間を短縮する。ヒット率h、ヒット時のアクセス時間Th、ミス時の追加コストTmなら、モデルに応じてE[T]=Th+(1−h)Tm、あるいはヒット時/ミス時の全所要時間を使うE[T]=hTh+(1−h)Tmissとなる。ミス時にキャッシュを確認した時間を含むかで式が変わる。
ダイレクトマップはキャッシュの格納位置が一意に決まり、フルアソシアティブは任意位置、セットアソシアティブは所属セット内の複数候補に置ける。セットアソシアティブは任意の全ラインへ置けるわけではない。ウェイ数とセット数を区別する。置換方式にはLRUやFIFOなどがあるが、ヒット率の高低はアクセスパターンに依存する。
主記憶アクセス300 ns、ページフォールト確率が100万回に1回、フォールト追加コストが200 msなら、追加コストの期待値は0.000001×0.2秒=0.0000002秒=200 ns。通常アクセスの300 nsと同じ桁になる。非常に低頻度の遅い処理が平均を大きく押し上げるという現象がここに現れる。ナノ秒とミリ秒を混ぜたまま計算するのは危険だ。
CPU実行時間を概念的に 命令数 × CPI ÷ クロック周波数 と書ける。あるプログラムが10億命令、平均CPIが2、周波数が2GHzなら、CPU時間は 10⁹×2/(2×10⁹)=1秒 になる。ただしこの式が表すのはCPU側の実行時間モデルで、ディスクI/O待ちやネットワーク待ちを含む経過時間と完全に一致するわけではない。命令セットが変われば命令数もCPIも変化し、周波数だけの比較は意味を失いやすい。
パイプラインは命令処理を段階に分け、理想的には複数命令の処理段階を重ねてスループットを高める。単一命令のレイテンシが段階数に応じて短くなるとは限らない。スーパースカラは一サイクルで複数命令を発行・実行することを目指す。SIMDは同じ命令を複数データへ適用する方式であり、命令レベル並列性との違いがある。ハーバードアーキテクチャは命令とデータの記憶系や経路を分離する構成に着目する。いずれも「速くする」技術だが、何を並列にしたのかが違う。
処理の80%を4倍に高速化でき、残る20%が変わらないとする。全体時間は元の 0.2+0.8/4=0.4 倍になるため、速度向上は2.5倍である。高速化した箇所だけの「4倍」を答えにしてはいけない。並列化率p、並列資源数Nに対して S=1/((1−p)+p/N) という形を使う。Nを無限大にしても、p=0.8なら理想上限は5倍で止まる。上限を決めるのは改善しない部分である。
L1キャッシュへのアクセス時間が2ns、ミス時に主記憶まで行く追加ペナルティが80ns、ヒット率が90%なら、平均アクセス時間は 2ns+(1−0.9)×80ns=10ns である。ここで「ミス時時間」がペナルティの追加分か総所要時間かを区別する。後者なら 0.9×2+0.1×80=9.8ns のように条件付き平均で計算することになる。数値が同じでも文章の定義で答えが変わる。
直接写像ではブロックが配置される行が決まっており、フルアソシアティブでは任意の行へ置ける。セットアソシアティブはセットを決め、その中の複数の行を選べる中間方式である。置換政策(LRU等)はどのブロックを追い出すか、書込み方式(write-through/write-back)は更新データをどこへいつ反映するかを扱う。写像方式と置換方式を同じカテゴリとみなしてはいけない。
RAID 0はストライピングによって複数ディスクの性能や容量を使えるが冗長性はない。RAID 1は同内容を複製するミラーリング、RAID 5は分散パリティにより通常1台のディスク故障へ耐え、RAID 6は二重パリティで通常2台の故障へ耐える。RAID 10はミラーリングとストライピングを組み合わせる。データが人為的に削除された場合、ミラー上でも削除され得るためバックアップの代わりにはならない。
「RAID 1とRAID 5の違いは何によるか」と問われたら、両方とも冗長性を持つという共通性ではなく、同一データのコピーか、冗長情報をパリティとして持つかという違いを見る。必要ディスク数、書込みコスト、容量効率、再構築時のリスクまでつながる。
SAN(Storage Area Network)はサーバとブロックストレージを接続する専用ネットワークを中心とした構成であり、ファイバチャネル(FC)などを利用する。NASはネットワーク越しにファイル共有機能を提供する装置・構成で、NFSやSMBなどを用いることが多い。SANを「高速なLANの別名」、NASを「必ず低速なストレージ」とするのは誤りだ。提供するアクセスの粒度と接続技術を分けて理解する。
FCはストレージ接続向けのプロトコル体系であり、光ファイバーでしか実装できないという理解も正確ではない。FCの用語を、インターネット向けのTCP/IPのアプリケーションプロトコルと安易に同列比較してはいけない。
シンプロビジョニングでは論理ボリュームへ大きな容量を提示し、物理容量は実際の書込みに応じて割り当てる。初期の無駄を減らせるが、利用率を過信すると物理容量不足で書込み失敗が生じ得る。シックプロビジョニングでは先に物理容量を確保するため、容量の保証が明瞭な一方で未使用領域が残りやすい。
ストレージ仮想化は複数の装置・領域を統合して管理し、利用者から物理的な配置を隠す技術である。シンプロビジョニングは容量割当の一方式であり、ストレージ仮想化の全体を意味しない。
RAID 0はストライピングで性能や容量を目的に使えるが、冗長性は持たない。RAID 1はミラーリングで、データを複数ドライブへ複製する。RAID 5は分散パリティを使い、通常は1台のディスク故障に耐えられる。RAID 6は二重パリティで通常2台の故障を許容する。RAID 10はミラーセットをストライピングする。どの方式も、それぞれの許容故障パターンと必要容量が異なる。
例えば容量2TBのディスク4台をRAID 5にしたとき、単純化した利用可能容量はおおよそ (4−1)×2=6TB。RAID 10なら4TB。もっともホットスペア、ファイルシステム管理領域、実際のディスク表記は別に考える。RAID 5のパリティがあるからデータ消失は絶対に起きない、という結論にはならない。再構築中の追加故障、誤操作、コントローラ不具合、論理破損は別の障害である。
DAS(Direct Attached Storage)は特定ホストへ直接接続する構成、NAS(Network Attached Storage)はファイル単位の共有を提供する方式、SAN(Storage Area Network)は一般にブロックストレージへの専用または論理的に分離されたネットワーク接続を扱う。SANはFibre Channelだけに限らず、iSCSIのようにIPネットワークを使う構成もある。「LANを使用しているからNAS」「FCだからファイル共有」という短絡は避けたい。
シンプロビジョニングは、論理的なボリューム容量を先に見せ、実データに応じて物理容量を割り当てる方式である。仮想容量を実物理容量より大きく提供できるが、物理容量が枯渇した場合の障害を監視しなければならない。RAIDは冗長化、SANは接続・共有、シンプロビジョニングは容量割当てという異なる層に属する。
仮想マシンはハイパーバイザ上に仮想ハードウェアを作り、それぞれでゲストOSを動かす構成が典型的である。コンテナはホストOSのカーネルを共有しながら、プロセス・名前空間・資源使用などを分離する。VMと同程度の隔離をコンテナが自動的に提供するとは限らず、カーネル共有や権限設定を考慮する必要がある。
コンテナイメージは配布の単位、コンテナは実行の単位、オーケストレーションは多数の実行単位の配置・監視・再起動・スケール・サービス公開などを管理する仕組みである。Kubernetesを「コンテナを作るためのパッケージ形式」と説明する選択肢は層が違う。OCIイメージの形式とクラスタ運用の仕組みは別だ。
CPU使用率が50%なら、負荷を2倍にしても安全か。待ち行列や共有資源がボトルネックであれば危険だ。キャパシティプランニングはサービス要求を満たすのに必要な資源量を予測・調整し、需要と供給のずれを管理する。平均CPU使用率だけではなく、ピーク負荷、同時実行、メモリ、I/O、ネットワーク帯域、待ち時間、成長率、余裕度を考える。
ピーク負荷時にリソースを追加するスケールアウトは、状態を外部化できないアプリケーションや共有DBが律速する環境では期待どおりに効かない場合がある。スケールアップとスケールアウトを性能上の上下関係として覚えるのではなく、分割可能な処理と共有ボトルネックの有無から判断する。
利用者の検索結果をキャッシュすれば読み込みは速くなる。しかし原本が更新されても古い値を返すことがある。TTLによる期限、更新時の無効化、Write-through、Write-back、Cache-asideなどにはそれぞれ遅延・負荷・整合性のトレードオフがある。キャッシュを設けたから可用性が必ず上がるとは限らない。キャッシュが単一障害点になる可能性もある。
ヒット時の時間をTh、ミス時をTm、ヒット率をhとすれば平均=hTh+(1−h)Tmであり、平均が既知ならヒット率を逆算できる。ヒット時間がミス時間より長いようにOCRされた場合、そのまま「キャッシュは遅い」と結論しない。図や数値がOCRで崩れた可能性があり、必ず問題冊子の画像を確認する。
クラウドでは利用者がアップロードしたデータ、サービスを利用するための認証・設定情報、運用過程で生成される派生データやメタデータなど、性質の異なる情報が存在する。誰が生成したか、誰に利用権限があるか、サービス終了時に何を返却・消去するかは別問題である。用語が契約・規格に定義されているときは、その文脈の定義に従う必要がある。
仮想マシンは一般に仮想化されたハードウェアの上でゲストOSを動かす。OSレベルのコンテナはホストカーネルを共有し、namespacesやcgroupsなどを利用してプロセス・資源の見え方や使用量を制御する。アプリケーションごとにOSカーネル全体を起動する必要がないため、起動やイメージ配布の面で効率がよい場合がある。ただしカーネル共有による隔離境界、特権コンテナの危険、ホスト依存などの条件を無視できない。
コンテナイメージは配布可能なファイルシステムと実行設定の集合であり、起動中のコンテナとは違う。Dockerfileを用いたビルド、レジストリへの保存、実行時のネットワークや永続ボリュームの指定は別の段階にある。オーケストレーションは多数のコンテナの配置・再起動・サービス公開・設定などを調整する。Kubernetesがアプリケーションの業務トランザクションを自動的に整合させるわけではない。ポッドが再起動しても、途中で外部へ送信した決済がなかったことにはならない。
IaaSは仮想サーバ・ストレージ・ネットワークなどを提供し、利用者がOSやアプリケーションを管理する範囲を比較的広く持つ。PaaSはアプリケーションを動かす実行環境・プラットフォームを提供し、OSの直接管理負担を減らす。SaaSはアプリケーション機能をサービスとして利用する。IaaSとPaaSの境界は製品により異なるし、SaaSだから権限設定やデータ保護について利用者責任がなくなるわけではない。
マイクロサービスもコンテナも、クラウドのサービス区分と独立した概念である。マイクロサービスは業務機能を独立したサービスへ分割するアーキテクチャ、コンテナは実行・配布単位、クラウドは資源やプラットフォームの利用形態。三つをセット商品として覚えると、オンプレミスのマイクロサービスやクラウド上のモノリスを説明できなくなる。
販売管理で「顧客が商品を購入した」を一枚の表にすると、顧客名・住所・商品名・単価を各購入明細で繰り返すことになる。顧客、注文、注文明細、商品を適切に分け、キーで関係付けるのは、重複による更新異常を減らし、情報の意味を保つためである。
ERモデルは実体と関連の構造を記述する。論理データモデルをトップダウンで作る場合は業務概念から実体・関係を洗い出し、ボトムアップでは既存のデータ項目や帳票から正規化して統合していくことがある。トップダウンが必ず良く、ボトムアップが必ず間違うという関係ではない。既存情報の粒度や新規業務の不確実性によって併用する。
キーは行を一意に識別するための属性集合である。スーパーキーは行を一意に識別できる属性集合、候補キーはそこから余分な属性を取り除いた極小のスーパーキー。候補キーが複数ある場合、選んだ一つを主キーとする。他の候補キーは代替キーと呼ばれることがある。候補キーの「候補」はまだ一意性が確認されていないという意味ではない。
例えば社員表で社員番号が一意なら{社員番号}は候補キーで、{社員番号, 氏名}は一意にはなるが社員番号だけで足りるため通常は候補キーでない。複合キーが必要な明細表では、{注文番号, 明細番号}が候補キーになり得る。主キーはNULLを許容しない制約などを伴い、外部キーは他表の候補キー等への参照整合性を担う。
A→BはAの値が定まればBが一意に定まる関係を示す。複合キー(注文番号,商品番号)に対して数量が決まるとしても、商品名が商品番号だけで決まるなら、商品名は複合キーの一部に依存する部分関数従属だ。第二正規形ではこうした部分関数従属を排除する方向で分割する。第三正規形では非キー属性を介した推移的な依存を取り除く。
正規化すると結合処理が増えて性能が落ちる場合もある。そこで非正規化を選ぶことはあるが、冗長データの同期責任を負う。正規化は性能を最大化する万能技術ではなく、整合性と更新時の異常を制御するための論理設計の原則である。
VIEWは基礎表をもとに定義した論理的な表であり、一般的な通常のVIEWは参照時に問い合わせが評価される。マテリアライズドビューは結果を保存する方式で、更新に応じた再計算や反映が課題になる。表結合でレコードが増える場合、COUNT(*)とCOUNT(column)、SUMやNULLの扱いによって結果が変わる。
コード体系もデータ設計の一部だ。順序コードは大小や順番を示し、区分コードは種類を分類し、表意コードは値から意味を推測できるよう設計する。何らかの意味を内包したコードは分かりやすい反面、業務区分が変わると意味の再編や欠番が問題になる。単なる一意識別子とは目的が違う。
従業員テーブルに社員番号とメールアドレスがあり、どちらも一意で欠けないとする。二つはそれぞれ候補キーになり得る。その中から選んだ主キーが社員番号であれば、メールアドレスは代替キーになる。候補キーには一意性と最小性が必要で、必要以上に属性を加えた集合はスーパーキーではあっても候補キーではない。主キーを先に選んで候補キーを後で列挙するのではなく、候補になり得る識別手段から主キーを選ぶ。
関数従属性 社員番号 → 氏名 は、一つの社員番号に対して氏名が一意に定まる関係を表す。逆方向の 氏名 → 社員番号 が成り立つとは限らない。同姓同名の社員があり得るからだ。第2正規形では非キー属性の候補キーに対する部分関数従属を除き、第3正規形では推移的な従属に起因する更新異常を抑える。ただし形式的な定義と、現場での分割設計の狙いを両方理解する必要がある。
注文テーブルに顧客住所を繰り返し保存すれば、同じ顧客の住所変更を多行へ反映する必要がある。住所を顧客テーブルへ分離すれば重複更新を減らせるが、画面表示時に結合が必要になる。読み取り性能を優先する分析用途では、正規化後のスキーマから意図的に非正規化した参照モデルを作ることもある。正規化は論理的整合性のための基本であり、すべての問い合わせに最速な物理配置を保証する魔法ではない。
ビューは問い合わせを仮想的な表として見せる。一般的なビューは元データを都度参照するが、マテリアライズドビューは結果を実体として保持し、更新の方法が重要になる。ビューがあるだけで全てのDB更新が可能になるわけではない。集計・結合を含むビューの更新可能性はDBMSや定義によって制約される。
送金処理で口座Aから1万円を引き、口座Bへ1万円を加える。前半だけ成功した状態が利用者へ公開されると資金が消えたように見える。トランザクションの原子性(Atomicity)は一連の操作をすべて実行するか、実行されなかった状態に戻す性質である。一貫性(Consistency)は定められた制約を守ること、隔離性(Isolation)は同時実行処理の干渉を制御すること、永続性(Durability)はコミット済みの結果が障害後も残ることを指す。
ACIDの「Consistency」は、任意の業務上の真実がDBMSによって自動検証されるという意味ではない。参照整合性、チェック制約、アプリケーションの業務ルールなど、何を不変条件として定義するかが重要だ。DBMSが整合性を守る仕組みを提供しても、不正な業務ルールを正しく実装すれば業務としては誤る。
障害直前に更新したデータページがメモリ上にだけあり、ディスクに書かれていなかったとする。復旧時にどうやってコミット済みの変更を再現するのか。WAL(Write-Ahead Logging)では、更新済みページを永続化するより先に、復旧に必要なログを安定記憶へ書く。一般的なログ先行書込みの規則に従ってコミット記録などを永続化することで、クラッシュ後にREDO/UNDOやリカバリ処理を行える。
「SQLのUPDATEが返った瞬間」と「トランザクションのCOMMITが成功を返した瞬間」、さらに「ログが永続化された瞬間」を混同しない。どの時点で永続性を保証するかはDBMSのログ設定・同期書込み方針に依存する。2016年、2023年にこの論点の出題があり、古典的なロギング問題でもアプリケーションの耐障害性へ直結する。
ダーティリードは未コミットデータを読むこと、ノンリピータブルリードは同じ行を読み直したとき他トランザクションの確定更新によって値が変わること、ファントムリードは同じ条件で再検索したとき対象行の集合が変わることである。Serializable(直列化可能)は並行トランザクションの結果が何らかの直列実行と同等であることを要求する。
一般には隔離を強くすると異常な読み取りが抑えられる一方、競合待ちや再試行、検出処理などでスループットに影響が出得る。ただし各DBMSの実装は同じではない。PostgreSQLではRepeatable Readでファントムリードを許さず、Serializableでは直列化失敗に対する再試行が必要になる場合がある。SQL標準が許す現象と、特定DBMSが実際に許す現象は同じ表とは限らない。
| 分離レベル(概念) | ダーティリード | ノンリピータブルリード | ファントムリード |
|---|---|---|---|
| Read Uncommitted | 許容され得る | 許容され得る | 許容され得る |
| Read Committed | 禁止 | 許容され得る | 許容され得る |
| Repeatable Read | 禁止 | 禁止 | 標準上は許容され得る |
| Serializable | 禁止 | 禁止 | 禁止 |
「隔離レベルを一段上げると必ずTPSが一定割合減る」のような定量的説明は一般法則ではない。データへのアクセス集中、MVCCの実装、インデックス、ロック粒度、トランザクション長によって影響は変わる。試験では「一般的な傾向」か「必ず成り立つ規則」かを読み分けよう。
悲観的ロックでは競合を想定して先にロックを取得する。共有ロックは読み取りの共存を許しつつ更新を妨げる場合が多く、排他ロックは競合する読取り・更新などを制限する。楽観的ロックでは競合が少ないと仮定して、更新時にバージョン番号などを比較して更新衝突を検出する。MVCCはデータの複数バージョンを管理し、読み取りと更新の競合を軽減する仕組みである。
MVCCがあるからロックもデッドロックも存在しなくなる、という解釈は誤りだ。更新競合には行ロックや直列化検査などが絡み、DBMS固有の挙動もある。「読み取りは決して待たない」も過度な一般化である。
T1が資源AをロックしBを待ち、T2がBをロックしAを待つ。両方が互いの解放を待てば前に進めない。待ちグラフは、トランザクションをノードにし、待っている側から資源を保持している側へ辺を引く。単一資源インスタンスなど適切な前提では循環がデッドロックを示す。2022年と2024年の出題で、グラフの矢印が「誰が誰を待つか」を取り違えると誤る。
予防策にはロック取得順の統一、トランザクションの短縮、適切なインデックスとロック粒度、タイムアウト・リトライ設計がある。循環を見つけた後に一方をロールバックするのは検出・回復であり、事前に循環を生じさせない予防とは異なる。
Shared Everythingは複数処理系がメモリやディスクなどを強く共有する構成を指す文脈が多く、Shared Diskは記憶装置を共有しながらCPU・メモリを分ける構成、Shared Nothingは各ノードがCPU・メモリ・ディスクを独立して持つ構成を指す。共有度が高いと一貫性を管理しやすい場合がある一方、共有資源の競合が問題になる。Shared Nothingでは水平スケールを図りやすい反面、データ分散と複数ノード更新の整合性を設計する必要がある。
銀行の振込では口座Aから1万円を減らし、口座Bへ1万円を増やす。一方だけ成功してはいけない。原子性(Atomicity)は一連の操作の全体を成功か失敗として扱う。整合性(Consistency)は事前に定義された制約や不変条件を保つ。独立性・隔離性(Isolation)は並行トランザクションが互いに中途半端な状態を見せないようにする。永続性(Durability)は確定した更新を障害後も失わないことを指す。四つは「DBが正しい」という一語では置き換えられない。
コミット済みと回答した直後に停電しても確定データを取り戻せるようにするには、ログの耐久化や適切なレプリケーションなどの仕組みが必要になる。ログ先行書込み(WAL)では、データページより先に更新を再現できるログ記録を永続化することで、障害後の回復を可能にする。ただし具体的な同期書込み設定やストレージ保証によって耐久性は変化する。単にキャッシュにデータを置いたという事実をコミット完了と同一視できない。
トランザクションT1が商品在庫10個を読み、T2が在庫を8個へ変更する。T2がまだコミットしていない値をT1が見て、後からT2がロールバックするなら、T1はダーティリードを経験した。T2がコミットした後、同じ行を再読したT1の値が変わるなら非反復読取りが生じる。T1が条件付きで行集合を検索し、T2が条件に合う行を追加すると次の検索で行数が変わる現象はファントムリードである。
それぞれを単語で暗記するより、「未確定値を読んだか」「同じ行の値が変わったか」「条件に合う行の集合が変わったか」を調べる。SQL標準の隔離レベルが許容する異常は定義されているが、実装はMVCCやロック方式によって詳細が異なる。例えばPostgreSQLのRepeatable Readはスナップショット分離に基づき、標準がそのレベルに許す一部の異常を防ぐ。どのDBMSにも同じロック手順を押し付けて覚えるのは危険だ。
共有ロックは一般に読取り同士の並行性を高め、排他ロックは競合する更新を守る。悲観的ロックは先に競合を想定して操作を制御し、楽観的同時実行制御は更新時にバージョン等を照合して競合を検出することが多い。MVCCはデータの版を保持することで読取りと書込みの干渉を減らす仕組みであり、「楽観的ロック」と同じ名前の実装ではない。これらは一つのDBMS内で併存し得る。
T1が行AをロックしてBを待ち、T2がBをロックしてAを待てば、待ちグラフに循環ができる。この循環はデッドロックの有力な条件である。競合するロックの取得順を統一する、ロック保持時間を短くする、デッドロック検出後に片方をロールバックする、といった対策がある。ロックを長時間保持しないことは有益だが、デッドロックを理論上必ず防ぐとまでは言えない。
家庭やオフィスのネットワークで、同じLAN内のフレームを宛先MACアドレスに基づき転送するのはレイヤ2スイッチの仕事である。ブリッジもレイヤ2でフレームを中継する。ルータは通常IPアドレスに基づく経路選択を行い、レイヤ3の働きが中心となる。機器にルーティング機能が統合されていても、説明されている機能と層を分ける必要がある。
CSMA/CDは従来の共有Ethernetで衝突を検出し再送するための方式であり、一般的なフルデュプレックスのスイッチ接続では衝突ドメインの性質が異なる。スイッチの蓄積転送や速度変換能力を理由にレイヤ3へ分類するのは誤りだ。
ネットワーク越しの関数呼出しのように遠隔処理を要求するのがRPC(Remote Procedure Call)である。クライアントからサーバへ引数を送り、遠隔で処理し、結果を返す。HTTPやWebブラウザを必須とする概念ではない。ネットワークゲームのサーバ側で着手の妥当性を判定する例なら、独自プロトコルでもRPC型の呼出しを設計できる。
ソケットは通信を行うためのOS上のインタフェース・通信端点を提供し、RPCはそれより高い抽象で処理呼出しを扱う。RESTはリソース指向の設計制約を持つアーキテクチャスタイルであり、単なる遠隔メソッド呼出しの別名ではない。
既存のPBX(構内交換機)と電話機、IPネットワークをつなぐ場合、音声の符号化・通信、呼制御、プロトコル変換などの役割を分けて考える。VoIPゲートウェイは従来型の電話インタフェースとIP網の接続に用いられ、IP-PBXはIPネットワーク上で内線・呼制御の機能を提供する。SIPはセッションの確立・変更・終了などの信号制御に用いられることが多く、RTPは音声などのメディアデータ伝送に用いられる。
「IP電話だから音声データもSIPで送る」という混同に注意する。呼制御と音声搬送は別の機能だ。障害時の緊急通報や既存FAXの扱い、QoSも移行設計で考える必要がある。
2xxはリクエストが成功したことを表し、204 No Contentは成功したがレスポンス本文を持たない。3xxはリダイレクトなどで別のアクションを促す。301 Moved Permanentlyと308 Permanent Redirectは恒久的な移動に関わるが、リクエストメソッドの扱いに違いがある。302 Foundと307 Temporary Redirectは一時的な移動、303 See Otherは別のURIをGETなどで取得することを促す場面で使われる。
特に303と204の違いが重要だ。本文がないという性質は共通に見えても、204は新しいURLへ移動する指示ではない。HTTPのLocationヘッダ、メソッドを維持すべきか、レスポンスボディの意味まで見る。4xxはクライアント側に関わる状態、5xxはサーバが要求を処理できない状態を一般に示すが、コードごとの意味は異なる。
サーバの443番ポートへブラウザが接続するとき、クライアント側にも通常は一時的な送信元ポートが割り当てられる。送信先443を見て「PC側のポートも443」と判断するのは誤りである。TCP接続は送信元IP・送信元ポート・宛先IP・宛先ポートの組を考える。netstatやOSごとのソケット情報コマンドで接続状況を調べられる。
SMTPの587番はメール投稿(サブミッション)で用いられ、認証や送信者管理と組み合わせて不正な送信を抑える意図がある。25番のサーバ間転送、587番の投稿、465番のTLSを前提とした投稿を混同しない。サブミッションポートを設けることだけでスパムが完全に消えるわけではない。
同じLAN内で宛先MACアドレスに従ってフレームを転送するのがL2スイッチであり、古典的なブリッジもデータリンク層の転送を担う。リピータは物理層の信号を再生・整形し、ルータはIPパケットの宛先アドレスに基づいてネットワーク間の経路選択をする。ゲートウェイは文脈により多義的で、プロトコル変換やアプリケーション間の中継装置などに使われる。同じ「データを届ける装置」という説明では識別できない。
OSIの層で整理する場合も、単語と階層を一対一の暗記表にしすぎない。HTTPはアプリケーション層で意味を持ち、TCPは順序や再送などのトランスポート層の機能を担う。IPはネットワーク間の配送、Ethernetは同一リンクのフレーム転送に関係する。実際の製品は複数層を処理することがあるが、設問が指定した機能の階層を答える。
TCP/587は通常、メールクライアントからメール提出サーバへ送信するSMTP Submissionで用いられる。SMTPサーバ間の配送に一般に用いられるTCP/25とは役割が違う。TCP/465はTLSを最初から使用するSubmissionの一形態として使われる。587を「暗号化されたメールそのもの」と覚えるのは不正確で、STARTTLSの有無や認証の要否などはサービス設定に依存する。
SSHは通常TCP/22を使う遠隔シェル・トンネル等のプロトコルで、L2TPはトンネル構築、LDAPはディレクトリ照会、RADIUSは認証・認可・アカウンティングの連携に関係する。LDAPのポート389とLDAPSの636はよく目にするが、ポート番号だけから「その通信は必ず安全」と判断してはいけない。TCPかUDPか、暗号化、認証、アプリケーションの役割を別々に確認する。
HTTP 3xx系は要求した資源に対し別の場所や手段を案内する応答群である。ただし301は恒久的な移動、302は一時的な移動、303は別URIへのGETによる参照の指示、307と308は元のHTTPメソッドを維持して再要求させる意味を持つ。設問で「転送先へPOST本文を引き継ぐべきか」を聞かれたら、単に3xxかどうかだけでなく、303と307の違いを見なければならない。
AESは同じ秘密鍵を暗号化と復号に使う共通鍵暗号方式で、鍵長は128、192、256ビットである。RSAや楕円曲線暗号と同じ「暗号」でも、鍵の構造や典型的な用途が違う。AESの鍵長を「128か256だけ」と決めつけたり、鍵長とブロック長を同一視したりすると誤る。AESのブロック長は128ビットである。
公開鍵暗号は公開鍵で暗号化し秘密鍵で復号する典型的な使い方があるが、デジタル署名では通常秘密鍵側で署名を作り公開鍵側で検証する。暗号化は内容の秘匿、署名は署名者との対応と改ざん検出を目的とする。署名しただけでは文書内容は秘密にならないし、暗号化しただけでは誰が作ったかが証明できない。
暗号学的ハッシュ関数は任意長のデータから固定長の要約を計算し、一般に一方向性や衝突耐性が求められる。パスワード保存には通常の高速ハッシュを一回適用するだけでは不十分で、ソルトと適切なパスワードハッシュ関数が必要になる。HMACのようなMACは共有秘密鍵に基づきメッセージの完全性・認証を提供するが、共有鍵を知る双方が生成できるため、公開鍵署名と同じ意味で第三者へ署名者を証明する仕組みではない。
SHA-256はハッシュ関数、AESは共通鍵暗号、RSAやECDSAは公開鍵暗号・署名に関係するアルゴリズムである。名前の末尾の数字がどれも「強さ」を示すわけではなく、関数の出力長、鍵長、曲線名などの意味が異なる。
公開鍵だけを受け取っても、攻撃者が差し替えた鍵かもしれない。公開鍵証明書は、主体の識別情報などと公開鍵を認証局(CA)の署名によって結び付ける。証明書チェーンを検証するときは、署名だけでなく、有効期限、用途、ホスト名、失効情報、信頼アンカーなどを確認する。
コード署名用の証明書はソフトウェア発行元を確認する用途に関係する。TLSサーバ証明書は接続先サーバの同一性の検証、クライアント証明書は接続者認証などに使われる。用途を表す拡張情報(Extended Key Usageなど)も重要だ。「証明書なら何でも署名元の保証に使える」と解釈しない。
証明書は期限内でも秘密鍵漏えいや発行誤りなどで失効することがある。CRL(Certificate Revocation List)は失効情報の一覧を配布する方式、OCSP(Online Certificate Status Protocol)は証明書の状態をオンラインで照会する方式だ。OCSPを「証明書を発行するプロトコル」とするのは誤りである。
OCSPでgoodが返ることは「その証明書が無条件に信頼できる」という保証ではない。失効状態の確認と、証明書の主体・用途・署名チェーンの検証は別の段階だ。通信先が証明書検証時の外部通信を必ず許可するとも限らないため、OCSP staplingなど運用上の工夫もある。
TPM(Trusted Platform Module)は鍵の安全な保管や測定値、プラットフォームの信頼性確保に関わる機能を提供するハードウェア・セキュリティ基盤である。TPMを持つだけで端末がマルウェア感染しなくなるわけではない。測定起動、封印(sealing)、鍵の利用制御などの機能が何を保証するかを分けて考える。
eシールは電子文書等の発行元組織を示すための電子的な仕組みとして位置付けられ、個人の意思を示す電子署名とは目的が異なる。どちらも改ざん検出の技術基盤を利用し得るが、誰の何を証明するかが違う。2017年以降はコード署名、2022年以降はeシールなど、出題に現れる識別対象が広がっている。
複数のWebサービスへ毎回別の認証情報を入れる手間を減らすのがSSO(Single Sign-On)である。IdP(Identity Provider)が認証し、複数のRP(Relying Party)がその結果を利用する構成ではフェデレーション技術が関係する。SAML、OpenID Connect、OAuth 2.0は同じ用途の単純な別名ではない。
OpenID ConnectはOAuth 2.0の仕組みの上に認証情報を伝達する層を追加する。OAuth 2.0そのものはアクセス権限の委譲を中心とした枠組みであり、アクセストークンを受け取れたことだけで利用者のログイン認証を完結したとみなすのは危険だ。SSOの製品・OSS名が選択肢に現れたら、「認証基盤を提供するものか」を区別する。
AがBへ機密文書を送る。第三者に内容を読まれないようにするには暗号化が必要だ。内容が書き換えられていないことを確認するにはMACや電子署名などの仕組みが使える。送信元の身元を判断するには、公開鍵・証明書の帰属や認証プロトコルを適切に扱う。三つは近接するが別々の目的を持つ。暗号化したから発信者が保証されたという説明は、追加の仕組みがなければ成り立たない。
共通鍵暗号は暗号化と復号に共通の秘密鍵を用い、AESはその代表例である。AESのブロック長は128ビット、鍵長は128/192/256ビットを選択できる。RSAなどの公開鍵暗号は鍵対を利用する。RSAは暗号化にも署名にも使えるが、鍵の使い方・パディング方式・セキュリティ目的が異なる。ECDSAは電子署名方式であり、AESのようなデータ暗号化方式ではない。鍵長の数値を別技術へ転用すると誤答になる。
電子署名は、秘密鍵の正当な保有者が署名したことと署名対象の改ざんの有無を、対応する公開鍵で検証する。コード署名はソフトウェアの配布物へ発行元情報や完全性検査を結び付ける用途を持つ。署名付きコードでも、脆弱性が存在しないと保証するわけではない。eシールは法人等の組織が発行する電子文書について、発行元と文書の完全性を確認する利用が中心となる。個人の意思表示の証明と、組織が出した文書の由来の確認では焦点が異なる。
デジタル証明書は、公開鍵とその主体の情報を結び付ける証明を第三者が署名したものとして扱う。OCSPは証明書の失効状態をオンラインで確認する仕組み、CRLは失効した証明書の一覧を配布する仕組みである。どちらも「証明書を発行する技術」ではない。TPMは鍵の保護・プラットフォーム状態の測定などに活用されるハードウェアベースのセキュリティ機能を提供する。TPMが存在するだけでOS全体が安全になるわけではない。
社内ポータルと社内文書システムでログインを一度で済ませるとする。SSOの実現には、利用者を認証するIDプロバイダ、認証結果を利用するサービス、セッションやトークンの有効期限、認証属性の伝達を設計する必要がある。KeycloakはOpenID ConnectやSAML等による認証連携で利用できるOSSのID管理製品だ。一方、OpenSSLは暗号・TLSのライブラリ/ツール群、BINDはDNSサーバソフトウェア、Logstashはログ収集・加工を担う。全て基盤ソフトウェアでも、SSO基盤の役割を持つものは異なる。
IDトークン、アクセストークン、更新トークンは同じ「認証情報」ではない。IDトークンは認証した主体をクライアントへ伝えるOpenID Connectの概念、アクセストークンはリソースへのアクセス権限を提示するOAuthの概念である。用途の違いを無視して受け渡すと、なりすましや権限誤用につながり得る。2025年の製品識別問題はこの技術的役割への入口として読める。
アプリケーションが文字列を連結してSQL文を作ると、利用者入力がSQLの構造として解釈される可能性がある。攻撃の中心はデータと命令の境界を破ることだ。プレースホルダを使ったパラメータ化クエリは、SQL文の構造と値を分離し、値をコードとして解釈させない。SQLの予約語だけを禁止するブラックリストは回避可能で、十分な対策ではない。
入力値の妥当性確認も重要だが、パラメータ化の代わりにしてはいけない。テーブル名やソート方向など、プレースホルダで置換できないSQL構造要素は、安全な候補からの選択(許可リスト)などで制約する。データベース接続ユーザーへ最小権限を与え、侵害時の影響を限定することも設計上の責務だ。
掲示板の投稿に悪意あるスクリプトが保存され、他の閲覧者がページを表示したときに実行されれば格納型XSS。URLパラメータなどをサーバが応答に反映して実行されるなら反射型XSS。クライアント側のDOM操作で不適切に埋め込めばDOM-based XSSとなり得る。すべて「ユーザー入力がHTMLやスクリプトの実行文脈へ混入する」という共通の問題を持つ。
対策は出力先の文脈に応じたエンコーディングが中心になる。HTML本文、属性値、JavaScript文字列、URLは安全化の方法が違う。HTMLにタグを許すなら適切なサニタイズを行う。CSPは追加的な防御層になり得るが、危険な文字列結合を許容するための万能な代替策ではない。単に<script>という文字列を禁止するだけでは回避される。
CSRFはログイン済み利用者のブラウザに、本人が意図しない状態変更リクエストを送らせる攻撃である。推測困難なCSRFトークン、SameSite Cookie、Origin/Refererの適切な確認などが対策になる。GETメソッドで状態を変更すれば安全ではない。そもそもGETは安全なメソッドであるべきというHTTPの設計と逆行する。
セッション固定攻撃では、攻撃者が事前に知るセッション識別子を被害者へ使わせ、認証後もその識別子が維持される状況を狙う。認証成功時にセッションIDを再生成するなどの対策がある。セッションハイジャックは利用者のセッションを乗っ取る一般的な脅威であり、固定攻撃はその一類型だ。
認証は本人や主体の確認、認可は許可された操作・データの範囲の判断である。ログインした利用者でも他人の注文情報へアクセスできてはならない。認証と認可を分ける境界は、SSO設計でもWebアプリケーションでも繰り返し現れる。
一般的な任意アクセス制御(DAC)では所有者などがアクセス権限を設定する。強制アクセス制御(MAC)はシステム全体のポリシーにより主体と客体のアクセスを制限し、ユーザープロセスが任意に解除できない仕組みを指す。セキュアOSの機能として、特権分離・最小権限・強制アクセス制御などが挙げられる。
OSにセキュリティ制御があっても、アプリケーションの論理的な権限チェックやSQLインジェクション対策が不要になるわけではない。攻撃面に応じて層を重ねる理由はここにある。
掲示板の投稿に <script> に相当するコードが含まれ、別の利用者が投稿一覧を開いたときブラウザがその文字列をスクリプトとして解釈した。ここで起きているのは、信頼できない文字列がHTMLの実行可能な文脈へ組み込まれたことである。Stored XSSでは攻撃用データがアプリケーション側に保存され、後から別の利用者へ配信される。Reflected XSSでは要求パラメータ等が応答へ反映される。DOM-based XSSではブラウザ側のスクリプトが危険なDOM操作を行う。
対策は「入力から山括弧を削除すればよい」と単純化できない。HTMLテキスト、HTML属性、URL、JavaScript、CSSでは安全な出力処理が異なり、文脈に合ったエンコードやサニタイズ、危険なDOM APIの回避が必要になる。CSPは追加の防御層になり得るが、適切な出力処理を不要にする万能策ではない。試験で攻撃名を当てるときは、誰が、どのデータを、どの解釈器に読み込ませたかを追う。
検索語 x' OR '1'='1 がSQL文へ文字列連結されると、意図しない検索条件の一部として解釈される可能性がある。プリペアドステートメントのバインド変数はSQLの構造とデータ値を分離する。値がどれほどSQL構文に見えても、値として取り扱わせるのが本質だ。特殊文字のブラックリストでは、表現やエスケープの複雑さを完全には処理しにくい。
OSコマンドインジェクションではシェルによる解釈、テンプレートインジェクションではテンプレートエンジンによる式評価、パストラバーサルではファイルパスの正規化とアクセス制御が攻撃面になる。同じ「外部入力が悪い」という説明でまとめず、解釈器と権限を分ける。入力バリデーションは必要であっても、出力文脈の保護や権限分離の代わりにはならない。
CSRFでは、ブラウザが持つCookie等を利用して、利用者が意図しないリクエストを認証済みのサービスへ送らせる。攻撃者が被害者の認証情報を直接読む必要がない場合がある。CSRFトークンやSameSite Cookie、操作内容に応じた再認証などが防御に役立つ。一方、XSSによって対象サイト上で任意のスクリプトを実行できる状況では、CSRFトークンなどを読み取られるおそれもある。独立した攻撃名を覚えるだけでなく、攻撃者がどの権限・文脈を得たかを追う必要がある。
WPA2ではAESを基礎とするCCMPが一般的な暗号化・認証方式として用いられる。WEPは古く安全性上の問題があり、WPAで使われたTKIPも現在の強い保護として選ぶべきものではない。WPA2を選んだときに何が使われるかを問う場合、暗号アルゴリズム、鍵管理、認証方式を切り分ける。
WPA2-PersonalのPSKとWPA2-Enterpriseの802.1X/EAPは鍵管理・利用者認証の運用が異なる。AESは共通鍵暗号、802.1Xはネットワークアクセス制御に関わる枠組みであり、同じ分類の選択肢として比べない。
DDoSは多数の送信元やリソースを使い、サービス利用を妨げる攻撃を指す。マルチベクトル型ではネットワーク帯域、プロトコル処理、アプリケーション処理など異なる層の攻撃を組み合わせる。大量のHTTP要求だけを想定して対策すると、DNSやUDPの反射・増幅攻撃へ対応できない場合がある。
オープンリゾルバは不特定の送信元から再帰DNS問い合わせを受け付ける設定のDNSサーバであり、送信元IPを偽装した問い合わせへ大きな応答を返すと、第三者を被害先とするDNSリフレクション/アンプ攻撃に悪用される可能性がある。攻撃者が直接被害者へ大きなデータを送る代わりに、公開DNSサーバが応答を送る点が重要だ。
NATはIPアドレスの変換、NAPTはIPアドレスとポート番号を用いる変換で、多数のプライベートアドレスを少数のグローバルアドレスで通信させられる。外部から直接到達しにくくなる副次的な効果はあるが、NAPTが通信内容を検査して攻撃を判定するわけではない。通信の許可・拒否をポリシーに基づいて制御するファイアウォールとは役割が異なる。
「IPアドレスが隠れるから完全な匿名化が成立する」「変換するだけでマルウェア通信を阻止できる」といった説明は過大評価だ。ユーザー認証、アプリケーション上の識別子、通信先ログなどから主体が特定される場合もある。
SSHは暗号化された通信路を確立し、サーバ認証とユーザー認証を行って安全な遠隔ログインやコマンド実行、トンネリングなどを提供する。Telnetは古典的な平文ログイン方式として知られ、TLSは広く通信の保護に使われるが、SSHと役割は同じではない。
SSHのホスト鍵を検証せずに未知のサーバへ接続すると、通信が暗号化されていても中間者攻撃の危険がある。暗号化と正しい相手の識別は不可分に扱うべきである。
Webサービスへの大量のTCP接続要求は接続資源を圧迫し得る。DNS増幅攻撃では、送信元IPアドレスを被害者に偽装し、応答が要求より大きくなるようオープンリゾルバ等へ問い合わせて被害者へ大量の応答を流す。送信元偽装を難しくするフィルタリング、オープンリゾルバの適切な制限、上流でのトラフィック処理などが対策となる。
マルチベクトル型DDoSは複数の攻撃手法・プロトコルや層を組み合わせる。単一のIPアドレス遮断やアプリケーション認証だけでは十分でない場合がある。認証された利用者を保護する仕組みと、公開Webサイトが利用不能にならないようにする仕組みは評価する攻撃面が異なる。
ファイアウォールは主としてIPアドレス・ポート・通信状態などで通信を制御する。WAFはHTTPなどWebアプリケーション向け通信の内容を解析し、攻撃パターンへの対策を行う。IDSは侵入の兆候を検知・通知し、IPSは条件に応じて通信を阻止する機能を持つ。実製品の機能は重なり得るが、いずれかを設置すれば入力処理の脆弱性を修正しなくてよいとはならない。
VPNも混同される。IPsecはネットワーク層でのパケット保護を提供する枠組み、TLSは多くのアプリケーション通信の暗号化・認証に使うプロトコル、L2TPはトンネリングに関係するが、それ自体が強い暗号化を提供するわけではない。IPsecとL2TPを組み合わせる構成がある理由はそこにある。「トンネルがあるから暗号化済み」と判断してはいけない。
通信相手が許可されたネットワークから来ているかを判定するアクセス制御と、利用者本人であることを確かめる認証、通信内容を第三者に読まれにくくする暗号化は別々の要求である。LDAPを使うと組織のユーザー情報を照会しやすくなるが、それだけで全システムのSSOやVPNが完成するわけではない。RADIUSはネットワークアクセスに関する認証・認可・アカウンティング等の連携に使われる。用途の層をずらした説明は午前Ⅱの典型的な混同を生む。
個人情報を扱うシステムが完成してから「プライバシーポリシーを表示する」だけでは、不要な属性を保存した設計は直らない。Privacy by Designは企画・要件定義・設計・運用の初期からプライバシー保護を組み込む考え方だ。データ最小化、利用目的の制限、アクセス制御、保持期間、本人の理解や選択のしやすさなどを製品の構造に反映する。
「個人情報を一切収集しないこと」だけがPrivacy by Designの定義ではない。サービス上必要な情報でも目的・期間・アクセスを限定して扱う。スコアリングや推薦のような推論処理では、入力に個人情報がないように見えても、結果から個人の属性が推測される可能性があり、利用目的と透明性を考える必要がある。
情報セキュリティガバナンスでは、経営陣が組織の方向付け、実施状況の監視、説明責任などを担う。リスクに対応する個々の対策を実施するマネジメント活動とは焦点が違う。JIS Q 27014などで使われる「評価」「指示」「監視」「コミュニケーション」などは、経営層による統治のサイクルで理解する。
「モニタ」は、特定のサーバログを監視するためのソフトウェアだけを意味するわけではない。組織の情報セキュリティ施策が定めた目的へ向かっているかを監督するという、判断主体と対象の階層を見る必要がある。
CRYPTRECは政府機関等で参照する暗号技術の安全性・利用に関する評価や暗号リスト整備に関係する枠組みである。CC(Common Criteria)はIT製品のセキュリティ評価に関する国際的な共通基準であり、ISO/IEC 15408と関係する。JISECは日本のIT製品のセキュリティ評価・認証制度で、CCの考え方を用いて評価・認証する。
CRYPTRECは暗号方式の選定に関する枠組み、CCは評価基準、JISECは国内の評価・認証制度。名前にセキュリティがあるからといって相互に置き換えられない。CCによる認証は、その製品・バージョン・評価対象構成・保証範囲について成立するのであり、全ての環境で絶対安全という意味ではない。
独立した事象A、Bのどちらかが起きれば損失が生じる場合、P(A∪B)=1−(1−pA)(1−pB)で求められる。一方、両方が同時に必要なら独立性の下でP(A∩B)=pA×pB。対策で事象Aの発生を抑える割合をdAとした場合、対策後の発生確率はpA(1−dA)。対策の検知率と防止率は違う。検知できても発生自体を防げなければ同じ式を使えない。
例えばマルウェア感染40%、外部侵入10%を独立と仮定し、どちらかで漏えいする場合、漏えい確率は1−0.6×0.9=0.46、46%になる。感染を50%削減すれば感染確率は20%、漏えい確率は1−0.8×0.9=0.28となる。二つの確率を単純に足してはいけない(重複がある)。選択肢で「独立とする」という条件を見落とすと計算の根拠が崩れる。
ある事故の発生確率が年10%、発生時損害が1,000万円なら、単純化した年間期待損失額は100万円である。対策後に確率が年2%へ下がり、損害額が同じなら期待損失は20万円になる。確率を下げる予防策と、被害額を減らす軽減策は数値上の効果が違う。さらに費用を支払って第三者へ負担を移すリスク移転や、事業上の理由からリスクを受容する判断がある。リスク対応を「ゼロにすること」と同一視しない。
リスクアセスメントでは資産・脅威・脆弱性・影響・可能性などを評価する。被害後の復旧計画と、事前に攻撃機会を減らす予防策は別である。組織が受容するリスク水準を超えているなら、対策の組合せを決めて再評価する。試験問題で「対策後の事象発生確率」を問われたとき、被害金額や検知件数を混ぜない。
ISO/IEC 15408(Common Criteria)はIT製品やシステムのセキュリティ評価基準として知られ、JISECは日本のITセキュリティ評価・認証制度の文脈で登場する。ISMS(ISO/IEC 27001)は組織の情報セキュリティマネジメントを扱う。どちらも「セキュリティの認証」という語が出てくるが、評価の対象が製品・システムの特性か組織の管理体制かを区別する。
JIS Q 27014は情報セキュリティガバナンスの考え方に関係し、CRYPTRECは電子政府推奨暗号リストなど暗号技術の評価・推奨に関係する。PCI DSSは決済カードデータを扱う組織のセキュリティ要件に関係し、FIPS 140系は暗号モジュールのセキュリティ要求を扱う。目的・制度・対象物を識別すれば、規格番号だけの暗記より安定する。
サービスへ個人情報を集める前に、取得目的・必要最小限の情報・保存期間・アクセス権限・利用者への説明・削除可能性を設計へ組み込むことがPrivacy by Designの基本的な発想だ。プライバシー通知を長文化して同意ボタンを配置するだけでは、過剰な収集や権限設計の問題を解決できない。監査ログには運用上の価値がある一方、個人情報を含めれば新しい保護対象にもなる。機能と運用の両方で見直す。
提案依頼書(RFP)は、調達を行う組織が供給者へ事業目的、システム化範囲、要求、制約、評価基準、条件などを示す文書である。単なる要望の一覧では、ベンダー間で提案の前提が揃わない。適切なRFPがあれば、提案を価格だけではなく機能・品質・移行・体制・リスクに沿って比較できる。
RFPの内容をすべて確定仕様として縛れば、提案者の知見を活かせなくなる場合もある。必須条件と希望条件、業務上の問題と提案方式を区別して書くことが重要だ。契約時には受入条件と変更管理、知的財産、秘密保持、再委託、データ取扱いなどを明確にする。
請負は仕事の完成を目的とする契約であり、成果物や検収が重要になる。準委任は一定の事務・業務の遂行を委ねる契約で、当然に特定成果物の完成を約束するものではない。労働者派遣では派遣先による指揮命令が法的な構成要素になる。現場で誰が直接の業務指示を出しているかは、契約書の名目だけでなく実態を判断するうえでも重要だ。
「時間単価で支払う」ことと「準委任である」ことは必ずしも同義ではない。また、受託者のメンバーを発注者が直接指揮命令するなら、適切な労働者派遣契約でない限り法令上の問題が生じ得る。契約類型を選択肢で見分ける際は、完成責任、報酬算定、指揮命令の三つを別々に確認する。
固定価格型は合意した範囲と価格を基準に仕事を行う。実費償還型では認められた実費や関連する報酬を支払う方式であり、価格の不確実性の負担関係が変わる。ラボ契約は一定のスキル・人数などの開発リソースを継続的に確保し、発注量の約束などによって安定した体制を維持する構造として説明されることが多い。
ラボ契約は、発注者が要員へ直接指揮命令してよいという意味ではない。2025年度の設問は、ラボ契約の特徴を、派遣、成功報酬、作業時間精算のような別モデルと混同させる構造だった。似ている要素があっても「誰が雇用し」「誰が指示し」「何を保証し」「何へ支払うか」で判別する。
グラントバック(grant-back)は、許諾された技術などを利用して改良発明・改良技術が生じた場合に、その成果を元の権利者へライセンスするなどの取り決めを指す。特許権を譲り渡すアサインバックとは異なり、グラントバックには一方的なものや相互的なもの、独占・非独占などの条件があり得る。契約条項の競争法上の評価が必要となる場合もある。
ランニングロイヤリティは売上高、製造数量、利用回数など実際の利用実績に基づく継続的な対価を指すことが多い。契約開始時に一括で支払うイニシャルフィーと区別する。売上連動のロイヤリティを、業務委託における実費償還や成功報酬と同じものと誤認しない。
政府調達における透明性、公平性、国際的な競争機会の確保などを目的とする国際協定がWTO政府調達協定である。国内のすべての民間調達へ一律に適用されるわけではなく、対象機関・対象調達・基準額などの適用範囲がある。国内企業だけを優先するための制度と考えるのは、趣旨が逆転している。
環境物品等の調達促進に関する制度では、調達対象の環境負荷と国等による調達の方針が重要になる。企業の任意の環境宣言と、法令に基づく調達基準の役割は異なる。システム調達でも消費電力、廃棄、再利用、運用時の資源効率を考えることがある。
「新しい販売管理システムを納入し、完成を約束する」という契約と、「月額で専門チームが開発業務を遂行する」という契約では、リスクの配分が異なる。請負は仕事の完成を中心に据える。準委任は一定の業務の遂行を中心に据え、通常、目的物の完成自体を当然に約束するものではない。派遣は派遣先の指揮命令下で労働が行われる点が異なる。ラボ型契約は一定期間、特定規模・スキルの開発体制を確保する実務上の契約・発注形態を指すが、法的な契約類型や個々の労働者への指揮命令関係は別途確認する必要がある。
言い換えれば「チームを確保する」という商流の説明と「誰が作業者に直接指示できるか」という労働者派遣法上の論点は直交する。試験で名称だけを見て指揮命令権の有無まで決めるのは危険である。契約書の成果物・責任・受入条件・仕様変更手続と、実際の作業指示の運用を分けて読む。
固定価格型契約では、定義した範囲の仕事について総額を事前に決める。実費償還型契約では実際に生じた合理的な費用を対象とし、報酬等を加えることがある。時間単価や人月に基づく契約では、工数や利用時間が費用に結びつきやすい。これらの支払方式だけを見て、完成責任・知的財産の帰属・途中解約条件を断定することはできない。
例えば仕様変更が頻繁な場合、固定価格でも変更管理の契約が明確なら運用できるが、合意なき変更は紛争を生みやすい。RFPは供給者へ提案を求める文書、提案書は供給者側が提案する内容であり、見積書と契約書はそれぞれ異なる法的・実務的な位置づけを持つ。「依頼」「提案」「合意」「検収」を混ぜると業務プロセスの問題で失点しやすい。
ランニングロイヤリティは売上高や使用量などの基準に応じて支払う継続的なライセンス料として登場する。一括払いの固定額ライセンスとは費用の決定式が違う。グラントバックは、技術のライセンスを受けた側が改良した技術等について、元の権利者へ一定の実施権を与える契約条項を指す。ライセンスを受けた時点で改良技術の所有権が当然に移転する、という説明は誤りである。
OSSは無償という意味ではなく、利用・改変・再配布などに関する許諾条件が定められたソフトウェアの一群である。ライセンスの条件によってソースコードの提供義務等が異なる。第三者のコードを利用するときは配布形態と結合方法、著作権表示やライセンス文書の提供を確認する。契約問題で技術名が出たときも、その名称の法的効果まで機械的に決めつけない。
投資の妥当性を考えるとき、初期構築費だけを比較すると運用保守・教育・移行・ライセンス・機器更新などのコストが抜ける。TCO(Total Cost of Ownership)は取得から運用・廃棄まで含む総保有費用の考え方である。ROIは投資に対して得られた利益の割合を見る指標、NPVは将来キャッシュフローを割引率で現在価値へ換算し、投資判断に利用する指標である。
費用削減だけでは業務価値を測れない。新規顧客獲得、リードタイム短縮、顧客満足、品質の改善、コンプライアンスリスク低減なども目的になり得る。何を改善する投資かを定義する前にROIだけを計算しても、意思決定に必要な情報は揃わない。
BSCでは財務、顧客、内部ビジネスプロセス、学習と成長などの視点で戦略目標と指標を結ぶ。内部プロセスのKPIなら、注文処理に要する時間、不良品率、申請承認のリードタイムなどが考えられる。財務視点なら営業利益率やコスト比率、顧客視点なら顧客維持率・満足度などが候補となる。
指標は名前だけで分類できないこともある。「顧客の苦情件数」は顧客視点の成果であると同時に、内部プロセス改善の入口にもなる。設問がどの戦略目的を評価しているかを確認する。因果関係が説明できないKPIを大量に並べても、BSCの価値は小さい。
ABC(Activity-Based Costing)は業務活動へ資源コストを配賦し、活動の消費量に応じて製品・サービスへコストを割り当てる。例えば見積作成業務の総人件費が60万円、総作業時間が300時間なら1時間当たり2千円とみなせる。ある製品の見積作成が50時間なら、その業務に対応する配賦額は10万円だ。業務時間を20%削減できるなら、条件が一定なら2万円相当の時間価値を削減できる。
ただし、時間の削減が直ちに実際の給与支払減へ転じるわけではない。試験では費用削減効果を計算するための仮定が与えられるので、その範囲で答える。配賦する総費用と、どの製品がどれだけ活動を使うかを取り違えない。
同じIT投資でも、業務効率化投資では処理時間短縮やコスト削減が中心になり、情報活用投資では意思決定の迅速化や情報精度が重要になる。戦略的投資では新規事業、差別化、顧客接点の拡大などの成果を見る。戦略的投資に対して「CPU使用率を10%下げた」を主要なKPIとするなら、事業成果との距離が遠い。
システムの利用時間を測るなら技術KPI、顧客が継続利用するなら事業KPIに近い。先行指標と遅行指標を区別し、測りやすさだけで意思決定基準を作らないことが重要だ。
NRE(Non-Recurring Engineering/Expense)は製品やシステムのための初期設計・開発など、通常一度限り発生する費用を指す。量産後の一個当たり部品費や継続ライセンス料とは異なる。組込み製品のASIC設計などではNREが大きい場合があるため、量産数量との関係で技術選択が変わる。
カークパトリックの教育効果評価では、Level 1 Reaction(受講者の反応)、Level 2 Learning(知識・技能の獲得)、Level 3 Behavior(行動への転移)、Level 4 Results(組織成果)の順に見る。受講直後の満足度アンケートはLevel 1、理解度テストはLevel 2、業務で実際に使っているかの確認はLevel 3、業務成果への貢献はLevel 4に対応する。「満足したから学習効果が出た」とみなさない。
CEM(Customer Experience Management)は商品を買った瞬間だけでなく、認知・比較・購入・利用・サポートなど顧客接点を通した経験を考える。CRMが顧客との関係や顧客データの管理を扱うのに対して、CEMは顧客の知覚・体験を重視する。両者は併用可能だが同義ではない。
100万円を投じ、翌年に税引前で110万円の効果が出たから「ROIが10%」と答えたくなる。しかしROIの分子に何を置くかは定義が必要だ。投資による純利益を10万円とするなら ROI=10/100=10% だが、売上増分や費用削減を粗く使えば、運用費や減価償却などの扱いで答えが変わる。NPV(正味現在価値)は将来キャッシュフローを割引率で現在価値へ換算して初期投資と比較する。回収期間法は投下資金が何年で戻るかを重視するが、回収後のキャッシュフローを評価しないという弱点がある。
初期投資100万円、1年後50万円、2年後60万円のキャッシュイン、割引率10%なら、 NPV=−100+50/1.1+60/(1.1²)≈−4.96万円。単純合計では110万円で利益が出ているように見えるが、資金の時間価値を考慮するとNPVは負になる。現在価値に割り引くことと、単純に回収できることは違う。試験では割引率や計上年を読み落とさない。
BSC(バランスト・スコアカード)は財務、顧客、内部ビジネスプロセス、学習と成長の四つの視点から戦略を指標へ落とす。研修受講率が改善し、それにより業務の処理品質が上がり、顧客満足を高め、最終的に収益性へ波及するような因果関係を設計する。単に四つの箱へ数値を均等に配置することではない。
内部プロセスの指標として、受注処理時間、作業手戻り率、在庫回転日数などが使える。財務指標には利益率や売上成長、顧客視点には継続率や満足度、学習と成長にはスキル形成や組織能力の指標が対応する。ただし研修回数は活動量であり、効果の証明とは限らない。Kirkpatrickの教育評価の四段階――反応・学習・行動・結果――で見れば、受講者が満足したことと、業務成果が改善したことの距離が明らかになる。
活動基準原価計算(ABC)は活動を単位として費用を把握し、その活動を消費する製品やサービスへ配賦する考え方だ。顧客問い合わせ対応の費用を売上高比率だけで配賦すると、問い合わせの多い商品と少ない商品で実際の負担が見えにくい。問い合わせ件数や対応時間などのコストドライバーを用いれば、業務プロセス改善の対象が見える可能性がある。ただしドライバーの選択自体に仮定があるため、精緻化すれば必ず正しい原価になるわけではない。
家電、車載制御、計測機器では、メモリ容量、消費電力、リアルタイム性、起動時間、温度条件、電磁干渉、長期供給、安全性などに制約がある。サーバ用のアプリケーションをそのまま移しても成立しない。例えば動作の確実性が重要な制御系では、平均処理時間が短いことより、最悪実行時間の上限が見積もれることが重要になる。
ハードウェアとソフトウェアのコデザインでは、機能を両者のどちらに実装するか相互に評価し、性能・電力・費用・変更可能性などを最適化する。ハードで高速化できても、回路の変更費用や製造までの時間が増えることがある。逆に汎用CPUへ載せれば変更容易性が得られる代わりに消費電力が増えるかもしれない。
C言語は低水準の制御へ適する一方、未定義動作、配列境界、ポインタ、暗黙変換などの危険がある。MISRA Cは安全性・信頼性を要求される組込みソフトウェアで利用されるコーディングガイドラインの一つだ。コーディング規約と実行テストの役割は異なり、規約を満たしていても要求の欠落やハードとの統合不具合は起こり得る。
回帰テストは、修正によって以前に成立した機能が壊れていないことを確認する。エミュレータ、HIL(Hardware-in-the-Loop)、実機、故障注入などは検証できる対象が違う。安全性が重視される装置ほど、正常系を通しただけで設計を終えてはいけない。
組込み機器でインプロセスDBを使うと、アプリケーションと同一プロセス内へDBエンジンを組み込めるため、独立DBサーバへの通信やプロセス間通信を減らし、構成を小さくできる場合がある。SQLiteは典型例の一つだ。しかしプロセス分離の利点が減ることや同時アクセス方式の制約も考える必要がある。単に「ネットワークを使わないからSQLが使えない」という理解は誤りだ。
自社でLSIを設計し、製造工程を外部委託する場合、製造設備を持つファウンドリ(foundry)が委託先候補となる。ファブレス企業は通常、半導体の設計などを行い製造を外部へ委託する側を指す。IDM(Integrated Device Manufacturer)は設計・製造などを垂直統合する企業形態を指す。似た横文字でも、設計する側か、製造する側かで判断する。
車載制御や医療機器では、平均処理時間が短くても、まれに締切を超える処理が許されない場合がある。ハードリアルタイムシステムでは締切違反が許容できない障害につながることがあり、ソフトリアルタイムでは多少の締切超過を性能劣化として扱う場面がある。最悪実行時間(WCET)、割込み応答時間、タスク優先度、ジッターなどの制約を考える。マルチコア化やキャッシュの最適化で平均を改善しても、最悪時間の上限が保証されるとは限らない。
組込みシステムではメモリ容量、消費電力、発熱、量産単価、基板サイズ、保守期間まで設計へ影響する。インプロセスDBはアプリケーションのプロセス内で動作するデータベースエンジンの形態を指すことが多く、別プロセスのDBサーバとの通信や管理が不要になる場合がある。だからといって複数端末からの同時アクセス、障害分離、遠隔バックアップが常に容易になるわけではない。対象機器の制約によって選択が変わる。
MISRA Cは、C言語を安全性や信頼性が重要な組込み開発で利用するときのコーディング上の制限・指針として知られる。コンパイラが警告しないコードでも、未定義動作に依存したり、処理系差が大きかったりすれば長期運用のリスクになる。一方、MISRA Cへ従ったという事実だけで装置全体の安全性が証明されるわけではない。安全分析・設計・テスト・運用までの証拠が必要になる。
ハードウェア/ソフトウェア協調設計では、機能を専用回路に実装するかソフトウェアで動かすかを性能・コスト・電力・変更容易性などで判断する。高速な信号処理を専用回路へ、変更頻度の高い制御規則をソフトウェアへ、といった分担は一つの例であって固定ルールではない。「組込みだから必ず専用ハードウェア」という選択肢を疑う根拠になる。
機械学習はデータから統計的・計算的な規則を獲得して予測や分類などを行う技術群である。深層学習は多層のニューラルネットワークによって複雑な表現を学ぶ方法で、機械学習の一領域である。手続を人が明示するルールベース方式、統計モデル、深層学習モデルは区別されるが、業務システムでは組み合わせることも多い。
分類の精度だけを見て導入すると、データ分布の変化、学習データの偏り、説明可能性、推論遅延、運用費用などが抜ける。モデルが自信を持って出した値と事実が一致することは別だ。初見の問題では、「学習によるパターン獲得」が述べられているか、単純な条件分岐が述べられているかを見分ける。
対話相手が人間なのか機械なのか、審査者が文章でやりとりして判別できるかを見るのがチューリングテストの代表的な説明である。機械が人間らしい応答を示すかを考える思考実験・評価の枠組みであり、すべての知能能力や安全性を検証する包括的な品質試験ではない。
対話が自然でも知識の正確性、契約上の安全性、個人情報保護は保証されない。試験に登場した「相手が人間か機械かを判定する」という条件を見れば、音声認識の精度テスト、画像認識のベンチマーク、チューリングテストを区別できる。
映画の推薦で、作品のジャンル・出演者・説明文が似ているから薦めるのは内容ベース推薦の考え方だ。一方、「あなたと似た嗜好の利用者が高く評価した作品」を薦めるのは協調フィルタリング(Collaborative Filtering)の典型例である。利用者×商品評価行列から利用者同士またはアイテム同士の近さを求める方法や、潜在因子モデルなどがある。
新規利用者や新規商品に十分な評価履歴がないと、協調フィルタリングはコールドスタート問題に直面する。人気商品へ推薦が偏る、嗜好が近い集団だけで情報が循環するなどの課題もある。「利用者の購買履歴を使う」だけでは協調型と断定できず、誰と誰の関係から薦めたかを確認する。
課題を定義して成果へつなぐビジネス力、統計・機械学習などでデータを分析するデータサイエンス力、データの収集・加工・実装・運用を担うデータエンジニアリング力は、相互に関連するが異なる。予測や仮説検定、統計モデルの評価は主にデータサイエンスの領域、パイプラインやデータ基盤の構築はデータエンジニアリングの領域と捉えられる。
分析結果を提出するだけではビジネス上の価値にならない。意思決定や業務改善へ落とす能力が必要であり、試験でも技術を事業価値へ結び付ける文脈が現れる。
Mapは入力を処理して中間キーと値の組を作る。Shuffle/Sortの段階で同じキーのデータを集め、Reduceがキーごとの集約や加工を行う。大量ログから商品ごとの販売数を集計するなら、Mapで(商品ID, 件数1)を出力し、Reduceで商品IDごとに件数を足す。
MapReduceはDBのSQLやGPUのSIMDと同じ技術ではない。また、どんな計算でも高速化するわけではない。分散処理の通信・同期・再分配のオーバーヘッドがあり、データが小さい場合は単一プロセスの方が速いこともある。設問で中間キーと値、同じキーをまとめるという二段階が出たら、名前がなくてもモデルを特定できる。
画像の分類、異常検知、レコメンド、自然言語の生成は、使うデータもモデルも評価方法も違う。教師あり学習では正解ラベル付きの例から入力と出力の関係を学び、教師なし学習ではラベルのないデータから構造を探る。強化学習では環境との相互作用や報酬の観点が中心になる。深層学習は多層のニューラルネットワークを用いる手法であり、すべてのAIを意味するわけではない。
メールを迷惑メールへ分類するベイズ系の手法では、観測した特徴から確率を更新する。ある語を含む確率が迷惑メールと通常メールでどう違うかを扱うのであり、単に禁止語リストに一致したら必ず迷惑メールとする仕組みとは異なる。統計モデルの出力が確率に見えても、それが校正された確率なのか、意思決定の閾値をどこに設定するのかは別途評価する必要がある。
利用者AとBが過去に似た作品を好み、BがまだAの知らない作品Xを高評価したなら、AへXを薦める方式がユーザーベースの協調フィルタリングの例になる。アイテムベースでは、利用者の行動履歴から作品同士の類似性を計算する。一方、コンテンツベースの推薦は作品のジャンル・テキスト・特徴量などを利用する。両者は使う情報の起点が違う。
協調フィルタリングは新規利用者や新規作品で評価履歴が不足するコールドスタート問題、人気の高い作品へ推薦が集中する人気バイアス、似た嗜好ばかり強化される偏りといった課題を持つ。アルゴリズムの名前だけでなく、推薦の根拠を追跡すると、正しい選択肢がどれかを判定しやすい。
大量の注文ログから商品ごとの売上数量を計算する。Mapで注文を(商品ID, 数量)の組へ変え、Shuffleで同じ商品IDの値を集め、Reduceで数量を合算すれば商品別数量が得られる。重要なのは、Mapの出力が中間キーと値であり、Shuffle/Sortが同じキーの値をまとめ、Reduceが集約・結合などの処理をする点だ。
SQLでもGROUP BYによる集計はできるが、MapReduceは分散処理モデルとして説明され、通信やデータの再配分が必要になる。大量データに適しているからといって、通信量の小さい処理に常に勝つとは限らない。AI処理のフレームワーク、データ処理基盤、業務分析のためのBI製品は同じ「データ活用」でも責務が違う。
ヒット率、故障率、認証の誤検知率、サービス復旧時間などは確率で表現される。共通するのは、互いに排他的な結果の確率×その結果の値の和を取る考え方だ。キャッシュのヒット時が0.2秒、ミス時が1.2秒、ヒット率が70%なら平均時間は0.7×0.2+0.3×1.2=0.50秒。これを「成功率が高いから平均も0.2秒に近い」と感覚で答えてはいけない。
プロセッサ並列化ではアムダールの法則により、直列部分が残る限り速度向上の上限がある。スループットの上限も、最も容量の小さい工程によって決まる。処理Aが毎秒100件、処理Bが毎秒50件を扱い、直列接続するなら、Aを200件へ高速化しても全体はBによって制約される。
この種の問題の選択肢では、目立つ数字を掛け合わせる誘導が多い。「性能が何倍」「故障率が何%」「処理が何件」は、評価する対象が全体か部分かを明らかにしてから計算する。
1秒は1000ミリ秒、10億ナノ秒に相当する。1 GHzは10億サイクル/秒であり、1サイクルは1ナノ秒だ。200ミリ秒は2億ナノ秒なので、ページフォールト率が100万分の1でも平均へ200ナノ秒相当の寄与を与える。ここで「200ms×10⁻⁶=200ns」という換算を瞬時に行えることが、問題を落とさないための基礎になる。
メモリ容量はSIのMB(10⁶バイト)と2進のMiB(2²⁰バイト)を区別する。問題文がどちらを採用するかによって計算値が変わる。曖昧な場合は勝手に一方を断定しない。
独立な二事象の同時発生は積で計算できるが、独立でない場合はP(A∩B)=P(A)P(B|A)が必要になる。並列系の稼働率が1−(1−A)(1−B)でよいのも、要素の独立性や切替が理想的などの仮定を置いた場合だ。試験文中の「独立」「オーバーヘッドを無視」「各部品は同一」「故障率は一定」のような一文は、計算式を選ぶ鍵である。
問題に数値が並んだら、まず何を求めるかを一語にする(総数、残存数、平均、上限、確率)。次に単位を統一し、イベントが重なり得るか・独立か・処理が直列か並列かを決める。そこで初めて式を立てる。最後に、答えが物理的に妥当か確かめる。ヒット率が上がるほど平均時間が悪化する、冗長化で信頼性が下がるなどの結論が出たら、前提か式を見直す。
キャッシュヒット率90%のときに、ミスの割合は10%である。ここまでは簡単だ。ところがミス時の処理時間80nsが「合計時間」なのか「キャッシュ参照に追加される時間」なのかで、期待値の式は変わる。前者なら0.9×ヒット時間+0.1×ミス総時間。後者ならキャッシュ参照時間+0.1×追加時間。正しい公式を選んでも数値の意味を読み違えれば外れる。
障害率・不良率・偽陽性率も分母が違う。検査陽性者のうち本当に病気である割合は、検査が病気の人を陽性と判定する感度と一致しない。ベイズの定理 P(A|B)=P(B|A)P(A)/P(B) は、条件を「AのもとでB」と読むのか「BのもとでA」と読むのかに注意する。事前確率が低い場合には、検査の特異度が高くても陽性的中率が思ったほど上がらないことがある。
二つの装置AとBの稼働率がどちらも0.95で、両方必要な直列サービスなら全体稼働率は0.95×0.95=0.9025。片方だけでよい並列サービスなら1−0.05×0.05=0.9975。ただし独立性が前提であり、電源やネットワークを共有する構成なら数字どおりとはならない。
キャッシュでも冗長化でも、独立性や構成条件を先に確定するのが計算の第一歩だ。単位を揃えるのは第二歩。数値から何が妥当かを見積もるのが最後である。平均故障間隔900時間、修復100時間で可用性が99.9%と出たなら、上限や次元を読み違えていないかを見直せるはずだ。
答えが四つの数値なら、正確に計算する前に物理的な範囲を利用できる。ヒット率が0〜1の確率であれば平均アクセス時間は通常ヒット時とミス時の所要時間の間に収まる。独立な並列冗長化なら各要素の稼働率を下回る答えにはならない。アムダールの法則で高速化されない部分が20%なら改善の理想上限は5倍であり、20倍という選択肢は式を最後まで計算しなくても消せる。これは暗記ではなく、モデルの単調性と上限を理解した結果だ。
GoFのパターンが生成・構造・振る舞いの三分類をもつのは正しい。一方、LayersやBrokerはPOSAなどで扱うアーキテクチャパターンの例として現れる。GoFを問う設問でLayersを並べた文は、技術的な概念そのものが無意味なのではなく、問われた分類と異なるため不正解になる。
フェールソフトとフェールセーフの対立も同じだ。危険な装置を止める記述はフェールセーフの正しい説明である。しかし「性能が落ちてもサービスを継続する」ことを尋ねた問題ではフェールソフトが対応する。選択肢の真偽ではなく、設問の目的との一致を判断する。
「必ず」「すべて」「唯一」「常に」「だけで」は、規格やアルゴリズムに根拠がない限り警戒が必要だ。例えばRAIDを採用すれば必ずデータを復旧できる、キャッシュを設ければ必ず応答が速い、暗号化すれば送信者を確認できる、という説明はどれも前提を欠く。過度な一般化はよくある誤答構造だ。
ただし絶対表現がいつも誤りというわけでもない。「候補キーはタプルを一意に識別できる」という性質や「AESのブロック長は128ビット」のように定義上の不変事項もある。単に断定文を避けて選ぶ攻略法ではなく、その断定を保証する定義やアルゴリズムの性質があるかを判断する。
ビジネスモデルキャンバスとDFD、IPアドレスの変換とアクセス制御、SMTPサブミッションとメール配送、OCSPと証明書の発行、GoFとPOSA、静的解析と動的テストは、いずれも近い場所で使われるが対象の階層が違う。選択肢が似ているほど、「何のため」「誰が」「どの段階で」「どの単位に」という四つの切り口が効く。
ある年の正答でなかった技術が、翌年には別の文脈で正答になることがある。過去問を見て正答記号だけを覚える学習では、この移動に対応できない。選択肢のすべての固有名詞を拾い、「正しい定義は何か」「何の対比として置かれたか」「どういう設問ならその技術が正答になるか」を考えると、問題を一つ解いたときの知識増分は大きくなる。
具体的には、サーキットブレーカーの設問にCQRS、RPC、サービスディスカバリーが並んだら、それぞれを一行で定義できるようにする。CQRSは書込みと読取りモデルの分離、RPCは遠隔手続呼出し、サービスディスカバリーは利用可能なサービスインスタンスの発見を扱う。四つとも分散システムに存在するが、失敗時の呼出し遮断という設問の目的に直接対応するのはサーキットブレーカーである。
「電子署名では秘密鍵を用いる」は文脈によって正しい。しかし設問が「第三者に内容を読まれないようにする方式」を求めているなら、署名は機密性を直接提供しない。「高可用性のためにRAIDを使う」ことが妥当でも、ランサムウェアによるデータの復旧手段を尋ねるならバックアップが必要になる。選択肢を個別に眺めて真偽判定するだけでは、問いへの適合性を見落とす。
選択肢を読むときに用意する三つの枠は、①目的――何を達成するか、②対象――何を操作・測定・保護するか、③時点――事前・実行中・故障時・復旧後のどこか、である。例えばデッドロック防止とデッドロック検出は時点が違う。異常の予防と障害発生後の回復も同じだ。どちらも「障害対策」という語でまとめてしまうと、正答の根拠がぼやける。
2024年のサーキットブレーカーの問題でRPC、CQRS、サービス発見のような分散技術が現れたら、知識を四つへ分ける。RPCは遠隔処理を呼び出す、CQRSは参照と更新の責務を分ける、サービス発見は利用可能なインスタンスを探す、ブレーカーは失敗が続く依存先への呼出しを一時停止する。なぜこれらが同じ問題へ並べられるのか。実サービスでは共存するからだ。それでも設問で尋ねられた問題を直接解く機能は一つである。
同じ論理を、契約、セキュリティ、品質、モデリングへ移せる。請負と準委任、暗号化と署名、回復性と使用性、DFDとER図は、近い領域の違う席に座る。人名や略語に気を取られず、技術が果たす仕事を一文で言えれば、未知の四択問題も消去の根拠が明確になる。
午前Ⅱは40分で25問に答える。単純平均は1問96秒である。全部を同じ時間で解こうとすると、知らない問題の計算や図の読取りで時間を失う。定義を特定できる問題は速やかに判断し、条件のある計算は式を明記し、図表問題では矢印・多重度・境界の定義を先に固定する。知識問題を解くスピードを上げることが、図表を正確に読む時間を生む。
すぐに選べる問題ほど選択肢の最後まで読む。問われた技術と別技術の正しい説明を取り違える誤答は、時間不足だけでなく反射的なパターン認識からも生じる。一方、手が止まった問題には印を付け、残りを先に見てから戻る。午後に進むには午前Ⅱを通過しなければならないという条件の下では、未知の狭い話題を追うより、頻出の境界と計算を再現できることが重要だ。
| 日 | 読書の中心 | 目指す状態 |
|---|---|---|
| 1日目 | 第02〜06章 | 要件・DFD・UML・デザインパターンを用途から識別する |
| 2日目 | 第08〜12章 | 開発技法・品質・テストを検証対象から区別する |
| 3日目 | 第13〜16章 | 信頼性・性能・ストレージ・クラウドの式と前提を再現する |
| 4日目 | 第17〜19章 | キー・関数従属・隔離性・ネットワーク階層を説明する |
| 5日目 | 第20〜23章 | 暗号・証明書・Web攻撃・セキュリティ制度を整理する |
| 6日目 | 第24〜28章 | 契約・投資・組込み・AI・確率計算の混同を解消する |
| 7日目 | 第29章と全問索引 | 年度を隠して用語を説明し、原本で曖昧箇所を確認する |
読めたという感覚よりも、「なぜ似た選択肢は不正解なのか」を説明できることを到達点にする。例えば「フェールソフトは継続し、フェールセーフは安全側」という短い説明に加え、継続させるべき機能、停止させるべき機能、そしてそれぞれの設計根拠を例示できれば、未知の問題にも応用しやすい。
要求定義では目的と手段、モデリングでは対象と表現、テストでは仕様適合と業務適合、暗号では秘匿と真正性、契約では完成と遂行、障害対策では安全と継続を切り分けてきた。見かけが似ているものを異なる概念へ分ける判断は、すべてシステムの境界を設計する仕事に通じる。選択肢が迷わせるのは、技術の名前を知らないからだけではない。境界をどこで引くかをまだ決めていないからだ。
25問の四肢択一で合格基準を60%と考えるなら、単純な正答数としては15問相当が境界になる。ただし採点方式や合格判定は必ず公式要綱に従う。安全側に余裕を持つには、既知の定義問題を落とさないことが重要である。過去問の再登場を期待するだけでなく、設問文の主語・対象・目的・時点を見て、選択肢の分類がずれていないかを点検する。
40分で25問なら平均96秒。最初に即答可能な定義問題を確実に処理し、図表・計算へ時間を残す戦略は合理的だ。ただし、マークの見落としや設問番号の取り違えは知識量では防げない。最後に解答欄と問題番号を確認できる時間を残す。CBTでの具体的な操作は、受験案内や練習画面に従って確認する。
技術名を見たら、三種類の説明を再現できることが望ましい。第一は定義。「サーキットブレーカーは障害の連鎖を防ぐため依存先への呼出しを一時的に遮断する」。第二は境界。「再試行は再び呼ぶ。CQRSは責務を分ける。サービス発見は宛先を探す」。第三は条件。「遮断の閾値、タイムアウト、回復の検査が重要で、ブレーカーだけで冪等性を担保するわけではない」。ここまで理解すれば、設問の文言が変わっても自分の知識から判定できる。
午前Ⅱの後に午後Ⅰと午後Ⅱが控えているなら、この三層の理解は次の試験でも使える。設問を読んで要求を分解する、設計上の判断と根拠を分ける、制約が変われば別案を評価する。その基礎となるのが、午前Ⅱで問われる技術の境界である。
四択の中には、ひとつも無意味な技術用語が置かれていないことがある。間違った選択肢でも、説明している技術そのものは実在する。それを『この設問への答えではない』と言い切るには、名前よりも機能の境界を理解しなければならない。以下のケースは公式問題冊子と正答表に基づいて選び、各問の誤答を別の知識体系へ位置付け直したものである。正答の選択肢番号は年度・問番号と併記した。
DFDの基本要素は外部実体(源泉・吸収)、プロセス、データフロー、データストア。一方、ER図は実体・属性・関連を表す。2016年問3の正答エはDFDの要素だけを並べた組合せ。アとイはER図の『関連』が紛れ、ウはDFDの『プロセス』とERの『実体』が混在している。『関連』が何の関係かを検査すれば判断できる。
正答:エ。関連解説:第04章。
GoFは生成・構造・振る舞いの3分類である。設問で正答イ以外に挙がる『分散システム』『対話型システム』『Layers』『Broker』は、より大きな構造を扱うPOSA系アーキテクチャパターンと結び付く。Javaの引数オブジェクト等は言語寄りのイディオムである。すべてパターンでも抽象度と分類体系が違う。
正答:イ。関連解説:第06章。
故障した信号機を赤点灯にする例は、故障時の危険を避けるフェールセーフ(正答イ)。電池を逆向きに入れられない機構は人の誤操作を物理的に防ぐフールプルーフ。NICの二重化は故障しても運用を継続するフォールトトレランス。RAIDの冗長性も停止時の危険状態を直接定義しない。
正答:イ。関連解説:第13章。
候補キーは行を一意に識別でき、余分な属性を含まない属性集合。複数存在してよい。その中から1つ選ぶのが主キーである。正答イの『各タプルで値が異なる』は一意性を述べる。『候補キーを主キーから選ぶ』は包含関係が逆である。
正答:イ。関連解説:第17章。
2019年問3でも生成・構造・振る舞いの3分類が正答イである。『Layers』『Broker』など、言葉だけ知っていると魅力的に映る選択肢が再利用されている。類似問題の再出題に備えるなら、正答の名称だけでなく、誤答の分類がどこに属すかを保存する方が応用が効く。
正答:イ。関連解説:第06章。
正答ウはサービス単位の変更のしやすさ。サービスごとに技術スタックを選べるのが一般的な設計自由度で、言語・ミドルウェアの統一が容易になるとは限らない。分散データの整合はむしろ難しく、サービス間通信は増え得る。変更容易性を得るために運用・整合性・通信の複雑さを引き受ける方式である。
正答:ウ。関連解説:第07章。
中断・故障後にデータとサービスを復元できる度合いは信頼性の『回復性』(正答ウ)。操作しやすさは使用性の『運用操作性』、変更影響の分析は保守性の『解析性』、情報を交換・利用できる度合いは互換性の『相互運用性』。文面に『運用』『修正』という語があるだけで信頼性に分類しない。
正答:ウ。関連解説:第10章。
帳票出力のフォーマットをアルゴリズムとしてカプセル化するStrategyでは、新形式を追加しやすい(正答イ)。Contextに形式別の巨大な条件分岐を置く設計とは目的が逆である。Strategyインタフェースと具体Strategyの関係を理解すれば、クラス図で選択できる場所も追跡できる。
正答:イ。関連解説:第06章。
eシールは、法人等の組織が作成した電子文書について、発行元の真正性と完全性を確認する仕組み(正答エ)。個人の意思表示を中心に扱う電子署名とは主要な用途が異なる。政府機関しか使えないという限定も成立しない。証明の対象が『意思を表示した個人』か『文書を発行した組織』かを切り分ける。
正答:エ。関連解説:第20章。
利用時間・作業内容などの利用ログはサービス利用の結果として生成される派生データ(正答エ)。利用者が直接入力した顧客データは利用者コンテンツの側にある。サービス提供者の管理運用データ、他クラウドに移行するデータと同一視しない。利用者起源・提供者運用起源・サービス利用からの生成起源を分ける。
正答:エ。関連解説:第16章。
失敗が閾値を超えたら一時的に呼出しを遮断し、連鎖障害を防ぐのはサーキットブレーカー(正答ウ)。RPCは遠隔の処理を呼ぶ仕組み、CQRSは読み取りと更新の責務分離、サービスディスカバリーはサービスの所在の解決である。通信に関係する用語でも、障害遮断を直接行うのはどれかを問う。
正答:ウ。関連解説:第07章。
性能が落ちても処理を継続するのがフェールソフト(正答ウ)。装置・データの保護を優先して安全に停止する選択肢はフェールセーフ側の性格が強い。判断をオペレーターへ委ねること自体は、継続運転の方式を定義しない。『故障を隠蔽して継続』と『危険を避けて停止』を分ける。
正答:ウ。関連解説:第13章。
正答エの開放・閉鎖原則(OCP)は、既存の利用者を壊さず拡張できる設計の考え方。アは単一責任原則(SRP)、イはインタフェース分離原則(ISP)、ウは依存性逆転原則(DIP)。いずれも設計として価値があるからこそ混同しやすい。『変更をどこで受けるか』をそれぞれ言葉にできるようにする。
正答:エ。関連解説:第06章。
複数Webサイトで一度のログインにより利用できるSSO基盤に適するのがKeycloak(正答イ)。BINDはDNS、Logstashはログ処理パイプライン、OpenSSLは暗号・TLS関連のライブラリ/ツール群である。どれもインフラに登場する製品だが、認証セッションと連携プロトコルを扱うのはどれか。
正答:イ。関連解説:第20章。
ラボ契約は一定の人数・スキルを持つチームの確保と継続的な発注を組み合わせる形(正答イ)。発注者が個々の作業者へ直接指揮命令するかは労働者派遣等の別論点。将来の売上連動報酬もラボ契約の本質ではない。『人数の確保』『発注量の約束』『成果物の完成責任』を独立に判定する。
正答:イ。関連解説:第24章。
遠隔ログインで通信暗号化と利用者認証を担うのはSSH(正答エ)。L2TPはトンネリング、LDAPはディレクトリへのアクセス、RADIUSは認証・認可・アカウンティングの基盤連携に用いる。『安全に使える』だけではなく『リモートシェルを実現する』という用途を確定する。
正答:エ。関連解説:第22章。
一般にトランザクションの隔離性を高めると、不整合な読みを抑えられる一方、競合や待ちが増えて処理スループットを下げ得る(正答エ)。ただしDBMSのMVCC・実行方式・ワークロードで実測は変わる。『いつも必ず低下』ではなく『試験設問が想定する一般的な方向性』として理解する。
正答:エ。関連解説:第18章。
L2スイッチと同じデータリンク層でフレームの交換を担うのはブリッジ(正答イ)。リピータは物理層の信号再生、ルータはL3での経路選択、ゲートウェイは文脈によりプロトコル変換等を担う。フレーム/パケット/信号の処理単位を確認すれば、名前を知らなくても消去できる。
正答:イ。関連解説:第19章。
2016年のJIS X 0160:2012はソフトウェアライフサイクル規格だが、テクニカルプロセスにはシステム要求事項分析が含まれる。正答ウは要求が関係者へ伝わり、ベースライン化されているという成果。アは方式設計、イは統合戦略の側、エは適格性確認へつながる評価基準で、別工程で意味をもつ。規格の階層と『プロセスの成果』の階層を別々に読む。
正答:ウ。関連解説:第02章。
システム方式設計で文書化するのは、方式と構成品目に割り当てたシステム要件(正答エ)。システム移行の移行要件、システム構成要件、機能・能力などは設計へ与える要求の側で論じられる。方式設計の焦点は『どの要件を、どのシステム要素で実現するか』にある。成果物名だけの暗記より工程間の流れが重要になる。
正答:エ。関連解説:第02章。
個人情報が適切に扱われるよう設計段階から配慮するのがPrivacy by Design(正答イ)。漏えいの発見機構だけを付ける事後検知、規程だけを作る統制設計、個人情報を横断利用しやすくする利便性強化は、その定義を満たさない。プライバシーの対策を開発の最後へ付加するのではなく、設計の前提へ組み込むことが違いである。
正答:イ。関連解説:第23章。
INVESTはIndependent、Negotiable、Valuable、Estimable、Small、Testable。高品質なユーザーストーリーを評価するための六条件である(正答エ)。アクティビティ図を効率化する方法でも、DFDをコードに近づける技法でも、再利用パターンの品質評価でもない。どの成果物に対する評価基準かを先に見る。
正答:エ。関連解説:第09章。
個々の故障モードを起点に影響を評価するのがFMEA(正答ア)。FTAは最上位の望ましくない事象から原因を木構造で掘る手法で、向きが逆だ。原因を『なぜ』と繰り返し掘り下げるのはなぜなぜ分析、発生工程や場所で分類して改善箇所を特定するのは統計的な欠陥分析。どれも品質改善だが、分析の入力と操作が違う。
正答:ア。関連解説:第13章。
AESは鍵長128/192/256ビットから選べる(正答ア)が、ブロック長は常に128ビット。鍵長をブロック長より32ビット長くする等の関係式はない。鍵長が長いほどラウンド数も変わるものの、試験では鍵長候補を記憶し、ブロック長との独立性を理解しておく。
正答:ア。関連解説:第20章。
メールのサブミッションポート587は送信クライアントのメール投稿に使われ、SMTP AUTHによる認証を行う用途が問われる(正答エ)。SPFは送信ドメインのIPの正当性確認、DKIMは署名でメールの改ざん等を確認、POP before SMTPは過去に使われた別方式である。DNS参照と投稿時認証を同じ『迷惑メール対策』だからと混同しない。
正答:エ。関連解説:第19章。
CRUDマトリックスは機能×データエンティティの交点にCreate/Read/Update/Deleteを置く(正答イ)。条件×動作の対応はデシジョンテーブル、機能とデータの流れはDFD、実体・属性・関連はER図で表す。選択肢はいずれも実在する分析成果物の説明。問われた表の縦軸と横軸を再構成してから選ぶ。
正答:イ。関連解説:第04章。
供給者に要件分析を委託しても、結果を承認する権限は取得者にある(正答エ)。分析を実施した開発者、運用者、システム化を企画する担当者を『要求の所有者』と混同しない。職務遂行の委任と意思決定の権限は別であり、契約・受入れ・トレーサビリティでも繰り返し登場する。
正答:エ。関連解説:第02章。
品質についての主張を、論拠と証拠で論理的に裏付けるのがアシュアランスケース(正答エ)。ガイドワードから逸脱を列挙するHAZOP、構成要素の故障を起点に上位影響を見るFMEA、トップダウンで原因を木へ分解するFTAはいずれも安全・故障解析の手法だ。『安全性を調べる』のか『安全性を示す』のかを区別する。
正答:エ。関連解説:第10章。
明示・暗黙ニーズを満たす機能提供は機能適合性(正答ア)。資源量に対する性能の説明は性能効率性へ、ある時間帯に機能を実行し続ける度合いは信頼性へ、所与の利用状況で目標を達成する度合いは利用時品質へ関係する。語句が一見まともでも、定義の主語を別の特性名へ貼り替えている場合がある。
正答:ア。関連解説:第10章。
スクラムのレトロスペクティブはチームの働き方・プロセスを検査し改善を計画するイベント(正答イ)。スプリントレビューは成果物と将来の方向をステークホルダーと検討し、デイリースクラムは日々の進捗を適応させる。スプリントプランニングは次のスプリントの目的と計画を整える。『何を検査するか』で見分ける。
正答:イ。関連解説:第09章。
掲示板へ保存された悪意のある内容を別の利用者が閲覧しブラウザで実行するのがStored XSS(正答ア)。攻撃者がリンクのクリックを誘導し入力を応答へ反映させるのは反射型XSS、大量のPCからリクエストするのはDDoS、送信元偽装DNS要求で被害者へ応答を集中させるのは反射・増幅型DDoS。入力が『保存されるか』が重要な分岐である。
正答:ア。関連解説:第21章。
実行中の状態が満たすべき不変条件を論理式で表し、違反を検出するのがアサーションチェック(正答ア)。コード追跡は実行経路の観察、スナップショットダンプは状態の記録、カバレッジ分析はどのコード・分岐が実行されたかの測定である。『条件の真偽をチェックする』のか『通った場所を計測する』のかが境界になる。
正答:ア。関連解説:第12章。
KPTのKはKeep(続ける良いこと)、PはProblem(課題)、TはTry(次に試すこと)で、正答イ。知識・人物像・テストのような別語を当てても、ふりかえりの時間軸が成立しない。やったことから良かったことと困ったことを分け、次の行動を選ぶという認知の流れを保持する。
正答:イ。関連解説:第09章。
多層ニューラルネットでデータから特徴を学習するのがDeep Learning(正答エ)。多次元データベースの集計結果を細部へ掘るのはドリルダウン。ICTを併用する学習はブレンディッドラーニングなど教育手法の話であり、深層心理学のソフトウェア化も深層学習の定義ではない。同じ『深い』という言葉で誘導されない。
正答:エ。関連解説:第27章。
セキュアOSの強制アクセス制御は、管理者を含むプロセスの権限を制約し、侵害時の改ざん範囲を抑える(正答ウ)。一度の認証で複数サービスを使うのはSSO、Web通信を見て攻撃を遮断するのはWAF、パスワードにトークンを足すのは多要素認証。セキュリティ効果が類似しても守る層が異なる。
正答:ウ。関連解説:第23章。
一つの有給休暇申請機能について画面だけでなく実際の処理まで動かす試作品は垂直プロトタイプ(正答イ)。全画面の手描きや帳票例を幅広く準備するのは対象が広い水平試作に近く、機器の工作模型もソフトウェアの1機能を全層で実行する試作ではない。『範囲の広さ』と『処理の深さ』を分ける。
正答:イ。関連解説:第03章。
複数のクラスに共通する性質を抽出して上位クラスを定義するのが汎化(正答イ)。既存クラスへ性質を追加し下位クラスを作るのは特化。所有関係は集約・コンポジション、同名操作はオーバーロードや多態性とも関連する。概念の包含関係を追って、『共通化へ上がる』か『詳細へ下りる』かを判断する。
正答:イ。関連解説:第06章。
引数として渡した元変数の値がサブルーチン実行後も変わらないと保証できるのは値呼出し(正答ア)。参照呼出しは呼び出し元を変更でき、結果呼出しも値の返却で変更が起こる。名前呼出しは式の扱いが異なる。注意すべきは、値渡しでも『オブジェクトへの参照値』をコピーする言語では指す先のオブジェクトが変化し得る点で、試験の抽象モデルと実言語の挙動を分けて捉える。
正答:ア。関連解説:第06章。
証明書の失効状態をオンラインで問い合わせるのはOCSP(正答ウ)。LDAPはディレクトリ、CHAPはチャレンジ・レスポンス認証、SNMPは機器管理である。OCSPは証明書が暗号的に正しく署名されていても、『現在有効か』を別途確かめる必要に答える仕組みだ。証明書の検証と失効状態の検証を混同しない。
正答:ウ。関連解説:第20章。
メタレベルにシステムの構造や振る舞いを表す情報を持ち、ベースレベルを動的に変更できるのがReflection(正答エ)。Brokerは分散オブジェクトへの通信仲介、MVCは画面とモデルの分離、Microkernelは小さな核と拡張部分の分離を扱う。『変更の対象がアプリケーション自身の構造か』で特定する。
正答:エ。関連解説:第06章。
単一のデータ項目を引数で渡すのは低結合度のデータ結合(正答イ)。構造体を引数で渡すスタンプ結合は必要以上の情報へ依存し得る。大域変数を参照するのは共通結合で、変更の影響範囲が広い。値が一つでも大域状態なら結合は弱くない。データの『量』だけでなく受渡し方法を読む。
正答:イ。関連解説:第06章。
既存の実装を分析する際、まず現物理モデルを把握し、実装固有の制約を取り除いて現論理モデルを得る。そこから改善した新論理モデルを設計し、最後に新物理モデルへ落とす(正答イ)。旧実装をそのまま新物理へ写してから要件を整理するのは、業務上の問題を持ち越す近道になる。
正答:イ。関連解説:第04章。
JIS X 0160:2021の『廃棄を確実化する』段階では、廃棄後の健康・安全・セキュリティ・環境面の有害な状態に対処できていることの確認が正答エ。廃棄戦略を作る、対象を不活性化して準備する、物理的に破壊するなどは廃棄ライフサイクル中の異なる工程やタスク。動詞が『計画』『実行』『確認』のどれかが決め手になる。
正答:エ。関連解説:第02章。
ライフサイクルモデルの目的・成果を満たすため、既存プロセスを修整・追加定義することをTailoringという(正答イ)。シミュレーションは模擬試行、ガバナンスは統治、ベンチマーキングは比較評価である。規模が小さいから試験を削る、といった単なる省略ではなく、目的・成果を満たす前提で適用プロセスを選定する。
正答:イ。関連解説:第02章。
2022年のマルチベクトル型DDoSはサーバ資源を枯渇させる攻撃とDNS帯域を圧迫する攻撃を同時に行う例(正答ア)。ボットネットを使った単一手法の総当たりやDNS増幅1種類を大規模に実施しても、『複数の攻撃ベクトル』とは限らない。数の多さではなく、攻撃の手法・レイヤの多様性を見る。
正答:ア。関連解説:第22章。
CRYPTRECは電子政府で利用する暗号技術の安全性を評価・監視し、推奨暗号リストの整備に関わる(正答ウ)。製品のセキュリティ機能を評価認証するJISEC、暗号装置の輸出許可審査、企業ネットワークへの攻撃監視はそれぞれ別の主体・制度である。『暗号方式』と『暗号製品』も違う評価対象である。
正答:ウ。関連解説:第23章。
NAPTは内部アドレスとポートを外部用へ変換し、外部から内部端末へ直接接続することを困難にする(正答エ)。ただし公開サーバの脆弱性を修正する機能や、不正通信を検知するIDS/IPS、特定HTTPサービスを分類遮断するプロキシ等の働きとは異なる。『直接到達しにくい』ことを『攻撃をすべて防ぐ』と拡大解釈しない。
正答:エ。関連解説:第22章。
ユーザーインタフェースとアプリケーションの機能を分離し、変更性・再利用性を高める構造がMVC(正答ア)。レイヤは抽象度や機能階層による依存制限、マイクロカーネルは核とプラグイン、イベントシステムは発行者と購読者の疎結合な連携である。全て結合を弱められるが、質問はUIと業務ロジックの関係に限定されている。
正答:ア。関連解説:第06章。
ドライバがタイプし、ナビゲータが助言する二人一組の同時実装がペアプログラミング(正答エ)。ウォークスルーは成果物を参加者に説明して検討するレビュー、インスペクションは定めた手続で欠陥を探すレビュー、パスアラウンドは成果物を回覧して指摘を収集する。『共同で実装する』のか『完成物を読む』のかが境界になる。
正答:エ。関連解説:第09章。
個人データから融資条件などに用いる指標を生成するサービスが、個人スコアリング(正答ウ)。Webサイトの信用評価は対象がサイト、ペネトレーションテストは対象がシステム、ベンチャーの成長予測は会社の可能性である。AIを使うか否かより『誰の何を点数にしたか』で見分ける。
正答:ウ。関連解説:第23章。
AESは共通鍵暗号(正答ア)。RSA、ElGamal、楕円曲線暗号は一般に公開鍵暗号系で扱われる。RSAを『鍵が一つ』と捉えるのは誤りで、秘密鍵と公開鍵を区別する。実際のTLSでは共通鍵暗号と公開鍵方式が役割分担して使われるため、『通信が暗号化される』だけで方式を断定できない。
正答:ア。関連解説:第20章。
TPMは機器上の安全な鍵生成・保管などを提供するセキュリティモジュール(正答エ)。経過時間とシードから生成するのはTOTP、カウンタ値などから生成するのはHOTP、TLSで通信路を暗号化する処理は別の層の機能である。『モジュール内で鍵を保護する』ことが識別点だ。
正答:エ。関連解説:第20章。
学習した迷惑メール・正常メールの特徴から統計的に分類するのがベイジアンフィルタ(正答エ)。許可リストで送信元を制限する方法、正規サーバからの送信を確かめるドメイン認証、オープンリレー情報を参照するブラックリスト型手法は、メール本文・特徴量を学ぶ方式とは違う。
正答:エ。関連解説:第22章。
署名と検証鍵があれば、文書が改ざんされていないことと、対になる署名生成鍵で署名されたことを確認できる(正答イ)。しかし改ざん箇所の特定、文書のマルウェア感染の否定、文書と署名のどちらが改ざんされたかの特定までは一般に保証しない。暗号学的な完全性とコンテンツの安全性は別の属性である。
正答:イ。関連解説:第20章。
ハーバードアーキテクチャは命令用とデータ用の記憶経路を分け、同時アクセスなどによって実行性能を改善し得る(正答ウ)。複数命令を動的に並べるスーパースカラや、一命令で複数データへ作用するSIMDと違い、命令とデータの記憶・バスの分離が中心である。
正答:ウ。関連解説:第14章。
インプロセスDBではDBエンジンがライブラリとしてアプリケーションとリンクされ、同じメモリ空間で動作する(正答イ)。全テーブルをメモリへ置く方式はインメモリDB、ソケット越しに独立DBへ接続する方式はクライアントサーバ、ファイルAPIだけで読み書きする方式はDBMSのSQL処理と異なる。『どこで動くか』と『どこに格納するか』を分ける。
正答:イ。関連解説:第26章。
同じ引数を渡せば同じ結果となり、式の値による置換が可能なのが参照透過性(正答ア)。関数を引数や戻り値として扱える性質は高階関数、コンパイル時の型検査は静的型付け、必要になるまで式を評価しないのは遅延評価。いずれも関数型言語と関連し得るが、同義ではない。
正答:ア。関連解説:第06章。
論理型プログラミングで変数への代入関係などを解き、二つの項を一致させる操作がユニフィケーション(正答エ)。オーバーライド/オーバーロードはオブジェクト指向言語のメソッドに関する仕組み、メッセージパッシングはオブジェクト間の通信などの考え方である。『証明を進める基礎操作』に注目する。
正答:エ。関連解説:第06章。
ムダをなくす、品質を作り込むといった原則で製造業由来の考え方を移したのがリーン(正答イ)。経験的なプロセス管理とスプリントはスクラム、プログラミングの価値と実践に焦点を当てるのがXP。短周期で機能単位を反復する手法も別にある。どれも『アジャイル』だからという理由で合流させず、背後の思想と実践を区別する。
正答:イ。関連解説:第09章。
JISECではセキュリティ上の資産・脅威・運用環境を具体化できる製品が評価対象となり得る(正答エ)。ソフトウェアだけ、ファイアウォールだけという限定は誤り。評価時には設計書だけでなく利用者・管理者向けのガイダンス等も重要な証拠となる。『対象が限定されるか』を疑う。
正答:エ。関連解説:第23章。
独立した複数命令を動的に並列実行するのはスーパースカラ(正答ア)。長い命令語で複数の処理を指定するのがVLIW、段を細かく分割するのがスーパーパイプライン、一命令で複数データに作用するのがSIMD。命令を『いくつ同時に発行するか』『どこで並列性を見つけるか』『対象データはいくつか』を分ける。
正答:ア。関連解説:第14章。
実際の物理容量より大きな仮想容量をアプリケーションに見せ、必要に応じて物理容量を消費するのがシンプロビジョニング(正答ア)。複数装置から一つのボリュームを作るプーリング、利用者ごとの容量上限設定、重複データを一つへまとめる重複排除とは対象が異なる。予約容量と消費容量を混同しない。
正答:ア。関連解説:第15章。
302 Foundは一時的な別URLへのリダイレクトを示す(正答イ)。204 No Contentは成功だが返す本文がないこと、404 Not Foundは対象資源を見つけられないこと、501 Not Implementedは要求方法等をサーバが実装・認識していないこと。いずれも『ページが出ない』経験につながり得るが、HTTPの3xx・2xx・4xx・5xxは役割が異なる。
正答:イ。関連解説:第19章。
中間キーと値を作り、キーでまとめて集約する処理モデルはMapReduce(正答ウ)。2相コミットは分散トランザクションの合意、KVSはキーと値で格納するデータモデル、マルチスレッドは同一プロセス内の並行実行機構である。『キー・値』という共通語があっても目的と処理段階が違う。
正答:ウ。関連解説:第27章。
依存するオブジェクトへ状態変化を自動通知するのがObserver(正答ア)。既存オブジェクトを包んで機能を拡張するのはDecorator、唯一のインスタンスを保証するのはSingleton、集合の内部構造を隠して巡回するのはIterator。オブジェクト間の関係を『通知』『装飾』『生成数』『列挙』と動詞で分けると崩れない。
正答:ア。関連解説:第06章。
プログラムを実行せずソースコードを分析して欠陥や規約違反を発見するのが静的解析(正答ア)。カバレッジは実行した範囲の測定、テストベッドは試験環境、メトリクスはさまざまな量を測る広義の道具である。試験ツールを見分けるときは『入力するもの』『実行するか』『出力は欠陥か測定値か』を区別する。
正答:ア。関連解説:第12章。
元プログラムに小さな変異を多数加え、それをテスト集合が検出できるかを測るのがミューテーションテスト(正答ウ)。元のプログラムで全テストが合格したという事実は、テストが欠陥を見つける力を保証しない。意図的に作るミュータントが生き残るなら、テストが弱い、同値ミュータントである、といった検討が必要になる。
正答:ウ。関連解説:第11章。
カークパトリックのLevel 2は学習結果の測定で、理解度確認テストが対応する(正答エ)。受講アンケートはLevel 1、後日の業務適用確認はLevel 3、ROIなどの組織成果はLevel 4。受講者が『良かった』と思ったことと、能力が実際に身に付いたことを同義にしない。
正答:エ。関連解説:第25章。
似た購買履歴の顧客が購入した商品を薦めるのが協調フィルタリング(正答ア)。売上ランキングは人気順、年代・性別による分類は属性セグメンテーション、バット購入者にボールを薦めるのは商品間の関連や併売ルールを使う方法である。『似た利用者の行動』が推薦根拠にあるかを見抜く。
正答:ア。関連解説:第27章。
送信元IPを被害者へ偽装したDNS問い合わせを公開リゾルバへ送り、大量のDNS応答を被害者へ集中させるのが正答ウの攻撃。ICMP反射、hostsファイル改ざん、オープンメールリレー悪用とは、使われるプロトコルと反射先が異なる。攻撃者が直接大量データを送らず、第三者の応答を被害者へ届けさせる構造に注目する。
正答:ウ。関連解説:第22章。
2017年・2021年・2025年にSMTP Submissionが登場し、送信者をSMTP AUTHで認証する点が正答エとなった。SPFとDKIMは送信元ドメインの検証、POP before SMTPは別の歴史的認証方式。送信メールを受け付ける入口587と、MTA間の配送25の違いを仕組みから思い出す。
正答:エ。関連解説:第19章。
セットアソシアティブはメモリブロックの配置先を特定セット内の複数ウェイに制限する(正答ウ)。全タグを検索する説明はフルアソシアティブと対応しやすく、主記憶にも同時書込みする説明はライトスルーという書込み方式、仮想→物理アドレスの変換はMMU等の役割。『置き場所』と『書き方』を混同しない。
正答:ウ。関連解説:第14章。
2025年の選択肢エは、中央の制御プログラムが個々のサービスを呼び、その結果に従って処理を継続させるオーケストレーションを説明する。一方、アはコンテナ化そのもの、イは仮想マシンのライブマイグレーション、ウは中央制御を置かない自律連携(コレオグラフィに近い)。『コンテナ管理ツール』という固有製品名より『誰が順序を決めるか』を読む。
正答:エ。関連解説:第16章。
2016〜2019年と2021〜2025年、全9回の午前Ⅱ25問を漏れなく収録。年度順に短い論点名と公式正答を並べた。あわせて、同じ分野で混同しやすい概念を付記した。後者は一般的な誤認ポイントであり、その年の選択肢の逐語的な要約ではない。
図・表・式を含む設問ではOCRの文字欠落が生じるため、設問概要は探索用の補助とし、数値や図の判読は必ず原本PDFで確認すること。
該当 225 / 225問
誤認しやすい境界:プロセスの目的・活動・成果・承認権限をそれぞれ独立に識別する。
JISX0160 で規定しているテクニカルプロセスにおける, システム有要求事項分析プ ロセスの成果はどれか。
原本:2016h28a_sa_am2_qs.pdf/PDF 3ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:プロセスの目的・活動・成果・承認権限をそれぞれ独立に識別する。
共通フレームにおけるシステム方式設計プロセスで文書化する項目として, 適切 なものはどれか。
原本:2016h28a_sa_am2_qs.pdf/PDF 3ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:DFDのデータの流れ、ERの関連、CRUDの操作主体は互いに代替できない。
DFD で用いられる図形要素を列記したものはどれか。
原本:2016h28a_sa_am2_qs.pdf/PDF 3ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:UMLとSysMLの対象範囲、状態と活動、並行と排他を区別する。
並列に動作する事象間の同期を表現することが可能な, ソフトウェアの要求モデ ルはどれか。
原本:2016h28a_sa_am2_qs.pdf/PDF 4ページ
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誤認しやすい境界:識別子の一意性、関数従属、結合後の重複や欠落を検討する。
論理データモデル作成におけるトップダウンアプローチ, ボトムアップアプロー チに関する記述のうち, 適切ながものはどれか。
原本:2016h28a_sa_am2_qs.pdf/PDF 4ページ
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誤認しやすい境界:モデルの選択理由は要求の安定性とリスクの大きさから判断する。
図は, デマルコの提唱による構造化技法を基本としたシステム開発プロジェクト のライフサイクルを表現したものである。図中の a に入れる適切なプロセスはどれ か。 予算, スケジュール 4 _ 物理的要求 7 、 にッ ハードウェア アの調査 フィージ ユーザ ビリティ の要求 1 資料 2 システム 、 5_ システム 調査 構造化分析 構成データ ンス7人 開発 テスト 3 計画 パッケージ ユーザの要求 構…
原本:2016h28a_sa_am2_qs.pdf/PDF 5ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:似た名称の設計パターンは「変更が起きる場所」と責務の置き方で識別する。
プログラムの構造化設計におけるモジュール分割技法の説明のうち, 適切なもの はどれか。
原本:2016h28a_sa_am2_qs.pdf/PDF 5ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:製品品質・利用時品質・プロセス能力の評価軸は別物である。
JIS X 25010:2013 におけるシステムの利用時の品質特性の一つである, 効率性の説 明はどれか。
原本:2016h28a_sa_am2_qs.pdf/PDF 6ページ
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誤認しやすい境界:組込み制約では性能だけでなくメモリ・電力・リアルタイム性も効く。
組込みシステムの開発におけるソースコードの品質向上のために, C 言語のコー ディング規則をまとめたものはどれか。
原本:2016h28a_sa_am2_qs.pdf/PDF 6ページ
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誤認しやすい境界:入力空間の設計、コード構造の網羅、探索的観察、回帰確認を取り違えない。
ブラックポックステストのテストデータの作成方法のうち, 最も適切なものはど れか。
原本:2016h28a_sa_am2_qs.pdf/PDF 6ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:入力空間の設計、コード構造の網羅、探索的観察、回帰確認を取り違えない。
エラー埋込み法では, 検出したエラー数を測定することによって, その時点での 埋込みエラー数を除いた潜在エラー数7を推定することができる。 7 を求める次の計算式の変数4, , Cに対応する項目の適切な組合せはどれか。 総エラー数 ニ4xXpンC アー 総エラー数4ー(づーの) ーーイーラーイーテー 検出した埋込みエラー数| 検山した総エラー数 | イ | カエラー数 。。 | 検軸した総エラー数 | 検出した…
原本:2016h28a_sa_am2_qs.pdf/PDF 7ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:プロセスの目的・活動・成果・承認権限をそれぞれ独立に識別する。
全国に分散しているシステムの保守に関する記述のうち, 適切なものはどれか。
原本:2016h28a_sa_am2_qs.pdf/PDF 7ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:対象が利用者か機能か、要求の発見か構造化かを先に確定する。
ユースケース駆動開発の利点はどれか。
原本:2016h28a_sa_am2_qs.pdf/PDF 8ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:制度の目的、認証対象、評価基準、運営主体を区別する。
プライバシバイデザイン (Privacy by Design) の説明はどれか。
原本:2016h28a_sa_am2_qs.pdf/PDF 8ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:契約の成果責任、費用計算、指揮命令関係はそれぞれ別の論点である。
グリーン購入法において, “環境物品等" として規定されているものはどれか。
原本:2016h28a_sa_am2_qs.pdf/PDF 8ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:契約の成果責任、費用計算、指揮命令関係はそれぞれ別の論点である。
“情報システム・モデル取引・契約書" によれば, ユーザ (取得者) とベンダ (供給者) 間で請負型の契約が適切であるとされるフェーズはどれか。 、ュこ 、。ー ,|、。 |ソフトウェア設計, 、ュニー 1 8 ] ア ! 1
原本:2016h28a_sa_am2_qs.pdf/PDF 9ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:DFDのデータの流れ、ERの関連、CRUDの操作主体は互いに代替できない。
エンタープライズアーキテクチャ (EA) における, ビジネスアーキテクチャの成 果物である機能情報関連図 (DFD) を説明したものはどれか。
原本:2016h28a_sa_am2_qs.pdf/PDF 9ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:障害への耐性と容量の合算、SANとNAS、物理容量と仮想容量を分ける。
RAID 1て5の方式の違いは, 何に基づいているか。
原本:2016h28a_sa_am2_qs.pdf/PDF 10ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:失敗への対処で再試行・遮断・発見・冪等化を取り違えない。
分散処理システムにおける障害透明性 (逃過性) の説明として, 適切かものはど れか。
原本:2016h28a_sa_am2_qs.pdf/PDF 10ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:故障を起こさない工夫、安全側への停止、機能継続の方針を分ける。
グラフは, ある非修理系の製品の, 時刻 0 から時刻 # までの間の累積故障率 (全 製品数を分母として, 時刻 0 から時刻までに故障した製品数を分子とした割合) を表したものである。 時刻 0 付近のグラフ形状からこの製品の故障率について読み 取れるものはどれか。 1 障 率 り 時刻
原本:2016h28a_sa_am2_qs.pdf/PDF 11ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:コミット確定とログ書出し、隔離レベルと並行性は直接のトレードオフになる。
システム障害発生時には, データベースの整合性を保ち, かつ, 最新のデータベ ース状態に復旧する必要がある。このために, DBMS がトランザクションのコミッ ト処理を完了とするタイミングとして, 適切かものはどれか。
原本:2016h28a_sa_am2_qs.pdf/PDF 11ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:障害への耐性と容量の合算、SANとNAS、物理容量と仮想容量を分ける。
磁気ディスク装置や磁気テーブ装置などの外部記憶装置を, 通常の LAN とは別の 高速な専用ネットワークで構成したものはどれか。
原本:2016h28a_sa_am2_qs.pdf/PDF 12ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:制度の目的、認証対象、評価基準、運営主体を区別する。
JIS Q 27014:2015 (情報セキュリティガバナンス) における, 情報セキュリティを 統治するために経営陣が実行するガバナンスプロセスのうちの “モニタ” はどれか。
原本:2016h28a_sa_am2_qs.pdf/PDF 12ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:攻撃が成立する入力経路・解釈器・権限と対策が働く位置を対応付ける。
安全な Web アプリケーションの作り方について, 攻撃と対策の適切な組合せはど れか。 っSeeラe2as 、 SQL 文の組立てに静的プレースホルダ を使用する。 本 任意の外部サイトのスタイルシートを しトシmaa トスクリプティング 取り込めるようにする。 | |クロスタイトリクェメトラォージェリ 9かcmaihe GET メソッドを使用す っlyこ> oo 利用者ごとに固定のセッション ITD を使 …
原本:2016h28a_sa_am2_qs.pdf/PDF 12ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:通信路の保護と認証情報の問い合わせ・名前解決を混同しない。
無線 LAN のセキュリティイィ方式として WPA2 を選択するとき, 利用される暗号化ア ルゴリズムはどれか。
原本:2016h28a_sa_am2_qs.pdf/PDF 13ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:スクラムのイベントとアジャイルの一般技法を同列に置かない。
アジャイル開発プロセスにおいて, Bil Wake が提案した“INVEST” と呼ばれる 六つの観点を用いて行うことはどれか。
原本:2017h29a_sa_am2_qs.pdf/PDF 3ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:対象が利用者か機能か、要求の発見か構造化かを先に確定する。
機能要件と非機能要件のうちの, 機能要件を満たすために行う設計はどれか。
原本:2017h29a_sa_am2_qs.pdf/PDF 3ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:UMLとSysMLの対象範囲、状態と活動、並行と排他を区別する。
図は "顧客が商品を注文する"を表現した UML のクラス図である。 “顧客が複数 の商品をまとめて注文する"を表現したクラス図はどれか。ここで, 注文明細は注 文に含まれる一つの商品に対応し, 注文はーつ以上の注文明細を東ねたもので, 一 つの注文に対応する。 し トトュー 遇| 凡例 クラス 関連 コンポジション 多重度 [| |」 一 *一 1 必ず1 0.* 0以上 1.* 1以上 7 し王 | 顧客 …
原本:2017h29a_sa_am2_qs.pdf/PDF 4ページ
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誤認しやすい境界:UMLとSysMLの対象範囲、状態と活動、並行と排他を区別する。
複数のシステムの組合せによって実現する SoS (System of Systems) をモデル化 するのに適した表記法である SysML の特徴はどれか。
原本:2017h29a_sa_am2_qs.pdf/PDF 5ページ
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誤認しやすい境界:似た名称の設計パターンは「変更が起きる場所」と責務の置き方で識別する。
ソフトウェアパターンのうち, GoF のデザインパターンの説明はどれか。
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誤認しやすい境界:組込み制約では性能だけでなくメモリ・電力・リアルタイム性も効く。
組込みシステムの開発における, ハードウェアとソフトウェアのコデザインを適 用した開発手法の説明として, 適切なかものはどれか。
原本:2017h29a_sa_am2_qs.pdf/PDF 6ページ
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誤認しやすい境界:UMLとSysMLの対象範囲、状態と活動、並行と排他を区別する。
イベント駆動型のアプリケーションにおけるイベント処理のタイミングを設計す るのに有用なものはどれか。 アァ DFD イ ER図
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誤認しやすい境界:故障を起こさない工夫、安全側への停止、機能継続の方針を分ける。
フェールセーフの考えに基づいて設計したものはどれか。
原本:2017h29a_sa_am2_qs.pdf/PDF 6ページ
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誤認しやすい境界:入力空間の設計、コード構造の網羅、探索的観察、回帰確認を取り違えない。
ソフトウェアの潜在エラー数を推定する方法の一つにエラー埋込み法がある。100 個のエラーを意図的に埋め込んだプログラムを, そのエラーの存在を知らない検査 グループがテストして30 個のエラーを発見した。そのうち 20 個は意図的に埋め込 んでおいたものであった。この時点で, このプログラムの埋込みエラーを除く残存 エラー数は幾つと推定できるか。
原本:2017h29a_sa_am2_qs.pdf/PDF 7ページ
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誤認しやすい境界:スクラムのイベントとアジャイルの一般技法を同列に置かない。
ハードウェアの経験が豊富なプログラマ A と, 経験の少ないプログラマ B がペア プログラミングの手法を利用して組込みシステムの開発を進める。ペアプログラミ ングによる開発の進め方として, 適切なかものはどれか。
原本:2017h29a_sa_am2_qs.pdf/PDF 7ページ
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誤認しやすい境界:入力空間の設計、コード構造の網羅、探索的観察、回帰確認を取り違えない。
探索的テスト技法の説明はどれか。
原本:2017h29a_sa_am2_qs.pdf/PDF 7ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:故障を起こさない工夫、安全側への停止、機能継続の方針を分ける。
故障の予防を目的とした解析手法である FMEA の説明はどれか。
原本:2017h29a_sa_am2_qs.pdf/PDF 8ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:モデルの選択理由は要求の安定性とリスクの大きさから判断する。
銀行の勘定系システムなどのような特定の分野のシステムに対して, 業務知識 再利用部品, ツールなどを体系的に整備し, 再利用を促進することによって, ソフ トウェア開発の効率向上を図る活動や手法はどれか。
原本:2017h29a_sa_am2_qs.pdf/PDF 8ページ
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誤認しやすい境界:成果・活動・効果測定の対象を選び、費用と便益の単位を揃える。
IT投資を, 投資目的によって表のように分類した。TT 投資評価の KPI のうち, 戦 略的投資に対する KPI の例はどれか。 業務効率投資 業務の効率向上, 業務の生産性向上など 情報活用投資 ナレッジの共有, 管理精度の向上など 戦略的投資 競争優位の確立, ビジネスの創出など TT コスト削減。システム性能向上など
原本:2017h29a_sa_am2_qs.pdf/PDF 8ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:契約の成果責任、費用計算、指揮命令関係はそれぞれ別の論点である。
グラントバックの説明はどれか。
原本:2017h29a_sa_am2_qs.pdf/PDF 9ページ
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誤認しやすい境界:契約の成果責任、費用計算、指揮命令関係はそれぞれ別の論点である。
システム開発における発注者とベンダとの契約方法のうち, 実費償還型契約はど れか。
原本:2017h29a_sa_am2_qs.pdf/PDF 9ページ
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誤認しやすい境界:計算手法の定義と実用目的、学習方法と評価方法を混同しない。
ビッグデータを有効活用し, 事業価値生み出す役割を担う専門人材であるデー タサイエンティストに求められるスキルセットを表の三つの領域と定義した。デー タサイエンスカに該当する具体的なスキルはどれか。 データサイエンティストに求められるスキルセット し, 解決するカ 予測, 検定, 関係性の把握及びデータ加工・可視化するカ 了 、。 データ分析によって作成したモデルを使えるように, に
原本:2017h29a_sa_am2_qs.pdf/PDF 10ページ
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誤認しやすい境界:式の分母と単位、平均と最悪値、処理能力と応答時間を分けて算出する。
表のCPIと構成比率で, 3 種類の演算命令が合計 1.000,000 命令実行されるプログ ラムを, クロック周波数が 1 GHz のプロセッサで実行するのに必要な時間は何ミリ 秒か。 。 CPI (Cycles Per o [We | 3 | w |
原本:2017h29a_sa_am2_qs.pdf/PDF 11ページ
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誤認しやすい境界:OSIの層、経路選択、フレーム交換、認証の機能を同じプロトコルと誤認しない。
Web ブラウザや HTTP を用いず, 独自の GUI とデータ転送機構を用いた, ネット ワーク対戦型のゲームを作成する。 仕様の (②) の実現に用いることができる仕組み はどれか。 〔仁様] (1) ゲームは囲碁や将棋のように 2 人のプレーヤの間で行われ, ゲームの状態はサ ーバで管理する。プレーヤはそれぞれクライアントプログラムを操作してゲーム に参加する。 (⑫②) プレーヤが新たな手を打ったとき…
原本:2017h29a_sa_am2_qs.pdf/PDF 11ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:式の分母と単位、平均と最悪値、処理能力と応答時間を分けて算出する。
マルチプロセッサによる普列処理で得られる高速化率 (単二プロセッサのときと 比べた倍率) ぢ を, 次の式によって評価する。ヶ= 0.9 のアプリケーションの高速化 率がヶー 0.3 のものの 3 倍となるのは, プロセッサが何人台のときか。 pg=ニーーユー ューァキーー 2 にごで, ヶ: プロセッサの台数 (1 ミヵ) ヶ: 対象とする処理のうち, 並列化が可能な部分の割合 (0 ミミ 1) とし, 並列…
原本:2017h29a_sa_am2_qs.pdf/PDF 12ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:識別子の一意性、関数従属、結合後の重複や欠落を検討する。
UML を用いて表した図のデータモデルを基にして設計したテーブルのうち, 適切 なものはどれか。ここで, “担当委員会 ID" と “所属委員会ID” は “委員会D”" を 参照する外部キーである。“役員 ID” と“委員 ID” は“生徒 TD” を参照する外部キ ーである。 実線の下線は主キー, 破線の下線は外部キーを表す。 担当する 0.1 | 担当委員会 1.* | 役員 0..*| 所履委員会 1.…
原本:2017h29a_sa_am2_qs.pdf/PDF 13ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:OSIの層、経路選択、フレーム交換、認証の機能を同じプロトコルと誤認しない。
図は, 既存の電話機と PBX を使用した企業内の内線網を, IP ネットワークに統合 する場合の接続構成を示している。図中の aてc に該当する装置の適切な組合せは どれか。 に・H」 Wazトッーグ | 』 | 5 | |
原本:2017h29a_sa_am2_qs.pdf/PDF 14ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:暗号化による秘匿、署名による改ざん検出、証明書の帰属を分ける。
署名されたソフトウェアを導入する前に, そのソフトウェアの開発元又は発行元 を確認するために使用する証明書はどれか。
原本:2017h29a_sa_am2_qs.pdf/PDF 14ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:暗号化による秘匿、署名による改ざん検出、証明書の帰属を分ける。
米国 NIST が制定した, AES における鍵長の条件はどれか。
原本:2017h29a_sa_am2_qs.pdf/PDF 14ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:OSIの層、経路選択、フレーム交換、認証の機能を同じプロトコルと誤認しない。
スパムメール対策として, サブミッションポート (ポート番号 587) を導入する 目的はどれか。
原本:2017h29a_sa_am2_qs.pdf/PDF 15ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:DFDのデータの流れ、ERの関連、CRUDの操作主体は互いに代替できない。
CRUD マトリックスの説明はどれか。
原本:2018h30a_sa_am2_qs.pdf/PDF 3ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:プロセスの目的・活動・成果・承認権限をそれぞれ独立に識別する。
共通フレーム 2013 によれば, システム要件の分析を供給者に委託した場合, 要 件の分析結果を承認する権限をもつのは誰か。
原本:2018h30a_sa_am2_qs.pdf/PDF 3ページ
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誤認しやすい境界:製品品質・利用時品質・プロセス能力の評価軸は別物である。
開発のための CMMI 1.3 版のプロセス領域のうち, 運用の考え方及び関連するシ ナリオを確立し保守するプラクティスを含むものはどれか。
原本:2018h30a_sa_am2_qs.pdf/PDF 3ページ
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誤認しやすい境界:製品品質・利用時品質・プロセス能力の評価軸は別物である。
システムやソフトウェアの品質に関する主張の正当性を裏付ける文書である “ア シュアランスケース" を導入する目的として, 適切なものはどれか。
原本:2018h30a_sa_am2_qs.pdf/PDF 4ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:対象が利用者か機能か、要求の発見か構造化かを先に確定する。
ソフトウェア要件定義プロセスで定義する内容の具体例として, 適切なものはど れか。
原本:2018h30a_sa_am2_qs.pdf/PDF 4ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:製品品質・利用時品質・プロセス能力の評価軸は別物である。
JIS X 25010:2013 (システム及びソフトウェア製品の品質要求及び評価 (SQuaRE) 一システム及びソフトウェア品質モデル) で定義されたシステム及び 又はソフトウェア製品の品質特性に関する説明のうち, 適切なものはどれか。
原本:2018h30a_sa_am2_qs.pdf/PDF 5ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:UMLとSysMLの対象範囲、状態と活動、並行と排他を区別する。
ソフトウェアの要件定義や分析・設計で用いられる技法に関する記述のうち, 適 切なものはどれか。
原本:2018h30a_sa_am2_qs.pdf/PDF 5ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:モデルの選択理由は要求の安定性とリスクの大きさから判断する。
ソフトウェアを実装する一連のプロセスのアクティビティで実施するタスクの内 容のうち, ソフトウェア構築プロセスのものはどれか。
原本:2018h30a_sa_am2_qs.pdf/PDF 6ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:入力空間の設計、コード構造の網羅、探索的観察、回帰確認を取り違えない。
プラックボックステストにおけるテストケースの設計に関する記述として, 適切 なものはどれか。
原本:2018h30a_sa_am2_qs.pdf/PDF 6ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:入力空間の設計、コード構造の網羅、探索的観察、回帰確認を取り違えない。
製品を出荷前に全数検査することによって, 出荷後の故障品数を減少させ, 全体 の費用を低減したい。 次の条件で全数検査を行ったときに低減できる費用は何万円 か。ここで, 検査時に故障が発見された製品は修理して出荷するものとする。 【条件] 1) 製造する個数: 500個 (2) 全数検査を実施しなかった場合の, 出荷個数に対する故障品の発生率: 3% (3) 全数検査における, 製造個数に対する故障品の発見率:…
原本:2018h30a_sa_am2_qs.pdf/PDF 7ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:静的な論理検査と実行による振る舞いの確認は測定対象が異なる。
次の流れ図において, ①っつっつ③つ⑧っつ②@っつっつ③っつっ④③っつっ@っ@ の順に実行させるために, ①において m と n に与えるべき初期値 4 と b の関係はど れか。ここで, a, b はともに正の整数とする。 ① 4a bっnm < <で> ⑥ る m の値を印字 時 っ
原本:2018h30a_sa_am2_qs.pdf/PDF 8ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:プロセスの目的・活動・成果・承認権限をそれぞれ独立に識別する。
共通フレーム 2013 において, システム適格性確認テストで適合を評価する対象と なるのは, どのアクティビティで定義又は設計した内容か。
原本:2018h30a_sa_am2_qs.pdf/PDF 8ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:スクラムのイベントとアジャイルの一般技法を同列に置かない。
スクラムを適用したアジャイル開発において, スクラムチームで何がうまくいき 何がうまくいかなかったのかを議論し, 継続的なプロセス改善を促進するアクティ ビティはどれか。
原本:2018h30a_sa_am2_qs.pdf/PDF 9ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:対象が利用者か機能か、要求の発見か構造化かを先に確定する。
共通フレーム 2013 によれば, 要件定義プロセスの活動内容には, 利害関係者の識 別, 要件の識別, 要件の評価, 要件の合意などがある。このうちの要件の識別にお いて実施する作業はどれか。
原本:2018h30a_sa_am2_qs.pdf/PDF 9ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:契約の成果責任、費用計算、指揮命令関係はそれぞれ別の論点である。
WTO 政府調達協定の説明はどれか。
原本:2018h30a_sa_am2_qs.pdf/PDF 10ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:成果・活動・効果測定の対象を選び、費用と便益の単位を揃える。
NRE (Non-Recurring Expense) の例として, 適切なものはどれか。
原本:2018h30a_sa_am2_qs.pdf/PDF 10ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:成果・活動・効果測定の対象を選び、費用と便益の単位を揃える。
IT 投資の評価手法のうち, バランススコアカードを用いた手法を説明したものは どれか。
原本:2018h30a_sa_am2_qs.pdf/PDF 11ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:障害への耐性と容量の合算、SANとNAS、物理容量と仮想容量を分ける。
ストレージのインタフェースとして用いられる FC (ファイバチャネル) の特徴と して, 適切なものはどれか。
原本:2018h30a_sa_am2_qs.pdf/PDF 11ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:式の分母と単位、平均と最悪値、処理能力と応答時間を分けて算出する。
1 台の CPU の性能を 1 とするとき, その CPU を zヵ 台用いたマルチプロセッサの 性能ア が, 、 アモ本ーー1)g で表されるとする。ここで, 2 はオーバヘッドを表す定数である。例えば, z = 0.1, ヶ王4とすると, ア= 3 なので, 4 台の CPU から成るマルチプロセッサの性能は約 3 になる。この式で表されるマルチプロセッサの性能には上限があり, ぁヵ を幾ら大き くしてもア…
原本:2018h30a_sa_am2_qs.pdf/PDF 12ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:プロセス隔離・OS共有・配備管理の各層を区別する。
IT インフラストラクチャのキャパシティプランニングの目的として, 最も適切な ものはどれか。
原本:2018h30a_sa_am2_qs.pdf/PDF 12ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:識別子の一意性、関数従属、結合後の重複や欠落を検討する。
関係モデルの候補キーの説明のうち, 適切かものはどれか。
原本:2018h30a_sa_am2_qs.pdf/PDF 13ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:障害への耐性と容量の合算、SANとNAS、物理容量と仮想容量を分ける。
磁気ディスク装置や磁気テーブ装置などの外部記憶装置とサーバを, 通常の LAN とは別の高速な専用ネットワークで接続してシステムを構成するものはどれか。
原本:2018h30a_sa_am2_qs.pdf/PDF 13ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:攻撃が成立する入力経路・解釈器・権限と対策が働く位置を対応付ける。
格納型クロスサイトスクリプティング (Stored XSS 又は Persistent XSS) 攻撃に該 当するものはどれか。
原本:2018h30a_sa_am2_qs.pdf/PDF 13ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:制度の目的、認証対象、評価基準、運営主体を区別する。
情報技術セキュリティ評価のための国際標準であり, コモンクライテリア (CC) と呼ばれるものはどれか。
原本:2018h30a_sa_am2_qs.pdf/PDF 14ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:攻撃が成立する入力経路・解釈器・権限と対策が働く位置を対応付ける。
Web アプリケーションにおけるセキュリティ上の僧威とその対策に関する記述の うち, 適切がかものはどれか。
原本:2018h30a_sa_am2_qs.pdf/PDF 14ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:DFDのデータの流れ、ERの関連、CRUDの操作主体は互いに代替できない。
図は, 階層化された DFD における, あるレベルの DFD の一部である。プロセ ス 1 を子プロセスに分割して詳細化した DFD のうち, 適切なものはどれか。ここで, プロセス 1 の子プロセスは, プロセス 1一1, 1一2 及び1一3 とする。 eS ' SB、
原本:2019r01a_sa_am2_qs.pdf/PDF 3ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:UMLとSysMLの対象範囲、状態と活動、並行と排他を区別する。
並列に生起する事象間の同期を表現することが可能な. ソフトウェアの要求モデ ルはどれか。
原本:2019r01a_sa_am2_qs.pdf/PDF 4ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:似た名称の設計パターンは「変更が起きる場所」と責務の置き方で識別する。
ソフトウェアパターンのうち, GoF のデザインパターンの説明はどれか。
原本:2019r01a_sa_am2_qs.pdf/PDF 4ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:似た名称の設計パターンは「変更が起きる場所」と責務の置き方で識別する。
java サーブレットを用いた Web アプリケーションソフトウェアの開発では, 例え ば, doGet や doPost などのメソッドを, シグネチャ (メソッド名, 引数の型と個 数) は変えずに, 目的とする機能を実現するための処理に置き換える。このメソッ ドの置き換えを何と呼ぶか。
原本:2019r01a_sa_am2_qs.pdf/PDF 4ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:似た名称の設計パターンは「変更が起きる場所」と責務の置き方で識別する。
あるプログラム言語によるプログラミングの解説書の中に次の記述がある。この 記述中の“良いプログラム”" がもっている特性はどれか。 このプログラム言語では, 関数を呼び出すときに引数を保持するためにスタックが 使用される。オプションの指定によって, 引数で受け渡すデータをどの関数からで も参照できる共通域に移して, スタックの使用量を減らすことは可能だが, “良いプ ログラム"とは見なされないこともある。
原本:2019r01a_sa_am2_qs.pdf/PDF 5ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:製品品質・利用時品質・プロセス能力の評価軸は別物である。
ソフトウェアの使用性を向上させる施策として, 適切なものはどれか。
原本:2019r01a_sa_am2_qs.pdf/PDF 5ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:入力空間の設計、コード構造の網羅、探索的観察、回帰確認を取り違えない。
データが昇順に並ぶようにリストヘデータを挿入するサブルーチンを作成した。 このサブルーチンのテストに用いるデータの組合せのうち, 綱性の観点から適切 なものはどれか。ここで, データは左側から順にサブルーチンへ入力する。
原本:2019r01a_sa_am2_qs.pdf/PDF 5ページ
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誤認しやすい境界:静的な論理検査と実行による振る舞いの確認は測定対象が異なる。
プログラム実行中の特定の時点で成立すべき変数問の関係や条件を記述した論理 式を埋め込んで, そのプログラムの正当性を検証する手法はどれか。
原本:2019r01a_sa_am2_qs.pdf/PDF 6ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:入力空間の設計、コード構造の網羅、探索的観察、回帰確認を取り違えない。
組込みシステムのソフトウェア開発におけるリグレッションテストの役割として, 適切なものはどれか。
原本:2019r01a_sa_am2_qs.pdf/PDF 6ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:入力空間の設計、コード構造の網羅、探索的観察、回帰確認を取り違えない。
ソフトウェアライフサイクルプロセスに基づいて実施するシステム開発において, 次の実施条件に従って行うテストはどれか。 実施条件] ①テストの対象 ・構成部品 (ユニット, コンポーネント) を結合したソフトウェア品目 ②テスト結果の評価時に考慮する基準 ・ソフトウェア品目への要求事項に対するテスト網羅性 ・システム結合及びテストの実現可能性
原本:2019r01a_sa_am2_qs.pdf/PDF 6ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:入力空間の設計、コード構造の網羅、探索的観察、回帰確認を取り違えない。
ソフトウェアのテスト工程において, バグ管理図を用いて, テストの進捗状況と ソフトウェアの品質を判断したい。このときの考え方のうち, 最も適切がかものはど れか。
原本:2019r01a_sa_am2_qs.pdf/PDF 7ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:計算手法の定義と実用目的、学習方法と評価方法を混同しない。
ある通信販売事業者は, 人工知能技術を利用して人間のように受け答えする, Web のチャットをインタフェースとしたユーザサポートシステムを開発している。 テスト工程では, 次の方法でテストする手法を採用した。このような, 人工知能に 関するテスト手法を何というか。 (テストの方法〕 ・判定者は, このシステムと人間の二者を相手に自然言語によるチャットを行う。 このとき, 判定者はどちらがこのシステムで, どちら…
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本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:スクラムのイベントとアジャイルの一般技法を同列に置かない。
アジャイル開発手法の一つであるスクラムを適用したソフトウェア開発プロジェ クトにおいて, KPT 手法を用いてレトロスペクティブを行った。KPT における三つ の視点の組みはどれか。
原本:2019r01a_sa_am2_qs.pdf/PDF 8ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:UMLとSysMLの対象範囲、状態と活動、並行と排他を区別する。
UML の図のうち, 業務要件定義において, 業務フローを記述する際に使用する, 処理の分岐や並行処理, 処理の同期などを表現できる図はどれか。
原本:2019r01a_sa_am2_qs.pdf/PDF 8ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:契約の成果責任、費用計算、指揮命令関係はそれぞれ別の論点である。
知的財産権使用許諾契約の中で規定する, ランニングロイヤリティの説明はどれ か。
原本:2019r01a_sa_am2_qs.pdf/PDF 8ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:契約の成果責任、費用計算、指揮命令関係はそれぞれ別の論点である。
グラントバックの説明はどれか。
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本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:計算手法の定義と実用目的、学習方法と評価方法を混同しない。
ディープラーニングに該当するものはどれか。
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誤認しやすい境界:式の分母と単位、平均と最悪値、処理能力と応答時間を分けて算出する。
図はプロセッサによってフェッチされた命令の格納順序を表している。a に該当 するプロセッサの構成要素はどれか。 レートEee
原本:2019r01a_sa_am2_qs.pdf/PDF 10ページ
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誤認しやすい境界:式の分母と単位、平均と最悪値、処理能力と応答時間を分けて算出する。
ページング方式の仮想記憶において, 主記憶の 1 回のアクセス時間が 300 ナノ秒 で, 主記憶アクセス 100 万回に 1 回の割合でページフォールトが発生し, ページフ オールト 1 回当たり 200 ミリ秒のオーバヘッドを伴うコンピュータがある。主記憶 の平均アクセス時間を短縮させる改善策を, 効果の高い順に並べたものはどれか。 (改善策 a 主記憶の 1 回のアクセス時間はそのままで, ページフォール…
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誤認しやすい境界:故障を起こさない工夫、安全側への停止、機能継続の方針を分ける。
ホストコンピュータとそれを使用するための 2 台の端末を接続したシステムがあ る。ホストコンピュータの故障率を , 端末の故障率を ) とするとき, このシステ ムが故障によって使えなくなる確率はどれか。ここで, 端末は 1 台以上が稼働して いればよく, 通信回線など他の部分の故障は発生しないものとする。
原本:2019r01a_sa_am2_qs.pdf/PDF 11ページ
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誤認しやすい境界:識別子の一意性、関数従属、結合後の重複や欠落を検討する。
関数従属 {(A, B) 一C が完全関数従属性を満たますための条件はどれか。
原本:2019r01a_sa_am2_qs.pdf/PDF 11ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:OSIの層、経路選択、フレーム交換、認証の機能を同じプロトコルと誤認しない。
図は, 既存の電話機と PBX を使用した企業内の内線網を, IP ネットワークに統合 する場合の接続構成を示している。図中の aてc に該当する装置の適切な組合せは どれか。 本王還夢二攻季宝くく322> | 0 ュー | 5 | sk | WPゲートウェイ WPゲートウェイ WPゲートウェイ WiP ゲートウェイ ーー
原本:2019r01a_sa_am2_qs.pdf/PDF 11ページ
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誤認しやすい境界:暗号化による秘匿、署名による改ざん検出、証明書の帰属を分ける。
ディジタル署名のあるソフトウェアをインストールするときに, そのソフトウェ アの開発元又は発行元を確認するために使用する証明書はどれか。
原本:2019r01a_sa_am2_qs.pdf/PDF 12ページ
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誤認しやすい境界:暗号化による秘匿、署名による改ざん検出、証明書の帰属を分ける。
暗号技術のうち, 共通鍵暗号方式はどれか。
原本:2019r01a_sa_am2_qs.pdf/PDF 12ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:攻撃が成立する入力経路・解釈器・権限と対策が働く位置を対応付ける。
セキュア OS を利用することによって期待できるセキュリティ上の効果はどれか。
原本:2019r01a_sa_am2_qs.pdf/PDF 12ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:製品品質・利用時品質・プロセス能力の評価軸は別物である。
システムやソフトウェアの品質に関する主張の正当性を裏付ける文書である “ア シュアランスケース" を導入する目的として, 適切なものはどれか。
原本:2021r03h_sa_am2_qs.pdf/PDF 3ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:対象が利用者か機能か、要求の発見か構造化かを先に確定する。
勤怠管理システムのプロトタイプの作成例のうち, 垂直型プロトタイプに該当す るものはどれか。
原本:2021r03h_sa_am2_qs.pdf/PDF 3ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:モデルの選択理由は要求の安定性とリスクの大きさから判断する。
プログラムのウォークスルーに関する記述として, 適切なものはどれか。
原本:2021r03h_sa_am2_qs.pdf/PDF 4ページ
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誤認しやすい境界:UMLとSysMLの対象範囲、状態と活動、並行と排他を区別する。
イベント了動型のアプリケーションプログラムにおけるイベント処理のタイミン グを設計するのに有用なものはどれか。
原本:2021r03h_sa_am2_qs.pdf/PDF 4ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:失敗への対処で再試行・遮断・発見・冪等化を取り違えない。
マイクロサービスアーキテクチャを利用してシステムを構築する利点はどれか。
原本:2021r03h_sa_am2_qs.pdf/PDF 4ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:似た名称の設計パターンは「変更が起きる場所」と責務の置き方で識別する。
オブジェクト指向における汎化の説明として, 適切なものはどれか。
原本:2021r03h_sa_am2_qs.pdf/PDF 5ページ
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誤認しやすい境界:入力空間の設計、コード構造の網羅、探索的観察、回帰確認を取り違えない。
あるプログラムについて, 流れ図で示される部分に関するテストケースを, 判定 条件網羅 (分岐網羅) によって設定する。 この場合のテストケースの組合せとして, 適切なものはどれか。ここで, ( ) で囲んだ部分は, 一組みのテストケースを表す ものとする。 <でcpっ A>6orB=0 ョ
原本:2021r03h_sa_am2_qs.pdf/PDF 5ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:似た名称の設計パターンは「変更が起きる場所」と責務の置き方で識別する。
サブルーチンへの引数の受渡し方のうち, 引数として渡した変数の値が, サブル ーチンの実行後に変更されないことが保証されているものはどれか。
原本:2021r03h_sa_am2_qs.pdf/PDF 6ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:プロセスの目的・活動・成果・承認権限をそれぞれ独立に識別する。
共通フレーム 2013 において, システム適格性確認テストで適合を評価する対象と なるのは, どのアクティビティで定義又は設計した内容か。
原本:2021r03h_sa_am2_qs.pdf/PDF 6ページ
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誤認しやすい境界:製品品質・利用時品質・プロセス能力の評価軸は別物である。
JIS X25010:2013 (システム及びソフトウェア製品の品質要求及び評価 (SQuaRE) ーシステム及びソフトウェア品質モデル) で規定された品質副特性の説明のうち, 信頼性に分類されるものはどれか。
原本:2021r03h_sa_am2_qs.pdf/PDF 6ページ
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誤認しやすい境界:プロセスの目的・活動・成果・承認権限をそれぞれ独立に識別する。
共通フレーム 2013 によれば, 保守プロセスの "修正の実施'” アクティビティの中 で, ソフトウェア製品の修正及びテストを実施するとき, 修正を実施するために開 始するプロセスはどれか。
原本:2021r03h_sa_am2_qs.pdf/PDF 7ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:モデルの選択理由は要求の安定性とリスクの大きさから判断する。
表はシステムの特性や制約に応じた開発方針と, 開発方針に適した開発モデルの 組みである。a てcに該当する開発モデルの組合せはどれか。 最初にコア部分を開発し, 順次機能を追加していく。 | 』。 要求が明確なので, 全機能を一斉に開発する。 | 5 | 要求に不明確な部分があるので, 開発を繰り返しながら徐々に 要求内容を洗練していく。 ~ | 0 ぁ』 vV 0 1 | ーッー
原本:2021r03h_sa_am2_qs.pdf/PDF 7ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:DFDのデータの流れ、ERの関連、CRUDの操作主体は互いに代替できない。
システム化構想の段階で ビジネスモデルを整理したり, 分析したりするときに 有効なフレームワークの一つであるビジネスモデルキャンバスの説明として, 適切 なものはどれか。
原本:2021r03h_sa_am2_qs.pdf/PDF 8ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:対象が利用者か機能か、要求の発見か構造化かを先に確定する。
要件定義において, システムが提供する機能単位と利用者又は外部システムとの 間の相互作用や, システム内部と外部との境界を明示するために使用される図はど れか。
原本:2021r03h_sa_am2_qs.pdf/PDF 8ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:契約の成果責任、費用計算、指揮命令関係はそれぞれ別の論点である。
WTO 政府調達協定の説明はどれか。
原本:2021r03h_sa_am2_qs.pdf/PDF 9ページ
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誤認しやすい境界:成果・活動・効果測定の対象を選び、費用と便益の単位を揃える。
B.H.シュミットが提唱した CEM (Customer Experience Management) における, カスタマーエクスペリエンスの説明として, 適切なものはどれか。
原本:2021r03h_sa_am2_qs.pdf/PDF 9ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:攻撃が成立する入力経路・解釈器・権限と対策が働く位置を対応付ける。
格納型クロスサイトスクリプティング (Stored XSS 又は Persistent XSS) 攻撃に該 当するものはどれか。
原本:2021r03h_sa_am2_qs.pdf/PDF 10ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:暗号化による秘匿、署名による改ざん検出、証明書の帰属を分ける。
ディジタル証明書が失効しているかどうかをオンラインで確認するためのプロト コルはどれか。
原本:2021r03h_sa_am2_qs.pdf/PDF 10ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:通信路の保護と認証情報の問い合わせ・名前解決を混同しない。
2019 年 2 月から総務省, 情報通信研究機構 (NICT) 及びインターネットサービス プロバイダが連携して開始した“NOTICE” という取組はどれか。
原本:2021r03h_sa_am2_qs.pdf/PDF 11ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:OSIの層、経路選択、フレーム交換、認証の機能を同じプロトコルと誤認しない。
スパムメール対策として, サブミッションポート (ポート番号 587) を導入する 目的はどれか。
原本:2021r03h_sa_am2_qs.pdf/PDF 11ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:式の分母と単位、平均と最悪値、処理能力と応答時間を分けて算出する。
パイプラインの深さを の, パイプラインピッチをア秒とすると, 7 個の命令をパイ プラインで実行するのに要する時間を表す式はどれか。ここで, パイプラインは 1 本だけとし, 全ての命令は処理に の ステージ分の時間がかかり, 各ステージは 1 ピ ッチで処理されるものとする。また, パイプラインハザードについては, 考慮しな くてよい。
原本:2021r03h_sa_am2_qs.pdf/PDF 12ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:障害への耐性と容量の合算、SANとNAS、物理容量と仮想容量を分ける。
SAN (Storage Area Network) におけるサーバとストレージの接続形態の説明とし て, 適切がものはどれか。
原本:2021r03h_sa_am2_qs.pdf/PDF 12ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:故障を起こさない工夫、安全側への停止、機能継続の方針を分ける。
フォールトトレランスに関する記述のうち, 適切なものはどれか。
原本:2021r03h_sa_am2_qs.pdf/PDF 12ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:識別子の一意性、関数従属、結合後の重複や欠落を検討する。
ある月の"月末商品在庫" 表と“当月商品出荷実績" 表を使って, ビュー “商品 別出荷実績” を定義した。このビューに SGQL 文を実行した結果の値はどれか。 月末商品在庫 当月商品出荷実績 | se | sm | | | sw | 5p | wl 〔ビュー “商品別出荷実績"の定義 CREATE VIEW 商品別出荷実績 (商品コード, 出荷実績数, 月末在庫数) AS SELECT 月末商品在庫.商品コ…
原本:2021r03h_sa_am2_qs.pdf/PDF 13ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:OSIの層、経路選択、フレーム交換、認証の機能を同じプロトコルと誤認しない。
PCから Web ブラウザを使用して Web サーバにアクセスしているときに, PC側で 使用している TCP のポート番号を調べるコマンドはどれか。
原本:2021r03h_sa_am2_qs.pdf/PDF 13ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:スクラムのイベントとアジャイルの一般技法を同列に置かない。
アジャイル開発の初期段階において, プロジェクトの目的,スコープなどに対する 共通認識を得るために, あらかじめ設定されている設問と課題について関係者が集ま って確認し合い, その成果を共有する手法はどれか。
原本:2022r04h_sa_am2_qs.pdf/PDF 3ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:似た名称の設計パターンは「変更が起きる場所」と責務の置き方で識別する。
ソフトウェアパターンのうち, GoF のデザインパターンの説明はどれか。
原本:2022r04h_sa_am2_qs.pdf/PDF 3ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:似た名称の設計パターンは「変更が起きる場所」と責務の置き方で識別する。
Pattern-Oriented Software Architecture (POSA) のアーキテクチャパターンのう ち, ソフトウェアをメタレベルとベースレベルの二つのレベルに分割し, ソフトウェ アの構造と振る舞いとを動的に変更できる仕組みを提供しているものはどれか。
原本:2022r04h_sa_am2_qs.pdf/PDF 3ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:組込み制約では性能だけでなくメモリ・電力・リアルタイム性も効く。
組込みシステムで DBMS を用いるときには, 通信のオーバヘッド, 通信負荷の発生 を防ぐこと, 必要なメモリ容量をリソース制限内に抑えることなどを目的として, インプロセスデータベースを用いることがある。このインプロセスデータベースの 説明として, 適切なものはどれか。
原本:2022r04h_sa_am2_qs.pdf/PDF 4ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:似た名称の設計パターンは「変更が起きる場所」と責務の置き方で識別する。
デザインパターンの中のストラテジパターンを用いて, 帳票出力のクラスを図のと おりに設計した。 適切な説明はどれか。 トーーーーーー トーーーー ーー クラス ae +概票出力( ) ン S ヒーーーーーーーーーーーーーー] ヒーーーーーーーーーーーーーー] +帳票出力( ) † 帳票出力( )
原本:2022r04h_sa_am2_qs.pdf/PDF 5ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:似た名称の設計パターンは「変更が起きる場所」と責務の置き方で識別する。
モジュール間のデータの受渡し方法のうち, 最も低いモジュール結合度となるもの はどれか。
原本:2022r04h_sa_am2_qs.pdf/PDF 5ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:DFDのデータの流れ、ERの関連、CRUDの操作主体は互いに代替できない。
既存システムを基に, 新システムのモデル化を行う場合の DFD 作成の手順として, 適切ながものはどれか。
原本:2022r04h_sa_am2_qs.pdf/PDF 6ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:入力空間の設計、コード構造の網羅、探索的観察、回帰確認を取り違えない。
ある購買システムの開発において, 開発者が行った探索的テストの例として, 適切 なものはどれか。
原本:2022r04h_sa_am2_qs.pdf/PDF 6ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:入力空間の設計、コード構造の網羅、探索的観察、回帰確認を取り違えない。
ソフトウェアのテスト工程において, バグ管理図をた用いて, テストの進捗状況とソ フトウェアの品質を判断したい。このときの考え方のうち, 最も適切なものはどれか。
原本:2022r04h_sa_am2_qs.pdf/PDF 7ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:故障を起こさない工夫、安全側への停止、機能継続の方針を分ける。
故障の予防を目的とした解析手法である FMEA の説明はどれか。
原本:2022r04h_sa_am2_qs.pdf/PDF 7ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:プロセスの目的・活動・成果・承認権限をそれぞれ独立に識別する。
JIS X 9160:2021 (ソフトウェアライフサイクルプロセス) によれば, 廃棄プロセ スのタスクのうち, アクティビティ "廃棄を確実化する" において実施すべきタスク はどれか。
原本:2022r04h_sa_am2_qs.pdf/PDF 8ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:プロセスの目的・活動・成果・承認権限をそれぞれ独立に識別する。
JIS X 160:2921 (ソフトウェアライフサイクルプロセス) によれば, ライフサイ クルモデルの目的及び成果を達成するために, ライフサイクルプロセスを修正するか, 又は新しいライフサイクルプロセスを定義むせすることを何というか。
原本:2022r04h_sa_am2_qs.pdf/PDF 8ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:成果・活動・効果測定の対象を選び、費用と便益の単位を揃える。
IT投資に対する評価指標の設定に際し, バランススコアカードの手法を用いて KPI を設定する場合に, 内部ビジネスプロセスの視点に立った KPI の例はどれか。
原本:2022r04h_sa_am2_qs.pdf/PDF 8ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:組込み制約では性能だけでなくメモリ・電力・リアルタイム性も効く。
組込みシステム開発において, 製品に搭載する LSI を新規に開発する。LSI 設計を 自社で行い, LSI 製造を外部に委託する場合の委託先として, 適切なものはどれか。
原本:2022r04h_sa_am2_qs.pdf/PDF 9ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:契約の成果責任、費用計算、指揮命令関係はそれぞれ別の論点である。
ラボ契約の特徴はどれか。
原本:2022r04h_sa_am2_qs.pdf/PDF 9ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:暗号化による秘匿、署名による改ざん検出、証明書の帰属を分ける。
e シールの説明はどれか。
原本:2022r04h_sa_am2_qs.pdf/PDF 10ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:通信路の保護と認証情報の問い合わせ・名前解決を混同しない。
マルチベクトル型 DDoS 攻撃に該当するものはどれか。
原本:2022r04h_sa_am2_qs.pdf/PDF 10ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:暗号化による秘匿、署名による改ざん検出、証明書の帰属を分ける。
階号方式に関する記述のうち, 適切なものはどれか。
原本:2022r04h_sa_am2_qs.pdf/PDF 11ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:制度の目的、認証対象、評価基準、運営主体を区別する。
CRYPTREC の役割として, 適切なものはどれか。
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本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:通信路の保護と認証情報の問い合わせ・名前解決を混同しない。
インターネットとの接続において, ファイアウォールの NAPT 機能こよるセキュリ ティ上の効果はどれか。
原本:2022r04h_sa_am2_qs.pdf/PDF 11ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:式の分母と単位、平均と最悪値、処理能力と応答時間を分けて算出する。
容量が a Mバイトでアクセス時間が xナノ秒の命令キャッシュと, 容量がb Mバイ トでアクセス時間が y ナノ秒の主記憶をもつシステムにおいて, CPU からみた, 主記 憶と命令キャッシュとを合わせた平均アクセス時間を表す式はどれか。ここで, 読み 込みたい命令コードが命令キャッシュに存在しない確率をr とし, キャッシュ管理に 関するオーバヘッドは無視できるものとする。 ァ ーーキュューーッ イ 人M憲…
原本:2022r04h_sa_am2_qs.pdf/PDF 12ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:コミット確定とログ書出し、隔離レベルと並行性は直接のトレードオフになる。
データベースサーバのクラスタリング技術の特徴のうち, シェアードエブリシング はどれか。
原本:2022r04h_sa_am2_qs.pdf/PDF 12ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:故障を起こさない工夫、安全側への停止、機能継続の方針を分ける。
幾つかのサブシステムから成るシステムの信頼性に関する記述のうち, 適切なもの はどれか。
原本:2022r04h_sa_am2_qs.pdf/PDF 13ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:コミット確定とログ書出し、隔離レベルと並行性は直接のトレードオフになる。
t」一ti。の時刻でスケジュールされたトランザクション征~T。がある。 時刻 tsで T が commit を発行する直前の, トランザクションの待ちグラフを作成した。a に当て はまるトランザクションはどれか。ここで, select (X) は共有ロックを掛けて資源 X を参照することを表し, update (X) は専有ロックを掛けて資源 X を更新することを 表す。これらのロックは, commit された…
原本:2022r04h_sa_am2_qs.pdf/PDF 14ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:OSIの層、経路選択、フレーム交換、認証の機能を同じプロトコルと誤認しない。
図は, 既存の電話機と PBX を使用した企業内の内線網を, IP ネットワークに統合 する場合の接続構成を示している。図中のaーcに該当する装置の適切な組合せはど れか。 に5HュトHo | 0 * | 5 | kl
原本:2022r04h_sa_am2_qs.pdf/PDF 15ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:製品品質・利用時品質・プロセス能力の評価軸は別物である。
システムやソフトウェアの品質に関する主張の正当性を裏付ける文書である “アシ ュアランスケース" を導入する目的として, 適切なものはどれか。
原本:2023r05h_sa_am2_qs.pdf/PDF 3ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:DFDのデータの流れ、ERの関連、CRUDの操作主体は互いに代替できない。
図は, 階層化された DFD における, あるレベルの DFD の一部である。 プロセス 1 を子プロセスに分割して詳細化した DFD のうち, 適切かものはどれか。ここで, プロ セス 1 の子プロセスは, プロセス 1一1, 1一2 及び1一3 とする。 eる 「 必 エ ーー 4 二和
原本:2023r05h_sa_am2_qs.pdf/PDF 4ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:UMLとSysMLの対象範囲、状態と活動、並行と排他を区別する。
複数のシステムの組合せによって実現する SoS (System of Systems) をモデル化 するのに適した表記法である SysML の特徴はどれか。
原本:2023r05h_sa_am2_qs.pdf/PDF 5ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:似た名称の設計パターンは「変更が起きる場所」と責務の置き方で識別する。
ヒューマンインタフェースをもつシステムにおいて, 機能とヒューマンインタフェ ースとの相互依存を弱めることによって, 修正性や再利用性を向上させることを目的 としたアーキテクチャパターンはどれか。
原本:2023r05h_sa_am2_qs.pdf/PDF 5ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:似た名称の設計パターンは「変更が起きる場所」と責務の置き方で識別する。
Java サーブレットを用いた Web アプリケーションソフトウェアの開発では, 例え ば, doGet や doPost などのメソッドを, シグネチャ (メソッド名, 引数の型・個 数・順序) は変えずに, 目的とする機能を実現するための処理に置き換える。このメ ソッドの置き換えを何と呼ぶか。
原本:2023r05h_sa_am2_qs.pdf/PDF 5ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:似た名称の設計パターンは「変更が起きる場所」と責務の置き方で識別する。
デザインパターンの説明はどれか。
原本:2023r05h_sa_am2_qs.pdf/PDF 6ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:計算手法の定義と実用目的、学習方法と評価方法を混同しない。
ある通信販売事業者は, AI技術を利用して人間のように受け答えする, Web のチャ ットをインタフェースとしたユーザーサポートシステムを開発している。テスト工程 では, 次の方法でテストする手法を採用した。このような, AI に関するテスト手法 を何というか。 〔テストの方法〕 ・ 判定者は, このシステムと人間との, それぞれを相手に自然言語によるチャットを 行う。このとき, 判定者はどちらがこのシステムで…
原本:2023r05h_sa_am2_qs.pdf/PDF 6ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:製品品質・利用時品質・プロセス能力の評価軸は別物である。
JIS X 25010:2013 (システム及びソフトウェア製品の品質要求及び評価 (SQuaRE) ーシステム及びソフトウェア品質モデル) で定義されたシステム及び又はソフトウ ェア製品の品質特性に関する説明のうち, 適切なものはどれか。
原本:2023r05h_sa_am2_qs.pdf/PDF 7ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:UMLとSysMLの対象範囲、状態と活動、並行と排他を区別する。
UML 2.9 のステートマシン図の記法に適合している図はどれか。 ア 5 O トリガ1 状態5ナー 状態6 >⑨ イ O トリガ2 O トリガ1 状態5ナー 状態6 >⑨ 必 5 5 O 状態5 ーー O 5 トリガ1 トリガ2 ⑨ 5ナー O ー 8一
原本:2023r05h_sa_am2_qs.pdf/PDF 8ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:スクラムのイベントとアジャイルの一般技法を同列に置かない。
タイピングを行う人をドライバと呼び, その様子を見ながら指摘や助言をする人を ナビゲータと呼んで, 2 人が 1 台の PC を共有して共同でプログラムを作成する技法 はどれか。
原本:2023r05h_sa_am2_qs.pdf/PDF 9ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:プロセスの目的・活動・成果・承認権限をそれぞれ独立に識別する。
JIS X 9169:2021 (ソフトウェアライフサイクルプロセス) によれば, ソフトウェ アライフサイクルプロセスにおいて, 提供するソフトウェアシステムが利害関係者要 件 (要求事項) に合致し, 利用に適していることを, 顧客とともに確信するに至るた めのテストを何と呼ぶか。
原本:2023r05h_sa_am2_qs.pdf/PDF 9ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:スクラムのイベントとアジャイルの一般技法を同列に置かない。
スクラムを適用したアジャイル開発において, スクラムチームで, 人, 関係, プロ セス及びツールの観点から, 何がうまくいき, 何がうまくいかなかったのかを議論し, プロセス改善を促進するアクティビティはどれか。
原本:2023r05h_sa_am2_qs.pdf/PDF 9ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:成果・活動・効果測定の対象を選び、費用と便益の単位を揃える。
製品Xと製品Y を販売している企業が, 見積作成と提案書作成に掛かる業務時間を それぞれ 209%削減できるシステムの構築を検討している。Activity-Based Costing を用いて, 次の条件が洗い出された。本システム構築による製品 X の見積作成と製品 X の提案書作成に関する月間総人件費削減効果は幾らか。 【条件] ・ 製品 X の見積作成に掛かる月間業務時間は, 50 時間 ・製品 X の提案…
原本:2023r05h_sa_am2_qs.pdf/PDF 10ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:契約の成果責任、費用計算、指揮命令関係はそれぞれ別の論点である。
WTO 政府調達協定の説明はどれか。
原本:2023r05h_sa_am2_qs.pdf/PDF 11ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:契約の成果責任、費用計算、指揮命令関係はそれぞれ別の論点である。
システム開発における発注者と受注者であるベンダーとの契約方法のうち, 実融償 還契約はどれか。
原本:2023r05h_sa_am2_qs.pdf/PDF 11ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:制度の目的、認証対象、評価基準、運営主体を区別する。
パーソナルデータを用いた, 個人をスコアリングするサービスの事例はどれか。
原本:2023r05h_sa_am2_qs.pdf/PDF 12ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:暗号化による秘匿、署名による改ざん検出、証明書の帰属を分ける。
暗号技術のうち, 共通鍵暗号方式のものはどれか。
原本:2023r05h_sa_am2_qs.pdf/PDF 12ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:暗号化による秘匿、署名による改ざん検出、証明書の帰属を分ける。
TPM 2.6 で定義されている機能よどれか。
原本:2023r05h_sa_am2_qs.pdf/PDF 12ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:通信路の保護と認証情報の問い合わせ・名前解決を混同しない。
迷惑メールの検知手法であるベイジアンフィルターの説明はどれか。
原本:2023r05h_sa_am2_qs.pdf/PDF 13ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:暗号化による秘匿、署名による改ざん検出、証明書の帰属を分ける。
送信者A は, 署名生成鍵Xを使って文書ファイルのデジタル署名を生成した。送信 者A から, 文書ファイルとその文書ファイルのデジタル署名を受信者 B が受信したと き, 受信者B ができることはどれか。ここで, 受信者 B は署名生成鍵X と対をなす, 署名検証鍵Y を保有しており, 受信者 B と第三者は署名生成鍵X を知らないものとす る。
原本:2023r05h_sa_am2_qs.pdf/PDF 13ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:式の分母と単位、平均と最悪値、処理能力と応答時間を分けて算出する。
CPU 内部の命令読取り用バスとデータアクセス用バスとを分離するハーバードアー キテクチャを用いる目的として, 適切なものはどれか。
原本:2023r05h_sa_am2_qs.pdf/PDF 14ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:OSIの層、経路選択、フレーム交換、認証の機能を同じプロトコルと誤認しない。
Web ブラウザや HTTP を用いず, 独自の GUI とデータ転送機構を用いた, ネットワ ーク対戦型のゲームを作成する。 仕様の (2) の実現に用いることができる仕組みは どれか。 (仕様] (1) ゲームは囲碁や将棋のように 2 人のプレーヤの間で行われ, ゲームの状態はサ ーバで管理する。プレーヤはそれぞれクライアントプログラムを操作してゲームに 参加する。 (2) プレーヤが新たな手を打ったとき,…
原本:2023r05h_sa_am2_qs.pdf/PDF 14ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:プロセス隔離・OS共有・配備管理の各層を区別する。
クラウドサービスに関係するデータのうち, クラウドサービス派生データに関する 記述はどれか。
原本:2023r05h_sa_am2_qs.pdf/PDF 15ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:コミット確定とログ書出し、隔離レベルと並行性は直接のトレードオフになる。
DBMS がトランザクションのコミット処理を完了するタイミングはどれか。
原本:2023r05h_sa_am2_qs.pdf/PDF 15ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:OSIの層、経路選択、フレーム交換、認証の機能を同じプロトコルと誤認しない。
CSMA/CD 方式の LAN で使用されるスイッチングハブ (レイヤー2 スイッチ) は, フ レームの蓄積機能, 速度変換機能や交換機能をもっている。このようなスイッチング ハブと同等の機能をもち, 同じプロトコル階層で動作する装置はどれか。
原本:2023r05h_sa_am2_qs.pdf/PDF 15ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:スクラムのイベントとアジャイルの一般技法を同列に置かない。
アジャイル開発プロセスにおいて, Bill Wake が提案した“INVEST” と呼ばれる六 つの観点を用いて行うことはどれか。
原本:2024r06h_sa_am2_qs.pdf/PDF 3ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:組込み制約では性能だけでなくメモリ・電力・リアルタイム性も効く。
組込みシステムで DBMS を用いるときには, 通信のオーバーヘッド, 通信負荷の発 生を防ぐこと, 必要なメモリ容量をリソース制限内に抑えることなどを目的として, インプロセスデータベースを用いることがある。このインプロセスデータベースの 説明として, 適切なものはどれか。
原本:2024r06h_sa_am2_qs.pdf/PDF 3ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:失敗への対処で再試行・遮断・発見・冪等化を取り違えない。
マイクロサービスアーキテクチャを採用してアプリケーションソフトウェアを設計 している。障害発生による影響の範囲を局所化してシステム全体への波及を抽えるた めに, マイクロサービスヘリクエストを送ったときのエラーが, あらかじめ設定して いる回数を超えた場合に, 障害が解消するまでは, リクエストを送らない方式とする。 この方式を何と呼ぶか。
原本:2024r06h_sa_am2_qs.pdf/PDF 4ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:似た名称の設計パターンは「変更が起きる場所」と責務の置き方で識別する。
オブジェクト指向におけるデザインパターンに関する記述として, 適切なものはど れか。
原本:2024r06h_sa_am2_qs.pdf/PDF 4ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:似た名称の設計パターンは「変更が起きる場所」と責務の置き方で識別する。
モジュール間のデータの受渡し方法のうち, 最も低いモジュール結合度となるもの はどれか。
原本:2024r06h_sa_am2_qs.pdf/PDF 4ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:静的な論理検査と実行による振る舞いの確認は測定対象が異なる。
プログラムに, 実行中の特定の時点で成立すべき変数問の関係や条件を記述した論 理式を埋め込んで, そのプログラムの正当性を検証する手法はどれか。
原本:2024r06h_sa_am2_qs.pdf/PDF 5ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:似た名称の設計パターンは「変更が起きる場所」と責務の置き方で識別する。
現在のプログラム A, B に, 在庫テーブルを更新した後に更新ログを出力する機能 を追加する。この機能は共通モジュールで実装し, どのプログラムからも利用できる ようにする。図は, プログラムの実装案である。案 1 も案 2 も, 在庫テーブルを更新 した後に更新ログが出力される。 更新ログを出力する共通モジュールを呼び出す処理 を, 案1 のように各プログラム中に直接記述するのではなく, 案 2 のように呼…
原本:2024r06h_sa_am2_qs.pdf/PDF 6ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:似た名称の設計パターンは「変更が起きる場所」と責務の置き方で識別する。
純粋関数型言語がもつ特性の一つである参照透過性の説明はどれか。
原本:2024r06h_sa_am2_qs.pdf/PDF 7ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:静的な論理検査と実行による振る舞いの確認は測定対象が異なる。
論理型プログラミングにおいて, 命題の証明を行うための基本的な機能よどれか。
原本:2024r06h_sa_am2_qs.pdf/PDF 7ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:プロセスの目的・活動・成果・承認権限をそれぞれ独立に識別する。
JIS X 9160:2021 (ソフトウェアライフサイクルプロセス) によれば, 移行プロセ スで実施するタスクはどれか。
原本:2024r06h_sa_am2_qs.pdf/PDF 7ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:プロセスの目的・活動・成果・承認権限をそれぞれ独立に識別する。
JIS X 166:2621 (ソフトウェアライフサイクルプロセス) によれば, 廃棄プロセ スに関する記述のうち, 適切なものはどれか。
原本:2024r06h_sa_am2_qs.pdf/PDF 8ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:スクラムのイベントとアジャイルの一般技法を同列に置かない。
リーンソフトウェア開発の説明として, 適切なものはどれか。
原本:2024r06h_sa_am2_qs.pdf/PDF 8ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:対象が利用者か機能か、要求の発見か構造化かを先に確定する。
スタンフォード大学ハッソ・プラットナー・デザイン研究所によるデザイン思考の 説明はどれか。
原本:2024r06h_sa_am2_qs.pdf/PDF 9ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:契約の成果責任、費用計算、指揮命令関係はそれぞれ別の論点である。
WTO 政府調達協定に関する記述として, 適切なものはどれか。
原本:2024r06h_sa_am2_qs.pdf/PDF 9ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:組込み制約では性能だけでなくメモリ・電力・リアルタイム性も効く。
組込みシステム開発において, 製品に搭載する LSI を新規に開発する。LSI 設計を 自社で行い, LSI 製造を外部に委託する場合の委託先として, 適切なものはどれか。
原本:2024r06h_sa_am2_qs.pdf/PDF 10ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:暗号化による秘匿、署名による改ざん検出、証明書の帰属を分ける。
e シールの説明はどれか。
原本:2024r06h_sa_am2_qs.pdf/PDF 10ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:暗号化による秘匿、署名による改ざん検出、証明書の帰属を分ける。
デジタル署名のあるソフトウェアをインストールするときに, そのソフトウェアの 発行元を確認するために使用する証明書はどれか。
原本:2024r06h_sa_am2_qs.pdf/PDF 10ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:暗号化による秘匿、署名による改ざん検出、証明書の帰属を分ける。
NIST が制定した, AES における鍵長の条件はどれか。
原本:2024r06h_sa_am2_qs.pdf/PDF 11ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:制度の目的、認証対象、評価基準、運営主体を区別する。
デジタル証明書が失効しているかどうかをオンラインで確認するためのプロトコル はどれか。
原本:2024r06h_sa_am2_qs.pdf/PDF 11ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:制度の目的、認証対象、評価基準、運営主体を区別する。
日本の ITセキュリティ評価及び認証制度 (JISEC) に関する記述のうち, 適切なも のはどれか。
原本:2024r06h_sa_am2_qs.pdf/PDF 11ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:式の分母と単位、平均と最悪値、処理能力と応答時間を分けて算出する。
プロセッサの高速化を図る手法であるスーパースカラの説明として, 適切なものは どれか。
原本:2024r06h_sa_am2_qs.pdf/PDF 12ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:障害への耐性と容量の合算、SANとNAS、物理容量と仮想容量を分ける。
ストレージ仮想化技術のシンプロビジョニングに関する記述として, 適切なものは どれか。
原本:2024r06h_sa_am2_qs.pdf/PDF 12ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:故障を起こさない工夫、安全側への停止、機能継続の方針を分ける。
システムに異常が起きた際の対応方法のーつであるフェールソフトとして, 適切な 1 動作はどれか。
原本:2024r06h_sa_am2_qs.pdf/PDF 12ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:コミット確定とログ書出し、隔離レベルと並行性は直接のトレードオフになる。
DBMS において, デッドロックを検出するために使われるデータ構造はどれか。
原本:2024r06h_sa_am2_qs.pdf/PDF 13ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:OSIの層、経路選択、フレーム交換、認証の機能を同じプロトコルと誤認しない。
HTTP 応答のステータスコードで, 指定された URL にはコンテンツがなく, 別のURL ヘアクセスし直すように Web ブラウザに促す (リダイレクトさせる) ことを意味する コードはどれか。ここで, 左側の 3 桁の数字がステータスコードで, 右側の語句は HTTP 応答のステータス行にステータスコードとともに示される説明メッセージであ る。
原本:2024r06h_sa_am2_qs.pdf/PDF 13ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:DFDのデータの流れ、ERの関連、CRUDの操作主体は互いに代替できない。
DFD で用いられる図形要素だけの組みはどれか。
原本:2025r07h_sa_am2_qs.pdf/PDF 3ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:似た名称の設計パターンは「変更が起きる場所」と責務の置き方で識別する。
オブジェクト指向設計における設計原則の説明のうち, 開放・閉鎖原則のものはど れか。
原本:2025r07h_sa_am2_qs.pdf/PDF 3ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:暗号化による秘匿、署名による改ざん検出、証明書の帰属を分ける。
A 社は, 各種のサービスを複数の Web サイトで提供している。 現在, 利用者は, Web サイトにログインするたびに, そのサイト用の利用者 ID) とパスワードとを入力 する必要がある。この炉わしさを解消するために, いずれかの Web サイトで一度ログ インすれば, 全ての Web サイトを利用できる仕組みとしたい。この仕組みを実現する ための機能を有する 0SS はどれか。
原本:2025r07h_sa_am2_qs.pdf/PDF 3ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:計算手法の定義と実用目的、学習方法と評価方法を混同しない。
大量のデータを並列に処理するために, 入力データから中間キーと値との組みを生 成する処理と, 同じ中間キーをもつ値を加工する処理との 2 段階で実行するプログラ ミングモデルはどれか。
原本:2025r07h_sa_am2_qs.pdf/PDF 4ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:似た名称の設計パターンは「変更が起きる場所」と責務の置き方で識別する。
デザインパターンの一つである 0bserver パターンを利用して実現できることはど れか。
原本:2025r07h_sa_am2_qs.pdf/PDF 4ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:静的な論理検査と実行による振る舞いの確認は測定対象が異なる。
プログラム中にエラーが存在するかどうかなどを, ソースプログラムを分析するこ とによって調べるテストツールはどれか。
原本:2025r07h_sa_am2_qs.pdf/PDF 4ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:入力空間の設計、コード構造の網羅、探索的観察、回帰確認を取り違えない。
プログラムP をテストケースの集合であるテストセットTでテストし, テスト結果 が全て想定結果と一致することを確認した。そのテストセットT に不具合を検出でき る十分な能力があるかどうかを評価するために, 次の手順でテストを行った。このテ ストを何と呼ぶか。 (手順] ① プログラム P のステートメントの 1 か所に, 例えば (aキb>1) を (ab > 9) にするというような, 軽微な変更を行ったプロ…
原本:2025r07h_sa_am2_qs.pdf/PDF 5ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:静的な論理検査と実行による振る舞いの確認は測定対象が異なる。
プログラムの構造的な複雑度を測る尺度として McCabe が提唱したサイクロマティ ック複雑度がある。制御の流れが次のグラフで表されるプログラムのサイクロマティ ック複雑度は幾らか。ここで, エッジの個数を e, ノードの個数を n とし, サイクロ マティック複雑度は e 一n 十 2 で求めるものとする。
原本:2025r07h_sa_am2_qs.pdf/PDF 6ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:似た名称の設計パターンは「変更が起きる場所」と責務の置き方で識別する。
サブルーチンとの引数の受渡し方のうち, 引数として渡した変数の値が, サブルー チンの実行後に変更されないことが保証されているものはどれか。
原本:2025r07h_sa_am2_qs.pdf/PDF 6ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:成果・活動・効果測定の対象を選び、費用と便益の単位を揃える。
新システムの受入れ支援において, 利用者への教育訓練に対する教育効果の測定 を, カークパトリックモデルの 4 段階評価を用いて行う。レベル 1 (Reaction), レ ベル 2 (Learning), レベル 3 (Behavior), レベル 4 (Results) の各段階にそれぞれ 対応したa 一d の活動のうち, レベル 2 のものはどれか。 a 受講者にアンケートを実施し, 教育訓練プログラムの…
原本:2025r07h_sa_am2_qs.pdf/PDF 7ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:対象が利用者か機能か、要求の発見か構造化かを先に確定する。
ユースケース駆動開発の利点はどれか。
原本:2025r07h_sa_am2_qs.pdf/PDF 7ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:対象が利用者か機能か、要求の発見か構造化かを先に確定する。
要求分析におけるインタビュー技法である構造化インタビューの長所と短所はどれ か。
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本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:対象が利用者か機能か、要求の発見か構造化かを先に確定する。
要件定義において, システムが提供する機能単位と利用者又は外部システムとの間 の相互作用や, システム内部と外部との境界を明示するために使用される図はどれか。
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本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:契約の成果責任、費用計算、指揮命令関係はそれぞれ別の論点である。
ラボ契約の特徴はどれか。
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本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:計算手法の定義と実用目的、学習方法と評価方法を混同しない。
協調フィルタリングを用いた, 商品のレコメンデーションの例はどれか。
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本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:通信路の保護と認証情報の問い合わせ・名前解決を混同しない。
オープンリゾルバを悪用した攻撃はどれか。
原本:2025r07h_sa_am2_qs.pdf/PDF 9ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:制度の目的、認証対象、評価基準、運営主体を区別する。
ある企業でのリスク分析結果は次のとおりであった。 情報漏えい対策のうち, 事象 C の年間発生確率が最も低くなるものはどれか。ここで, 対策前の事象 X の年間発生 確率を 0,とし, 事象 X への対策によって事象 X の発生を防止できる確率を d,とする とき, 事象 X への対策をしたときの事象 X の年間発生確率 (P) は, Q, (1一) で 計算する。また, 事象 A 又は事象 B が発生すること…
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本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:通信路の保護と認証情報の問い合わせ・名前解決を混同しない。
通信の暗号化や利用者の認証の機能をもち, 遠隔にあるコンピュータに安全にログ インするためのプロトコルはどれか。
原本:2025r07h_sa_am2_qs.pdf/PDF 10ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:OSIの層、経路選択、フレーム交換、認証の機能を同じプロトコルと誤認しない。
スパムメール対策として, サブミッションポート (ポート番号 587) を導入する目 的はどれか。
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本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:式の分母と単位、平均と最悪値、処理能力と応答時間を分けて算出する。
キャッシュメモリにおけるセットアソシアティブ方式の説明として, 適切なものは どれか。
原本:2025r07h_sa_am2_qs.pdf/PDF 11ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:プロセス隔離・OS共有・配備管理の各層を区別する。
コンテナ型仮想化におけるオーケストレーションの説明として, 適切なものはどれ か。
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本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:式の分母と単位、平均と最悪値、処理能力と応答時間を分けて算出する。
キャッシュサーバを利用した検索処理の平均応答時間は, キャッシュサーバでヒッ トした場合には 9.2 秒, ヒットしない場合には 2.2 秒である。現在の平均検索応答時 間は, 1.0 秒である。3 年後のキャッシュサーバのヒット率は, 検索量の増加によっ て現状の半分になると予測されている。3 年後の平均検索応答時間は何秒か。ここで, その他のオーバーヘッドは考慮しない。
原本:2025r07h_sa_am2_qs.pdf/PDF 12ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:識別子の一意性、関数従属、結合後の重複や欠落を検討する。
コードの値からデータの対象物が連想できるコード体系はどれか。 .
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本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:コミット確定とログ書出し、隔離レベルと並行性は直接のトレードオフになる。
トランザクションの隔離性水準を高めたとき, 不整合なデータを読み込むトランザ クション数と, 単位時間に処理できるトランザクション数との適切な組合せはどれか。 不整合なデータを読み込む 単位時間に処理できる トランザクション数 トランザクション数
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本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
誤認しやすい境界:OSIの層、経路選択、フレーム交換、認証の機能を同じプロトコルと誤認しない。
LAN で使用されるスイッチングハブ (レイヤー2 スイッチ) は, フレームの蓄積機 能, 速度変換機能や交換機能をもっている。このようなスイッチングハブと同等の機 能をもち, 同じプロトコル階層で動作する装置はどれか。
原本:2025r07h_sa_am2_qs.pdf/PDF 13ページ
本文は公式問題冊子からのOCR由来のため、図・表・数式・記号に誤認識の可能性があります。
各章の技術説明は独立した記述であり、公式問題の逐語再録ではない。IPAのSAシラバスVer.5.2は担当業務や知識技能を示すが、午前Ⅱの具体的範囲は試験要綱と複数分野の知識を合わせて捉える。Web資料は仕組みや定義を確認する補助として使用した。
学習目的の優先順位は、誤答の原因になる技術概念の区別、一般化できる原理、数値式の条件、原本での再確認、の順。2020年はSA試験が実施されていないため収録なし。図表OCRが不安定な設問は問題索引からPDFファイル名とページをたどる。
専門職の対象業務と要求・設計能力
対象区分と試験の概要
午前Ⅱ/科目A-2の出題範囲と現行要綱への入口
2016〜2025年度の一次資料を確認する入口
国際規格と国内規格の改訂経緯
場面・違和感・概念・再解釈、文のリズム
役割・イベント・成果物の基準
UML記法の基準資料
マイクロサービスの障害遮断パターン
隔離レベルと異常現象
行ロック・表ロック・デッドロック
HTTPの状態コード・セマンティクス
証明書失効確認
プレースホルダなどSQLi防御
文脈別エンコード・XSS防御
認証器・認証保証
認証連携・Federation
セキュリティ評価・認証
推奨暗号方式と制度
調達と契約の責任範囲
SA午前Ⅱ 技術知識の地図 / 原資料54 PDFのうち午前Ⅱ問題・解答9回分に基づき構成 / 2026-10-18